日記

日々のあれこれ
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高松駅前の変貌

2010年01月31日 | 旅行
右端はANAホテルです。歩道橋で繋がって中央と左は今流行の複合ビルです。40階の展望室からは市内と海が一望できるけど、それも飽きて最近全然行きませんけど。
何でこんなに激変したかと言うと、国鉄連絡線が廃止になったから。跡地の再開発でミョーに広々と。
昔は四国の玄関口と言われてましたけど、今は玄関があちこちにある感じですよね。

ホテルといえば、学校出てまた学校に勤め始めた頃、私鉄の始発駅の上に三階建てかのホテルが出来たことの方が私にはインパクトがあったかな。一階のお洒落ないくつかのショップ、当時は都会のにおいのする数少ない場所でしたね。

ホテル内には高いので有名な美容院があって、歌手の藤圭子さん(宇多田ヒカルちゃんのお母さん)が髪を切った店だったとのこと。多分そのときだと思うけど、私は勤め帰りに丸亀町通りの宮脇書店の前で、短い髪の藤圭子さんがマネージャーらしい男性と歩いてるのとすれ違った記憶が。。。。だから何なんだと言う話ですが、ともかく昔の話です。

四キロくらいの自称日本一長い商店街、北から丸亀町、南新町、田町、藤塚、栗林。平行してライオン通り。交差するのは兵庫町、常盤街などなど。。。。休みに帰省して歩いていると、たいてい誰かに出会ったものですが、さすがにこの歳では誰にも会いません。

よそ者として改めて見るふるさとは、コンパクトできれいになって暮らしやすそうなところでした。



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価格破壊:高速バス編

2010年01月28日 | 旅行
実家への往復はもっぱら高速バス。のぞみと在来線で二時間弱6,800円のところ、バスなら三時間ちょっとで往復7,000円と約半額。

それにバスだと、岡山の寒いホームで乗り換え列車を待つこともないし、帰りはたいてい眠っている。

10年くらい前は朝一便のみ、今は便数も増え使いやすくなった。ただ一つの心配は、乗客があまりに少なく…たいてい数人、金曜日最終便のみ半数くらい埋まるのみ…いつ縮小廃止になるかということ。

乗客を呼び込むためか来月10日から3月31日までは、片道2,000円の破戒価格ですって。
これ
これ安いでしょう。市内でタクシー乗ってもこのくらいすぐ掛かります。
おっと先着10席かあ~~、急がなくっちゃなんて、10人も乗っているの殆ど見てませんけど(^x^;)。

先日は帰りのバスで青年と話をした。何でもアルバイト先で知り合った彼女の実家へ、親に会うため日帰りしたんだとか。
「このバス、いつもこんなにお客さん少ないんですか?朝乗ったら一人しかいなくて不安で…」とのこと。
その後も成り行きでしばらく話をしたけど、彼はおそらく人生でもっとも高揚した気分の一日、フレンドリーでノリがよかったです。ふだん乗客同士が話をする事は皆無。静かに乗れます。
何はともあれ、価格破壊の期間、乗客が少しでも増えるといいんだけど。

写真は瀬戸大橋から。上が道路、下が鉄道。鉄道が通るのは瀬戸大橋のみで明石海峡大橋、しまなみ街道はありません。鉄道はトラスが邪魔で眺めはイマイチ。バスは眺めがいいです。開通当初は路肩に停車して景色を見る人もいたそうですが、高速道路なのでもちろんダメです。

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四国のランチは眺めよし

2010年01月27日 | 旅行
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えー、何で何度も四国へ行くかと言えば、母親が手術&入院中なのでした。病気というよりは外科系、それも怪我ではなくて以前から予定していたもので、現在リハビリ中。本人は何でももりもり食べていたって元気。

娘といえばお見舞いを口実にマンション風ホテルに泊まったり、友人、知人と会っては遊んだりしています。それもこれも親が元気ならばこそ、三月には84歳になる母親がいつまでも元気にと願っています。

昨日は元教え子が駅まで車で迎えに来てくれて、山の中腹、瀬戸内海のよく見える和食処でお昼ご飯をご馳走になりました。

ここ

この店のいいところは、ざっとこんな感じ。

山道を登っていく期待感/敷地、店が広い/半島の中腹で眺望がいい/本格的日本建築/重厚な屋久杉の椅子、テーブル/飾り棚の有田焼(柿右衛門、今衛門etc)、古伊万里、蕎麦猪口の眼福/アンティークの小箪笥

そしてオーナーご家族のニコニコとしたもてなしの心とドリンクつき1,000円、採算度外視のとってもおいしい松花堂弁当。

私達のおしゃべりもいやが上にも盛り上がり、目と舌と心でゆっくりとくつろぎました。オーナー夫人は有田のご出身だとか。ご商売というよりも、元々裕福な方が定年後の楽しみにお店をしているのかもしれません。

それにしても、昔の教え子が立派な大人になってご飯に連れてってくれる。
「本当に有難うね。感激。長生きはするもんですよね」と何度もお礼を言いました。
当時の私は若くて未熟で、授業ではこちらが教える立場だったけど、そのほかでは教えられる事ばかりというのは子育てと同じ。そして長い年月を経て再会して、一人ひとりがそれぞれの人生を頑張っていることに改めて感銘を受けたのでした。

この歳で「先生」と呼ばれたことに恥じないよう、毎日をまじめにやろうと固く心に誓う私。とりあえず今朝は台所のテレビを動かしてホコリを掃除した。←それだけかい!!(x_x) ☆\(^^;) ぽかっ!

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岩国の山へ登る

2010年01月25日 | 旅行
昨日はいいお天気だったので、久しぶりに山へ。
錦帯橋下に車を停めてさあ登ろうとしたら、持参した登山案内は「広島県の山」( ゜д゜)ポカーン

岩国って山口県なのに。。。。。

まずは岩国城を目指し、道も分からないまま適当に縦走、写真左のピークが頂上、さらに先から清水谷方向へ下りる。下山途中で二回ほど道が分からなくなり、最後はイノシシ除けの柵の隙間から人様の土地へ。(私らはイノシシかあーーー)
そしてまた道に復帰。宇野千代生家近くへと出たのでした。

今回の教訓:確かめよう、水に弁当、登山地図。岩国は近しと言えども山口県。

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長い尾根

2010年01月25日 | 旅行
紅葉谷公園奥からは車道40分くらいでロープウェー山頂駅。後は西へ西へと縦走して、展望台から下りようとしたら、来合わせた地元の方が「危ない、お城まで引き返したほうがいい」と言われるので、引き返さずそのまま西へ。

頂上先から川西方面へ下りました。山はけっこう深いです。
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四国で友人とカワハギの煮つけを食べる

2010年01月23日 | 旅行
東京のネット友達によると、関東では「カワハギ」は高級魚なんだそうです。知らなかった。
この時期、瀬戸内ではよく獲れるらしく安いです。だいたい一尾300円程度。きょうは近所のスーパーで少し小ぶりながら、六尾298円のセールしてました。

ふぐの仲間だそうで、言われてみれば姿かたち、あっさりとした中にうまみのある食感など、兄弟とは言わなくても親戚くらいの感じ。

野菜と一緒に甘辛く煮付けると、野菜も美味しい。この日はレンコンとさやえんどうが付け合せでした。

場所は道の駅「源平の里むれ」。昔、この付近に私鉄会社経営の海水浴場があってとても賑わってましたが、すでに廃止。電停そばには古い本建築の商店が。今にも崩れそうですが、何と人が住んでいるようで。
子供の頃、多分その家を見てから海へ向かったに違いない。

ふるさとでは思わぬものに出くわして、記憶がするすると戻ってきます。いえいえ、昔のことをよく憶えているのが年寄りの証だそうで。用心、用心。

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港町残影

2010年01月22日 | 旅行
22年前の4月9日まで、この付近はJR本四連絡船の桟橋が二つ(私の記憶によれば)ありました。

ここはかつて四国と本州を結ぶ海の玄関口。四国の鉄道線路は全てここに集まり、桟橋に向けて並んでいた。そう、ヨーロッパのターミナル駅のように。

22年前まで伊予丸、土佐丸、阿波丸、讃岐丸の三千トン級の貨客船が二時間おきくらいに(私の記憶によれば)航行。旅客のほかに貨車も積める構造、客室の下にはレールが敷かれ、陸地の無蓋車で押し込んだり、引き出したりする仕組み。潮の満ち引きで海水面は常に不定。調節するために、船底に大量の水を出し入れしていた(私の記憶によれば)

本州へ行くには必ず乗る船。いい席をとるため、一時間以上も前から並び、貨車を出し入れする作業を見ていた。
子供の頃は…何が燃料だったのか…「工」のマークの煙突から黒い煙が。貨車を積み込むときの鉄の触れ合う音、少しずつ沈む船を排水で調節しながら最後まで陸地と同じ高さに保つのは熟練の技だったに違いない。鉄の船や鉄の列車の匂いと重量感を今でも憶えている。

駅前は賑やかだった。旅館、食堂、みやげ物屋。ネットで宿泊予約の出来ない昔、宿の法被を着た番頭さんが大勢出て客引きをしていた。

さらに右手にもずらりと桟橋が並び、近くの島や、遠く関西方面、松山、九州への航路がたくさんあった。

旅行、進学、帰省、結婚、里帰り、見送り見送られたことも数知れず。港を囲む長い突堤のそれぞれに赤と白の大きな灯台があり、20歳のころ、友達とその灯台のところまで歩いて行ったりした。

本四連絡船はすでになく、あたりは各地によくあるウォーターフロントの再開発。広すぎて駅からの人の流れもなく、島へ行く桟橋の前の待合室には数人が静かに船を待っている。片隅に小さな軽食コーナー。「缶ビール、みやげ物あります」の張り紙。

歩道橋を歩いてすぐの場所の高層ホテルのレストラン街。美味しくて、きっとお値段も立派なんだろうなあ。私はぜったいこちらのほうが落ち着く。出会いと別れ、記憶にある港町の匂いが残っているようで。

今にも雨になりそうな冬空の下で、海も同じ冬の色。津軽海峡のように凍えそうなカモメも現れず、ただ静かでありました。

こちらのかけうどんは230円とリーズナブル。すぐそばのサンポート内「川福」マリタイムプラザ高松店は倍以上の値段。
無聊を慰めるための一杯のうどんは230円こそが適正価格でありましょう。食べなかったけど←常連らしいお客さんで盛り上がって近寄れなかった (-_-)
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価格破壊:宿泊編

2010年01月21日 | 旅行
所用で出かけた四国、宿泊は元は賃貸マンションだった施設。朝食付き、ポイント利用で今回は一泊3,200円ほど。食事は部屋へ自分で運んで食べます。

靴を脱いで上がり、台所、風呂場、手洗いなども広い。洗濯機、洗剤、電子レンジ、電動湯沸しポット、食器つき。自転車は無料で、車は保険料のみで貸してもらえるとか。

シングルが空いてなくて、同じ値段で2DKを貸していただいた。
二部屋とリビング、広いベランダつき。部屋数分だけの駐車場も平面で広い。今の時代、広さが何よりの贅沢だと思う。

実は先週、同じ施設の2DKを予約したら「スペシャルツイン」とかいう部屋に案内され、焦った。
シャンデリアに宮殿風壁紙、大理石調の床。豪華なのは落ち着きません。
やはり畳がくつろぎます。そして最小限の道具で暮らす心地よさも。

夏休み、子供連れの旅行などの需要も多いらしい。家族五人くらいなら大丈夫でしょう。実家へ里帰りしても宿泊はこちらでという人もいるとか。いい時代になったものです。
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四国で懐かしい人に会う

2010年01月16日 | 旅行
えーっと、数日間四国へ出かけていました。そしてさるところで、一別以来37年ぶりに懐かしい人に再会。

懐かしい人とは担任だったクラスの生徒。昔々のその昔、学校出てから数年間、人様にものを教えるという身の程知らずの商売をしていたことも忘れがちな昨今、いきなり目の前に「先生、××です」と旧姓を名乗る女性が。いゃあ~びっくり。でも面影はしっかりと残っている。

その日の用事が終わって再び会い、今度はゆっくり話をする。
昔は生徒と教師。でもこの歳になると年齢もそう違わず、同じように時間を重ねてきた知人のような、でも話し始めるとたちまち37年の時空を超えて、あの時あの学校へと戻る不思議さ。

あんなこともあった、こんなこともあったと話すうち夜も遅くなって、お互いこれからの健康を願いながら慌てて分かれたのでした。

彼女に一番うけたのは当時の先生方の裏話(もう時効だからいいですよね)
野外活動で、学年主任と私達若い四人の教師とがトランシーバーでやり取り。
「すぐにはそちらへ帰れません」←嘘、本当は近くまで帰っていた。何で嘘言ったかは失念。
「雑音が多くてよく聞こえん。外へ出てみるから」
と言いながら、向こうの建物の玄関に現れる学年主任の先生。
「やっ、やばい」と我先に木の陰に隠れる私達四人の新米教師。ドリフターズのコントみたい。
その中の一人は後に校長に。でも私の中では慌てて隠れて、あとで四人で大笑いをした楽しい仲間。
「先生方の活気が私達にも分かって楽しかった~」
「ごめんね。いい加減な教師で。憶えていてくれて有難う」
と言いながら、楽しかった記憶は何度も思い出してこれからを生きる元気になるのだと教えられた。本当に有難うね。

写真は夜までに彼女が買物して渡してくれたプレゼント。生徒にものを貰うなんて申し訳ない。来週また行くので今度は何か持って行きたいと思う。
幸せな結婚をしているようで、何はともあれよかったと思った一夜の再会。

ドリフターズって???トランシーバーって???
分からない方は、おじいちゃん、おばあちゃん、地区の古老の方などに聞いてみてくださいね。
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城下町、長府でお茶を飲む

2010年01月11日 | 旅行
昨日は下関、長府へ日帰りで遊びに行った。

下関からJRで東へ四駅、長府は毛利の支藩のあった落ち着いた城下町。
壇具川沿いに武家屋敷の面影を残す立派な家が続きます。

中でも立派なこのお宅は、コーヒーが飲めるお店のようです。手入れの行き届いたアプローチの向こう玄関があります。どんなお店?と期待が高まります。

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ビクトリア朝のアンティーク家具

2010年01月11日 | 旅行
普通の家のつくりです。実は門をくぐるのは二度目。

午前中に覗いたら、可愛い子供さんが二人、いらっしゃいと言ってスリッパを出してくれましたが、夫が観光をしたがるので「あとで来ます」とお断りして、午後からもう一度お邪魔しました。

立派な家、靴を脱いで上がる広い玄関、広くて手入れの行き届いた庭…そう、お店というよりはお金持ちの親戚に遊びに行った感じ。静かでくつろぎます。
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庭は和風

2010年01月11日 | 旅行
庭は純和風です。今の季節は、センリョウなど赤い実が目立ちます。

朝の、女の子と男の子が庭で赤い実を採って遊んでいます。子供の話し声が、小鳥のさえずりのようで、嬉しくなります。
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器は英国製

2010年01月11日 | 旅行
カップはロイヤルドルトン、いい器です。
ウェッジウッドのミルクピッチャーとシュガーポット、小皿には自家製のクッキーが載ってきました。

コーヒーもクッキーもとびきり美味しいです。帰りに手作りパンを買いましたが、口当たりは上品で柔らか。

コーヒーは450円とお値段良心的。なぜか北九州市医師会の会報が積み重ねてありました。
下関と北九州、本州と九州…遠いようで実は近い。細い海峡を挟んで目と鼻の先。
人の行き来もきっと多い事でしょう。

ウェイトレスのほかに、年配のマダムとでも呼びたいような方が接客をしていました。

この方のようです↓
ここ
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お正月気分で・・・

2010年01月05日 | 暮らし
こちらデザート、デザートもこういう盛り付けだと美味しそうですね。
家では洗いものを増やすので、なかなかこうはいきません。

昨夜テレビに鳩山首相の奥さんが。なんとわが首相は出かける前に食器を洗うそうで。感心、感心。

「一国の首相でさえ食器洗うんだから、ましてあなたなんか」とこれは家庭で使えそう~♪今年はこの手でいきますか。

「漢字読めなくても首相になれるんだから勉強しないもん」と、こちらは子供の教育に極めて悪い。前代未聞の首相でしたね。いやはや。
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お正月らしく…

2010年01月04日 | 暮らし
昨日の写真、新年早々頭がないのも何なので外しました。

こちらお正月らしい一品。
どこが…はい、カクテルグラスのムースにキャビアと金箔が。
金はとても薄く延ばせるので、こんなこともできるんですね。

息子達も一人ずつ帰り、きょうからは夫も普通どおり仕事。
主婦はやっとホッと出来ます。
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団塊の世代

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