5/22(日)
昨日はこちらへ行きました。
広島県安芸太田町 [登山・山行記録] - ヤマレコ (yamareco.com)
と言っても私は登らずに麓を半周、反対側の下山口で合流する段取りです。
私は前夜、3時間しか眠れず、朝もあれこれあって(詳細は末尾に)、気力は沸かず、とりあえず一緒に出掛けます。
中国道の加計スマートインター下りてしばらく行くとぷらっとホームつなみがあります。
廃線になった国鉄の駅舎の跡地らしい。川沿いに三段峡まで鉄道がありました。
野菜、果物、お弁当の販売、軽食の食堂などがあります。
車を置いていざ出発。
三島神社の奥から登山します。
私はここで別れて車道を東登山口まで歩きます。
田んぼにオタマジャクシ無数。
元気に泳いでいます。
トノサマガエル。
ミズスマシ。
あちら中国自動車道。広島県の山間部を通っています。海岸沿いは山陽道。二つの道路を結ぶ高速道路が広島道です。
昨日は広島道経由で中国道へアクセス、下り山口方面の最初のインターが戸河内ですが、その手前に無人の加計スマートインターが。我が家からは約1時間と近いです。
道路を回り込んでさっきの石段の上に出ます。
急な石段です。
日影がなくて暑い。バス路線は既に廃止。振り向いてバス停の標識を写す。
たまに車が通るだけで、歩行者は私以外皆無。
茶屋庵という小さなお堂まで来ました。
風格ある古木。手前がヒノキ、奥はスギ。昔から地区の人が信仰しているようです。
正福寺。古刹。
小学校の前まで来ました。
既に廃校。
地区の人たちの思いが刻まれています。
校舎その他は特に傷みもなく、校庭には草一本もなく、地区の人たちが手入れをされているのでしょう。
東登山口の先に古墳があります。
手前が有力者の墓。副葬品も出土したそうです。
向こうは子供用の甕棺が出たそうで、子供の墓だということです。
説明版。
プール建設で出土して、こちらへ移されたそうで、周りは公園になっています。
イノシシ捕獲用の檻。間違えて入らないように。
シイタケのホダギ。
カメラはイノシシの監視用?
夫は山頂でお弁当食べるというので、私はベンチで食べます。
五月の風がとてもいい気持ち。
ベンチにコガネムシの仲間。
この景色をスケッチしました。
右は体育館、プール、校舎など。
カエルが鳴いています。
このあと夫と合流、来た道を引き返します。
さっきのお堂。左へ下ります。
石垣にアマガエル。
琺瑯看板。
バラまき育苗というのがよく分かりません。
昔と違って、苗代で苗を作らず、出来上がりを農協で買って田植え機にセット、あっという間に田植えが終わるようですが、農村離れて半世紀、今の田植えの様子、見たことありません。
棚田と農家。
空き家、廃屋がたくさんある中で立派な家もあります。
この後再び車まで戻り、夫は疲れたというので家まで私が運転。本人、横でほとんど寝ていました。
きつい山だったそうです。
眠れなかったのは夫が前夜、姑様の遺品のハンガーラックを家に持ち込んだから。
こんな感じ。ディノス様より画像お借りしました。これよりはうんと横長。
自分の服はクローゼットに収めておけばいいのに、すぐに着るものを掛けたいそうです。
便利に使っている方もおられるでしょうが、私は今までなくて済んできたのに、ちょっと便利だからと収納家具を増やすのが大嫌いであります。
姑様は↑のようなのが3つくらい、それから回転式も2つ持っていました。
Amazon内山善様より画像拝借。
それを廊下や部屋に置いていました。
それから収納ボックス各種。スチールの枠の着いた9連結だったかの収納ボックスは押し入れのふすま外してセット。中には義弟妹の学校時代の制服など、何でもかんでもとっていました。
布団は畳の上にじかに置き、進物の箱各種、その他ありとあらゆるものが自然発生的に出来た通路を除いて積み上げていました。そんな部屋が三つ。
それ思い出して気分が悪くなって胸がバクバク。ついでに介護のときのあれこれ思い出してさらに気分が悪くなってしまいました。
もうおーーせっかく忘れていたのに。それで朝出かける前にひと悶着。
あれ見るとあんたの実家にいるみたい、嫌なことを思い出すので見たくない。
なんでそんなことで・・・
嫌なものは嫌。
話しながら、今までの嫌だったこと、悔しかったことを一気に思い出し、泣いてしまった。
普段はめったに泣かない私です。前は多分、霊安室でまだかすかに温みのある姑様を撫でたときかな。
それで夫も折れて、撤去して木で新しく作るという話になっていましたが、今朝見るともう胸もバクバクしないので置いてもいいことにしました。
その代わり、あの部屋の掃除器はかけてねと頼む。
私は収納家具が大嫌い。却ってものが増えて、見た目も悪い。押し入れなりクローゼットに収まるだけのもので生活するのが楽でいいのに。血は争えないわねとここで嫌味の一つを。
姑様は本当に物を捨てない人だった。上から上から積み重ねて、自分でも何を持っているのか忘れていたと思う。そうなってからでは遅い。頭のクリアーなうちに物は減らしましょう。
と、お出かけとは関係ない話になりました。