日記

日々のあれこれ
前のはこちら→https://blog.goo.ne.jp/kawashima134

写真大捜索

2012年04月30日 | 暮らし

息子からメールが来た。生まれた産婦人科医院から始まって大学の入学式までの写真12種の要望。

大変だあ~こんなことならもっとたくさん写真撮っとくんだった。大学の入学式・・・部屋に泊めてくれないので私はホテルに宿泊、翌朝、正門前で待ち合わせた気がするけど、写真撮ったかな~忘れたよ~~

一番困ったのは「物理早せな」用ノート。心は「物理を早くやらなければ自習用」ノート。高校時代、予備校時代のノートは積み重ねると私の胸の高さまでが四つほど。二年くらいおいてたけど、要らないというのでもう全部捨てた。

生まれた産婦人科医院は改築して商売替え、昔の写真はお姑様が持っているかも。

で、このブログの前に使っていたレンタル日記六年分をチェック、いろいろな写真が見つかった。

津波ではなくて台風の時の高潮。道路は30センチくらい水没。2005年頃。向かいの銀行は1991年の台風に懲りて(あの時はATMも潮に浸かり、窓口で手計算で出入金していた記憶が)入り口に防潮用のパネルを設置しています。

逓信病院で病理解剖する医師。1945年初秋(と思われる)。平和公園内の施設で流していたフィルムから私が勝手に撮影。元は米軍撮影。

悲しそうな音楽を効果音にしているけど、これは手術ではなくて病理解剖。壁もないような建物で一人で手術なんてありえない。でも限りなく誤解を与える編集。原爆の話ってこんな伝説が多いのでは。

実家の座敷で。毎年届けてくれた叔母も昨年亡くなった。

 

こんな感じのノートがたくさんあった。写真だけなら、新しくノートを買って表紙を描いたらいいのでは。

すみません、うちわネタで。

 内輪ネタついでにもう一つ。昨日の孫娘、来たら早速、まだ片付けていないコタツで遊び始めた。お母さんにコタツ板を斜めに立てかけてもらって滑り台遊び。

「ばあたん!!」と私も一緒に遊ぼうと誘う。滑って見せると手をたたいて褒められた。よかったあ~うまくできて。きのうは遊び疲れて、きょうは午後から二時間も寝てしまった。

コメント (2)

タケノコとワラビの日

2012年04月29日 | 暮らし

今朝は7:40出発でタケノコ掘りに。私は薬師堂前のワラビ担当。少ししたら夫が出てきて「誰かタケノコ掘って行った人がいる。いいのは全部盗られてる」と残念そう。

「ええーーーっ買ったってそんなに高くないのに黙って持っていくなんて」と私もびっくり。でも例年の半分くらいは採れたので納得して帰りかけたら、水を張った水田の横で車をよけてくれた人が、「イノシシが掘ってたでしょ」と教えてくれた。

「二、三年前からイノシシが出るようになって畑の作物もみなやられます」とのこと。いゃあのイノシシだったのね。それにしてもこんな人里近くに出てくるなんて、油断も隙もない。私たちは普段は行けないので、これからも被害は拡大しそう・・・うーーーむ、大変だあ。

昼前息子一家が来たので、一緒にひるごはんにする。山菜の天ぷらそば。採りたてのタケノコとワラビを天ぷらにする。昨日の残りの鶏のささみも。

息子夫婦は用事で出かけたので、公園へ遊びに行く。ボールを蹴るのを教えたら面白がって大喜びしながら遊んでいた。

うんうん、なかなか筋がいい。未来のなでしこジャパン目指して頑張れ!!

時は四月、日は昼下がり。クローバーの咲く公園で遊ぶ一歳児。自分がまだ20代で、夫婦二人で自分の子供と遊んでいるように錯覚する。

コメント (2)

連休スタート

2012年04月28日 | 広島案内

いい季節になりました。午後から一人で車を運転して呉ポートピアパークまで。子供たちが楽しそうに遊んでいます。

入場料も要らず、お金の要る遊具もなく、遊園地だったころより遊びやすいかも。

以前はスペインをイメージしたテーマパークでした。建物はそのまま残っていますが、レストランも閉店。

写真屋さんがあります。子供が振袖を着て写真を撮ってもらっています。

海はキラキラときれい。カキいかだが浮かんでいます。

花もきれい。昔はキンギョソウと言ってたけど、今はなんて言うのかな。

サクラソウの園芸種

初夏らしい色合い

向こうは噴水

帰ってから近くの山へ腐葉土の材料の朽木を採りに行く。

木の間にたくさんのオオゴキブリが。

これは家に棲みつくゴキブリとは違い、森の中で朽木や枯葉などを餌として生息。暖地性のゴキブリだそうです。擦り切れるのか退化するのか、羽根は殆どありません。

初夏の陽気でした。

明日は長男一家が来るし、あさっては別の息子も帰省するとのこと。急に言われてびっくり。何も言ってこないので、こちらから行くつもりにして、JRとホテルまで予約したのに。。。。男の子はしつこく連絡すると嫌われるし、難しいです。

コメント

蕨を採った

2012年04月28日 | 暮らし

昨日は織りのお稽古の日、でも志を同じくする者が語らい、帰りに蕨採りをすることにした。

場所は某大学構内、校舎裏手の急斜面。あるある、ありました。でもとっても急勾配、斜度60度くらい。下はコンクリートで固めて水のない用水路、落ちたら大けがは必定。

「山菜採りの老女、夢中になって大怪我」という新聞記事に、大学関係者のコメントとして、「元々あの場所はそのような行為を想定しておりません。開かれた大学ではありますが、キャンパス内での行動は自己責任でお願いします」って載ったらみっともないので三点確保で恐る恐る移動する。

あと一歩下りればとれる一本、危険でそれを見逃す悔しさ。経験ある方ならどなたもお判りでしょう。

持って帰ってみると案外たくさんで、採るときの楽しさに比べると、しごうして(=下ごしらえをして)食べるのはもうどうでもいい気持ちになっているのでありました。

それにしても当地はデルタの周りはすぐに急峻な山。その後ろ側にある、山を切り開いた大学。地形を利用して、公園の中に大学があるがごとし。市の中心部から大学が次々撤退して、千田町あたりもかつての賑わいは今いずこ。

蕨採りからおばさんもついいろいろなことを考えたのでした。

帰りは友人の車に乗せてもらって己斐峠から。狭い街道筋の面影。昔何度か通った。懐かしかった。

 

コメント (2)

四月は忙しい

2012年04月26日 | 暮らし

月末三連休で、四月は28日までしかない。なんかいろいろと忙しい。きょうはネットバンキングで午後三時以後に振込を全部してしまった。労働保険の報告書も作成。

とりあえず近所の商店街へ急いで行って、要るものだけ買い物。こちら初めて見たけど、「いろいろ菜」

軸が、赤、オレンジ、黄色、ピンク、白ととってもきれい。一把60円也。

フダンソウと言ったり、わが実家地方では夏にできる菜っ葉で「トーチサ」と言ったりするものと同じ。

フライパンで花カツオと一緒に炒め煮して、さんまの開きと付け合せてみる。色も変わらず、やわらかくておいしかった。

この忙しい時に床に鍋を落としたら、取っ手が砕けて取れた。日本アムウェイの鍋セットを20年以上前、親からもらったもの。

以前フライパンの取っ手が取れたのはあちこち探してやっと買えたけど、今回はネットでいろいろ探すうち、無料交換キャンペーンということがわかり電話した。鍋ではなくてソースパンというらしいけど、大、中、小の全部無料で替えてくれることになった。ありがたや。

アムウェイについてはとかくnegativeな話が多いけど、今回は素直に感謝しよう。鍋も本体はとてもいいものです。高いのが玉にきずだけど。それとしつこい販売方法も。デパートなんかでは売ってないんですよね。

これは先日の留袖が嫌になって、別の店から出来上がりを送ってもらったもの。値段は自分の寸法で作ったものの五分の一くらいで収まりそう。裏はポリエステルだそうですが、私には絹との見分けがつきません。色が変わらないので、こちらの方がいいかも。紋入れだって五つ紋で5,750円と激安。普通は二万円くらいしますよね。

寸法もレンタルでよくある標準サイズ。まあ着て着れないことはない。

で、注文で作ったのは、翌日お店から電話があって縫い直してくれることになった。冬はちょっと太っていて、その上にゆったり目にとお願いしたものだから、裾周りが立派でお相撲さんの廻し状態。はあーどすこい!!

脇で柄が二つずつ並んで、「この人身幅が広いですう」って強調しているみたいで、とっても嫌だった。今度は少しましになってればいいけれど。

こちらは柄が連続して自然です。左下のピンクの梅がかわいすぎるかな。手描きということだけど、プリントに見えましたね。これだけの柄を職人さんが手描きしたら、とてもこんな値段には収まらないと思う。波のところだけは手描きかも。金がないので、落ち着いてこれはこれでいい柄です。

これだって着て全然おかしくないと思う。でもねぇ、体はひとつ、着物が二枚あっても仕様がない。どちらかは着ないんだから無駄。自分の初めの選択に責任を持って、やっぱり最初の「宝尽くし」を着るしかありませんね。黒の色も並べてみると深みが違うのかも。でもそんなのは自己満足の世界。

お嫁さんに譲るったって、みんな背が高いし、細いし。

夫に着て見せたら、「ええじゃん、二枚重ねて着たらええ」と無責任な発言。

何度も見ていただきますがやっぱりこちらかな。上の加賀友禅風景色の柄は明日以降返品予定。

お店には申し訳ないので、前から欲しかった博多織りの夏帯でも買いますか。。。。

 

 

 

コメント

留袖のお色直し?

2012年04月26日 | 未分類

先日の留袖、脇で柄がきちんとあってないのが気になって、呉服屋さんに「着ていいもんだろうか」と尋ねると、「脇が合ってないのはよくあること。着ていい」との返事だったけど、翌日電話があり、脇を少し入れ、裾模様も寸法がおかしくならない程度に縫い直してくれることになった。やれやれ。

細かな柄ならわからないけど、はっきりした柄なのでこういうこともあるんですね。不覚でした。

嫌になったついでに、ついもう一枚買ってしまった。というか、返品してもいいので、お取り寄せ。こちら出来合い。寸法は身丈が長いけど、まあ何とか着られる範囲。だってレンタルの留袖、たいていワンサイズですもん。

うーーーむ、どちらも捨てがたい。しかしまあ無駄なことをするもんである。いっそのこと式の前半と後半でお色直しなんて前代未聞。初めから出来合いのを買っておけばよかったと今になって後悔。さらに言うならレンタルでも全然かまわなかったはず。お店へ行くのが面倒なばっかりにこんな面倒なことになって。

帯揚げ、帯締めは40年前のものなので、一部変色していた。こちらは新品を買った。最近のは金の糸で亀の形に編んだ飾りがついてるけど、あんなのはうるさいだけ。つけたくない。ついでに簪も。落ちないかと心配で邪魔。

コメント

「騙されたあなたにも責任がある」 脱原発の真実 小出裕章 

2012年04月25日 | 読書

京都大学原子炉実験所助教の著者は若いころ、原子力の平和利用を目指してこの世界に入り、研究を続けるうちに原子力発電は百害あって一利なし、速やかにやめるべきとの認識を持つにいたったそうである。

いつか大事故になることを心配していたが、それが現実となり、自分の力の足りなさに責任を感じているという。ひるがえって危険性について何も知らなかった一般国民も、騙されたことの意味を考える責任を取るべきだとこの本の中では述べている。

悲惨な事故から一年余り、原発終息に向けて道筋さえ見えない今の時点で、政府主導で停まっている原発への再稼働が言われるようになった。

この本によると、電力は原発を停めても不足はしない。政府の統計からみてもそう結論が出る。原子力発電をしない方が電気代は安くなるそうで、残る問題は原発によって生まれていた雇用を別の場でどう確保するかということのみ。

一問一答形式で読みやすくかつ分かりやすかった。こうした意見がマスコミに出ず、電力不足のキャンペーンばかりが先行するのはなぜだだろう。原子力発電をした方がいい人たち、勢力があるに違いない。福井県知事も歯切れが悪かった。

しかしもう一度どこかで事故が起きれば日本という国は持ちこたえられるのだろうか。穏やかな語り口ながら、この国の指導層のどうしようもなさ、事故後の取り返しのつかなさに絶望して気分が悪くなった。

原子力発電所はすべからく廃炉に向けて進んでほしい。それが未来へのこの時代の責任だと私は思う。

コメント

「姫椿」 浅田次郎

2012年04月24日 | 読書

八編からなる短編集。一編を除いて、オール読物に掲載した短編でなる。この作家の「歩兵の本領」はよかった。自衛隊入隊の体験から、日本の「軍隊」がどんなものか、中にいた者にしかわからないリアリティがあった。

翻ってこの短編集であるが、結末をつけるためのつじつま合わせになっているものが殆どという印象を受けた。昔別れた恋人と意外な再会をするという作品もいくつかあった。

かつての恋人と再会することは、自分から望んで探さない限りまずはあり得ない。この歳になるとそのことがよくわかる。だからこそ小説にその思いを託す、その思いに応える作品が流布するという構造になってるんだろうけど、ちょっと安易と言えば言い過ぎだろうか。

現実には、できなかったことと、した結果の後悔の間で揺れ動くのが人の心だと私は思っている。こんなに簡単に物事が運んでいいのだろうかと。

さっきアマゾンの口コミ見たら、好意的な感想がほとんど。私って素直に感動できないすれっからしなんだと再確認した。感動ですかあ・・・なんか感動することも少なくなった今日この頃。

もうこの歳になったら、偶然の再開に期待するんじゃなくて、会いたい人には自分から会いに行く。したいことはさっさと済ませておく。健康は永遠に続くものではないと知っているので。そのことに気づかせてくれた作品でもあった。

写真は数年前、今はなき島根県の「ルイス・・・何とか美術館で」

 

コメント

The very hard day

2012年04月23日 | 暮らし

 両親が午後から用事があるのでこの人を預かりました。夫は所用で留守、姑さんと二人でお守りします。

おやつ食べてしばらくしたら、抱かれたがるので抱いてやりました。「寝る?」って聞いたらコックリするので、毛布にくるんで抱っこしてたら眠ってしまいました。二時間ほどお昼寝してから二人で散歩に出かけます。

 

「くさ」と言いたいらしい。首が寒いのでハンカチ巻いてます。

 

好きな方へどんどん歩いていきます。

電車大好き。乗りたいというので乗せることにしました。

 

終点まで。ターミナルビルの上はテナントが撤退して閑散としています。少し高くなったフロアーでどうしても靴を脱ぐと言い張るので私も付き合います。

元気いっぱいでお供のばあやは汗びっしょりです。帰りはどうしても長い電車に乗りたいというのをなだめて連れて帰りました。長い電車は回送で乗れません。

「**ちゃんはまだ若いからこれから何度も乗る機会があるからね」と言い聞かせましたが、分かったのかどうか。


 

夕方娘を回収に来た息子に「三両の電車に乗りたがった」と話すと「三両は今ほとんど走ってない。五両じゃろ。数も数えられんでどうする」と厳しく指摘された。はいはい、すんません。

「僕は車体番号で電車を見分けるうちに数字を憶えたけど、普通の人は色の違いで電車を見分けることに大人になって気が付いてびっくりした」と話す息子。はいはい、あんたは子供の時から変わってました。今もその道をまっしぐらに進んでおります。

なんだかんだと話すうち、二歳児も六月には参加することになった。その日に新幹線で往復すれば何とかなりそう。ぐずったら、みんなで面倒見る、あとで写真見て「こんなに小さかったのよ」と言うのも楽しいかも。

長男の結婚式初参加は三歳の時。裸足になって高砂席に近寄り、仕舞に合わせて一緒に踊ったり、ケーキカットの横で「ケーキ、ケーキ」と騒いだりと大変だった。今は亡き実父が「静かにさせぇ」と呆れていた。あの長男の娘である。心配である。静かにしてもらいたいもんである。

 

コメント (5)

お菓子の楽しさ

2012年04月21日 | 暮らし

きょうは出かけたついでに、皆実みなみ町の西洋菓子カトル・フィエでお菓子を買った。久しぶり。皮パリパリ、クリームずっしりのシュークリームと、ふわふわ生クリームにイチゴが隠れたの皆実ロール。

うーーーん、お菓子があるだけでし・あ・わ・せ

店の中で作っている。いっそう種類が増えた。コーヒーも自由に飲んでいいし、前は友達と行ったりしてたのに・・・いろいろあってグスン・・・

値段もそう高くないです。シュークリーム137円、ロールケーキは180円。コーヒー淹れてしばしのくつろぎ。

場所は皆実町2丁目電停真ん前、地下のお店へは階段で下ります。

来年は当地で92年ぶりの菓子博があるそうな。前売り券1,500円はもう売り出している。これって、チケットでお菓子食べ放題なのかしら。まるでヘンデルとグレーテルみたいに。いやそうではないだろうけど、酒まつりよりはこっちがいいかな。

かしなりくんとスイーツ姫というのがキャラクターらしい。

話元へ戻せば、店で作ってその日に売り切るというお菓子やパンの方が絶対おいしい。かのバッケンモーツアルトも堀川町だったかに一号店があったころはとてもおいしかったのに、あちこちに店を出して大きな工場作ったころからいけませんねぇ。

街中に住んでいいことってあんまりなさそうだけど、おいしいお菓子に巡り合うのは幸せかも。

コメント (2)

人それぞれ

2012年04月20日 | 暮らし

先週風邪気味で休んだので、きょうは二週間ぶりの織りの教室。縦糸を織り機に懸けてしまえば、あとは間違えずに織るだけなのでけっこう皆さんと話しながらしている。

きょうの話でびっくりしたのは、というかびっくりされたのは我が家の電気代。春と秋は3,000円台、夏にエアコン使って7,000円くらい。お正月に子供達が帰ると一晩中エアコンつけて寝るのでたった数日のことなのにその月は10,000円を超えることも。

それが普通と思っていたら、みなさんもっとかかるそうで。なんでそんなに安いのかと聞かれるので、「いゃ、普通にしてますけど」と答えるしかない。

うーーーん、テレビはあんまり見ないかも。ご飯食べるときにニュースなど見る程度。テーブルのすぐ前の小さなテレビ。居間のでかいテレビはお飾り。普段はつけない。

照明も、明るいのは疲れるので一部しかつけない。天井が40W、手許が27W。夜はそれだけ。廊下、仕事場との通路は乾電池を入れたセンサー式のライト。私一人の時はエアコンなくても大丈夫。寒かったらコタツに潜って本を読む。昼間だと二階に布団しいてそこで温まる。自分の体温で温まるのがちょうどいい感じ。

洗濯も四日に一度くらいすると言ったらびっくりされた。みなさん、毎日するそうで。我が家はバスタオルなんて使わないし、朝顔拭いたタオルで昼間手を拭くし、洗剤だってそんなに入れないし。

うーーーん、なるだけ手間もお金もかけない暮らし。と自慢していると、うわあ去年の大連を思い出した。しばらくは中国へ行きたくない。こんなにちびちび節約してあんな馬鹿な買い物をして、一生の不覚でしたよね。反省の日々であります。

写真は広島造幣局の桜。たぶん関山かんざん。今年も只今無料公開中。

 

 

コメント

「女のきっぷ」 森まゆみ

2012年04月19日 | 読書

写真は尾道市内にある林芙美子の像


森まゆみというひとは東京の下町に住み、長く「谷中・根津・千駄木」というタウン雑誌を出していた人ではなかったかと思う。子供を抱えて離婚して、お寺に間借りしたりする貧しくも楽しい暮らしを本にしたこともあったと記憶している。

これはラジオのテキスト、六月まであるらしい。

きっぷは切符ではなくて気風、明治から平成まで、学校へ行かずともよく考え、逆境の時もよく働き、人を助け、自分らしい生き方を貫いた女性について、その人生から、今の時代に生きるヒントをもらおうという試み。

取り上げた人は以下の13人。樋口一葉、与謝野晶子、宇野千代、吉野せい、林芙美子、相馬黒光、林きむ子、神谷美恵子、石井筆子、野村かつ子、沢村貞子、淡谷のり子。

貧困、病気、戦争…昔の人は大変だったし、女性は男以上に思うような人生が歩めなかったけれど、この中の人たちはよく戦い、誇りを持って生きていたと思う。

不況だとは言え、贅沢の癖のなかなか抜けない今の生活を反省し、人生にとって何が大切かを考えさせられた。沢村貞子の「お金は必要なだけあればいい」というのは卓見。世の中、お金に振り回され、有り余るお金で不幸になる人もいると思う。

特に夫に余計なお金を持たせてはいけませんね。ろくなことがありません。余計なお金を持たせるのは非行の始まり。子供の非行は矯正できるけれど、中高年の非行は墓場まで持っていく不幸になりがち。うまく使えば生きるお金だけど、不幸を産むのもまたお金。気を付けましょう…なんて持たざる者の負け惜しみですが。

コメント (4)

結局

2012年04月17日 | 暮らし

花婿には和紙と爪楊枝で扇子を、花嫁にはヴーケを持たせました。午後近所のコンビニへ持っていくとあすの集配になるそうで、着くのはあさって。息子よ、しばし待たれよ。

安芸高田市特製の豆茶をもらった。日曜日、買い物に行こうとしたら、近所の人が「フリマに行こう」と誘ってくださった。道々話しながら、近所のお茶屋さんが閉店して、スーパーのお茶ではおいしくないと話したら、届けてくださった。

香ばしい大豆の香りがします。本通り「ひろしま夢プラザ」にて販売中だとか。本通りまで買い物に行くことも絶えて久しい今日この頃。だいたい、洋服を買うという目的で外出することもなくなった。出かけたついでに、ちょっと目につくものを買う程度。家にあるもので済ます。これぞ究極のエコ、断捨離でものを減らしたら、また欲しくなると、見苦しい言い訳。

日曜日夕方、お友達が今はやりの塩麹を届けてくださった。麹のいい香りがする。さっそく炒め物に少し入れたりしています。漬物もいいそうで。ありがとうございました。

先月、メガネをポケットに入れて織りの教室で粽ちまきをしていたら、フレームが割れたので新調した。乱視は少し直ったそうで、よく見える。ありがたや。

習い始めのころ、「きょうは粽作るけんね」と言われて「先生が作って食べさせてくれるのかしら。五月でもないのになんで????」と思ったのも今は昔。でも全然進歩はしていません。

昨日は用事があったので、お嫁さんと孫と待ち合わせて出かけた。楽しかった。途中で私は子守に回り、電車を二人で見ていたら、「乗りたい」と顔を曇らせる。「乗りたい」という言葉を初めて聞いた。もうすぐ二歳、本当に早いもの。

コメント (2)

やれやれ

2012年04月14日 | 暮らし

やっと完成。難しかったーーーーー角隠しか綿帽子にするつもりだったけど、耳が邪魔で断念。頭はヴェールという和洋折衷。

うしろ。長男の時のドレスの方がずっと簡単だった。この一月、いろいろなことがあって気力が続かず、今日になった。気に入ってもらえるかなあ・・・・・・心配

コメント (6)

「紫式部 源氏物語」 三田村雅子

2012年04月14日 | 読書

写真は、紫式部が源氏物語の構想をねった伝説のある石山寺 2006・5・5


源氏物語の解説本はいったい今までにいくつ出たのだろう。日本人の基本的教養。話のあらすじだけは誰でも知っているけれど、著者の読み方は登場人物に即して心理を解説するのではなく、当時の社会情勢、天皇家と有力貴族との関係や政治情勢まで読み込んでいて、なかなかに深いと思った。

今の天皇家では次世代の皇族が激減すると懸念されているけれど、この時代には妃が多く、天皇の子と生まれても臣下に下されるのはよくあることだった。ひとえに母親の出自が大事。天皇は好みの一人の妃に入れ揚げず、どの妃に子供を産ませたら世情が安定するかに気を配らなければならない存在でもあった。

光源氏は天皇になれなかった王子、若いころの女性遍歴は「天皇になれなかった」暗いコンプレックスから。後年の女三宮も藤壺の姪、それで受け入れる。

優れた人物がすべてのものを手に入れる前半、それがきしみ始める若菜以後の後半、末法の時代の雰囲気を色濃く漂わせる宇治十帖。

世の中の先が見えず、人が希望を持てない時代には薫のような煮え切らない男も仕様がないかな。が著者のスタンス。当時は信仰に安らぎを見出すこともできた。それから千年、今の時代は果たして何に救いを見つければいいのだろう。

NHKのテレビ番組のテキスト。私は時間を決めてテレビを見る習慣がないので、本だけ読んだ。テレビだとどんな映像を使うのだろう。まさか再現フィルム????はい、私は源内侍希望。この歳ならほかにテキトーな人がなさそうなので。

コメント

団塊の世代

<script src="https://blogparts.blogmura.com/js/parts_view.js" async></script>

手織り

機織り

手織り

手織り