日記

日々のあれこれ
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JR西日本乗り放題2日目

2021年12月31日 | 旅行

12/26 乗り放題2日目は奈良へ行き、新大阪経由で広島へ帰ります。

寒いけど頑張りましょう~写真たくさん

山科のホテルから東方向。

あの山の向こうは滋賀県。

駅前の説明版。

山科本願寺は、親鸞から数えて8代目の蓮如のころの真宗の中心地。

蓮如はわかりやすい和讃をたくさん作り、北陸へ勢力拡大。

今でも北陸は真宗門徒が多い。中世には一向一揆が頻発、加賀の国では一国を統治。。。。ということを昔習った。

今度ゆっくり来てみたいものです。

JR奈良線。年末の日曜朝、ガラ空き。

奈良着。駅で500円乗り放題の奈良バスのチケットと、ルートマップを手に入れる。

東口から西ノ京行きのバスに乗って薬師寺、唐招提寺へ行きます。

バス停の都合で、北側から入ります。

本尊薬師如来(国宝)台座のレプリカ。

ギリシア、ペルシャ、インドの装飾があるそうで、シルクロードの東端であることが分かるそうです。

薬師寺東搭=奈良時代=白鳳文化=国宝

冬の朝日の中、人はまばら。静かにこみあげてくる感動。

初めて学校で習ってから60年、長く生きてようやくここへ立ちました。

ばあちゃんは、もっともっと生きていろんなもの見て感動したい。

回廊を回って

東搭の内部を拝観します。

内部は撮影禁止。真ん中に太い柱一本、周囲に8本(だったかな)の柱が整列しています。

重機のない時代、構造計算をするコンピューターのない時代、どうやって建てたのか、その能力にただただ感動します。

リズミカルな屋根の連続が、とても軽快。大陸の香りがします。

ただただ感動する私。

西搭は戦国時代の戦乱で焼失。昭和時代の再建。

東搭も創建当時は鮮やかな色をしていたことでしょう。

回廊から金堂を見る。

風が強く、めぐらせた幕がはためき、軒先に吊るした瓔珞のような飾りが、金属の音を立てる。

冬の大和路は、遠く仏教が伝来した時代の大陸の気配がする。

シンプル、明るく、まっすぐ。

境内を歩きながら冬の陽射しが心地いい。

あおによし奈良の都の冬風ははるけき唐の音にこそ吹け(偶成)

短歌は全然知らない私、下手は何卒お見逃しを。

白鳳伽藍の北側に玄奘三蔵院伽藍があります。

その中の大唐西域画殿。中には平山郁夫の壁画が収蔵されています。

こちらも誰もいなくて一人でゆっくり鑑賞できました。

画家の晩年の力作。ものすごく感動しました。

唐、ヒマラヤ山脈、アフガニスタンを描いた絵は、仏教が海の果ての日本へ到達した遥かな道のり。。。。伝来のエネルギのその大きさに圧倒されます。


続いて唐招提寺に。

歩いて行きます。

こんな家もあります。

寒いのでお蕎麦屋さんで一休み。

そこでバスチケットを持つならサービスがありますと教えられる。

薬師寺では通常料金で。残念。


あまりに長くなるので本日はここまで。

今年一年、いろいろ有難うございました。皆様、いい新年をお迎えください。

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孫たちと三倉岳へ登る・ヘロヘロ

2021年12月30日 | 山歩き

広島県大竹市にある特徴のある山。標高701.8m。

本日のメンバーは孫二人、嫁ちゃん、夫そして私。

広島市内から西へ。山陽道大野IC下りて山へ。

途中の妹背の滝で。

見えてきました。左端の峰に登ります。

いざ、出発。

頂上まで二時間くらい歩きます。

孫二人、走る、走る。連れてきたつもりが引率されて歩きます。

岩峰の横に石段があり、延々登ります。

やれやれ、13時前到着。

岩の上から大竹市街地を望む。

四合目避難小屋前で。

あそこへ登ったんだよね。お疲れ様。

膝は大丈夫でした。

重いものを持ったり、同じ姿勢でじっとしていると痛くなるので、機会を見つけてこれからも登りたいものです。

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12/25 JR西日本乗り放題の旅・一日目

2021年12月28日 | 旅行

12/25 クリスマスの日。寒波の予報で予定を変え、上越妙高で引き返し、京都まで。

新大阪で金沢行き特急へ乗り換え。

8:37頃。寒い。

琵琶湖の西側を通って金沢へ行きます。

好天。

朝日。

金沢へは2時間くらい。途中は京都と福井だけ停車。あとはひたすら金沢へ。

ホームから金沢の駅前。

金沢で北陸新幹線に乗ります。

車内。

富山平野。

散居村。

屋敷林で風雪を防ぐ。

川。黒部川?

行く手に山。あっという間にトンネルへ。

やっと抜けました。抜けたところは新潟県。

糸魚川。

窓に着くのは雨?雪?

雪景色。

大糸線は運航停止。糸魚川で降りずに、上越妙高で金沢へ引き返します。

列車は一時間に一本。乗客少なめ。

行った記念に。

2021年12月25日。北陸新幹線上越妙高駅。13時3分。

 

引き返します。

トンネルへ入ります。

一瞬海が見えて、次のトンネルへ。

糸魚川~黒部宇奈月温泉の間は3つのトンネル、合計で約20㎞、急峻な海岸線が長く続いています。行ってみて実感。昔の旅行の苦労がしのばれます。

また新幹線のトンネル工事も大変だったことでしょう。

14:20

やれやれ金沢まで戻りました。あとは京都まで引き返します。

敦賀駅。新幹線の工事が進んでいます。

琵琶湖が見えてきました。

そろそろ日暮れが迫ります。向こうは伊吹山方面?


京都はもう日が暮れています。琵琶湖線に乗り換える前に・・・

クリスマスカラー。

光の階段。

音楽に合わせて刻々と色が変わる。

大勢の人。

続いて山科へ。京都駅から一駅東へ。

2本の路線のすべての列車が泊まります。

便数多くて便利。山科で降りて地下道へ降りすぐにホテル。楽でした。

ホテル着18時前。

寒くて長い長い一日でした。翌日は奈良をさまよう私。それはまた次の機会にまとめます。

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12/25はホテル山楽・京都山科に JR西日本乗り放題の旅

2021年12月28日 | 旅行

24日夜、天気予報によると、日本海側は数年に一度の大雪、不要不急の旅行は控えてくださいって・・・どうする。

予定では早朝に広島を出て、新大阪、金沢、糸魚川経由、南小谷まで。スキーホテル迎えのバスでその日は白馬岳の山麓に泊まり、翌朝逆のコースで帰る。

でも翌日、無事帰れるかどうか・・・

迷いに迷い、結局、白馬のホテルはキャンセルして京都市内で探す。

で、こちらにしました。

京都山科 ホテル山楽 宿泊予約【楽天トラベル】 (rakuten.co.jp)

JR乗り放題のチケットなので、JR琵琶湖線で京都から一駅、駅直通のホテルが便利。予約は真夜中過ぎに取り、ついでにあれこれしていると26時、朝5時、夫が手洗いに起きたので私も目が醒める。

結局3時間しか寝ていません。

眠いなあ、遊ぶのも体力要ります。

広島発7時2分、福山付近でようやく太陽が見える。

・・・・・・・・

・・・・・・・・

 

広島→新大阪→金沢→上越妙高→金沢→京都→山科と移動し、これは後日まとめます。

25日土曜日は山科駅前のホテルに投宿しました。

どさくさで予約したホテルでしたが、とてもいいお宿でした。2002年からの6年間、息子が京都にいるころはよく遊びに行きましたが、その頃に比べて新しいホテルがたくさんできているようです。

このホテルも新しそう、いつできたのでしょうか。

シングルだけど広い。

ツインの部屋のベッドを一つどけて、デスクワークに小さなイスとテーブルを追加したようです。

左の壁際にもテーブルに洋服掛け、荷物置き場などがあり、一人で泊まるには必要にして十分な広さ。間然するところがありません。楽天のポイント使って、食事なしで6,500円くらい。京都市内でこれはお買い得ではないでしょうか。

Mサイズの館内着に着替えて、Lサイズを写す。

この椅子がとっても座り心地がよかった。体に馴染み、しっかり支えてくれる。

しかも軽い。移動が楽。

小さなテーブルでお茶を飲む。

くつろぎます~

時間が全部自分のもの。家にいると、食事の支度始めたころでしょうか。

たまにはね、一人旅して自分を取り戻す。

カーペットがお洒落で汚れの目立たない柄。我が家も似たようなのを導入しましょうか。

本日の服装は、セーターにカーディガン、登山用のダウンのコート。私はこれをコタツ布団コートと呼んでおりまする。太って見えるのは気にせず、あくまでも防寒第一で。

ニットの帽子、作業用手袋、登山用リュック、マフラーは邪魔になるので省略。

さて一休みして食事に行きます。一人なので館内のレストランは気後れする。

ロビー。京都風。

ロビー。記念撮影コーナー。

ぼんぼりが雛人形風。

隣接する商業施設へ。どうやら阪急電車の駅が入っているらしい。

4階のレストラン街へ。

いただきます。

朝、昼、おやつはコンビニ調達のおにぎりやサンドイッチ、菓子パンなどを列車の中で食べる。乗り継ぎに忙しくて店に入る時間がなかったので。

やっと食事です。

京都は薄味で食べやすいです。

お客さんは一人旅らしい人ばかり。年配女性も二人ほど。同好の士、心強い。

この後、コンビニで食料、飲み物など調達して部屋に帰り大浴場へ。

楽天トラベルからお借りしました。

大浴場は女性だけ。サウナもあります。

ホテルのシングル部屋に泊まって、自分でお湯ためるのはなんか侘しいけど、これで温泉気分に。

疲れも取れました。あとは寝るだけ。

持参の本を読みながら、旅枕の夜は暮れていきます。


山科駅周辺

JR線、阪急線?、京都市営地下鉄の三系統が通る山科は観光にとっても便利。

山科は京都の中心部へ横からショートカットできるし、周辺に観光地もいろいろあります。

逢坂峠も近いのでしょうか。蝉丸神社、行ってみたいなあ。あまり年取らないうちに。

街も郊外の住宅地の趣、静かで、駅前は便利で、次に誰かと泊まる時もここにしようかな・・・


26日は京都駅から宇治経由で奈良へ。

この沿線の某所には高校の時の同級生♂が。自宅とは別の場所で仕事している(開業医)。

毎日電車で通勤しているそうで、元気かなあ~

4年前に会ったきりですが、今年はお互い喪中欠礼出し合うことになった。

はるばると来ぬる我が人生よ。疾く過ぎるもの、それは人生という名の時間。

宇治川の流れを見ながら、ばあちゃんもしばし来し方を振り返る。

4年前の同窓会では、体調悪いという話だったけど、何の病気かは聞いていない。相手が言わないことはこちらも聞かない。詮索しない。

高校卒業して京都へ進学したのを訪ねて行って、何度か京都で遊んでもらった。

その頃は優先順位は3番目、我が夫は番外。同じサークルだったけど、まだ付き合ってなかった。

時間は過ぎに過ぎ、出会った人皆にただ感謝。

すみません、モテ自慢みたいで。いえいえ、わずかな数の思い出を年末にはゆっくりかみしめているだけ。何卒お許しを。


行く前は本当に行きたくなかったけど、思い切って出かけてよかったです。

奈良の西ノ京の大寺院にも感動しまくり。それはまた次の機会に。

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団塊の世代

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