日記

日々のあれこれ
前のはこちら→https://blog.goo.ne.jp/kawashima134

暖竹(ダンチク)

2005年09月30日 | 暮らし
広島港の前の広い公園、植え込みのマルバツゲの間から笹のようなものが勢いよく伸びていた。
近寄ってみるとどうも暖竹らしい。これ、厄介です。瀬戸内の海岸によく見られますが伸びると三メートル位になり、藪になります。

公園の美観のためなら、今のうちに何とかしなければですが、そんなことは植物の預かり知らぬこと。
誰が植えたわけでもなく、生えるべくして生えるのが野生の植物。
さあ、どうする。少々切ったくらいじゃもう追いつかないようで・・・
コメント

ネズミモチ

2005年09月27日 | 暮らし
地味な木である。花も実も、葉も。冬、消し炭色に熟す実は不食。
ネズミの糞に似ているのでこの名前になっただろう。
何もいいところがないような木だが、大変丈夫で常緑。垣根や道路沿いの街路樹などによくしている。

派手な花ばかりに目が行きがちだが、こんな木も私は好きである。
実家の庭先に何本か植わっていた記憶がある。そのあと庭を作り変えたかどうかでその木は無くなってしまったが、子供の頃に見た木というのは半分身内のようでなつかしい。

実がより大型で丸に近い、中国原産のトウネズミモチも最近よく見るようになった。
コメント

ススキ

2005年09月26日 | 暮らし
秋といえばススキ、ススキといえば秋。

「旅愁~斑鳩にて~」という歌の歌詞に「・・・すすきの海がふたつに割れて手を振り駆け寄るあなたが揺れる・・・」というのがある。
「失くした恋の揺らめき」なので、別れた人の幻影を広いすすきの原で見たということだろう。
男が傷心を癒すため「万葉集の文庫本手に」めめしく斑鳩を旅するのである。当時、その「たおやめ振り」が新鮮だった。

                             作詞/松本隆


コメント

コウホネ

2005年09月25日 | 暮らし
掛頭山(かけずやま)ふもとのキャンプ場に小さな池が。コウホネが咲いていました。
誰かが放した錦鯉が、人の姿によってきます。あいにく何もなくてごめんね。

コメント

カキツバタ

2005年09月25日 | 暮らし
北広島町(旧芸北町)の八幡原で。
八幡原地区は高冷地の湿地、昔は広島藩の朝鮮人参畑があったそうです。
この場所は元は水田だったようですが、今はカキツバタが一面に咲いています。植えたのか自生なのかは不明。

牧野富太郎の記念碑近く。初めてここを訪れた牧野氏は植生の豊かなことに驚嘆したらしいです。交通の不便な時代、やっと辿り着いた別天地だったのでしょうか。

今でも訪れるたび、心が生き返るようです。
コメント

鉈豆(なたまめ)

2005年09月25日 | 暮らし
南区丹那町(たんなちょう)、通称「丹那の岩風呂」の道路際に。
大きな豆です。食用よりも観賞用?
「何ごとも小さきものはみな美し」ならば「大きなものはみな笑える」でしようか。
基準を越えた大きさが持つ福々しさ。関取を見たときの嬉しさと似てるかな?←強引な展開

岩風呂は黄金山の麓、元は山の岩をくり抜きアマモを敷き詰めた蒸気の風呂だったそうです。
長年の埋め立てと環境汚染でアマモは絶滅、海際の温泉もすっかり住宅街に埋没。今は廃業。残念。
コメント

団塊の世代

<script src="https://blogparts.blogmura.com/js/parts_view.js" async></script>

手織り

機織り

手織り

手織り