日記

日々のあれこれ
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「教養としての芥川賞」 重里徹也 助川幸逸郎

2023年06月30日 | 読書

私は寝る前に本を読まないとどうしても眠れない人で、その夜に読む本がないと本当に困るのです。旅行も軽い文庫本必携。それで眠るまで明かりをつけるので、できれば一人部屋で。

いつの頃からこうなったのかなあ。

20年以上前、自分の身内といろいろあって重度の不眠症になってからかな。あの頃は睡眠導入剤が手放せなかった。今でも、眠る前に一瞬、眠れるかなあと心配している。なるだけ込み入った話の本がいいので、今回はこちら。

私の能力では込み入ったと言ってもこの程度ですが。


本屋へ行く時間がなくて、左の本は近くの公民館で借りてくる。

知らない出版社、知らない著者。全然期待してなかったけど、とてもいい本でした。

石川達三から2020年の宇佐美りんまで、その時代をよく表した23の作品について、文芸評論家と日本文学研究家が対談している。

芥川賞の作品はその当時話題になることが多いけど、時代を経て見れば、より深くその時代が理解できるのだと思った。

また選考委員は新しい文学を世に出すために、自分の文学観を掛けて真剣に選んでいる。その論評については全部触れているわけではないけれど、選考委員もまた自分のレベルを後の世に査定されている。

村上春樹の「1973年のピンボール」は受賞を逸したけれど、大江健三郎と丸谷才一、他一名が評価し、世界文学の中で作品を位置付けているそうで、学識と教養のなせる業だろうと。

この辺りが読んでいて快感。この本にはこんな場面が度々出てきて面白い。

妊娠した姉にグレープフルーツを食べさせて、奇形の子を産ませる妹の悪意を書いた作品に、三浦哲郎が小説以前のこととして拒否反応を示したのが、記憶に残っている。

妊娠初期、染色体異常を引き起こした原爆の影響なども知っているけれど、こういう話は読むと辛くなる人もいるので、難しいところです。

「三匹の蟹」に不倫はよくない、真面目に外国暮らしをしている人もいるなんて言った選者がいたと記憶しているけど、今から考えると何とも。

と、私自身もその時々の読書体験を思い出した。最近のは読んでないですが。


借りた本なので返さないといけないけど、自分用に買うかも。

右は昨夜から読み始めた本。写真は一度に二冊取ると手間が省けるという横着ぶり。

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メキシコマンネングサ

2023年06月30日 | 日記

前のブログの中に写真あり。葉が細いのがメキシコマンネングサ。

丸いのはマルバマンネングサかな。先日は間違って写真載せました。近々訂正します。

今朝の「らんまん」は松坂慶子さんがアサイチに出ていたし、もう終わると勘違いした。尻切れトンボと思ったけど、9月末まであるんですよね。

普段、朝ドラ見ないのでよく知らなかった。ああ、婆ちゃんの早とちり。

ドラマの中でも私は花嫁さん見るのが大好き。きれいでしたね。

そして広末さんが婚礼場面の幻影として、回想シーンで万太郎を抱いて出演していた。

で、昨今の広末さんの叩かれよう、気の毒に思う。配偶者がいながら他の人に心が移り、深い仲になるのは世間によくあること。自分の配偶者なら憤慨もするし、息子たちがそうしたら心配もするけど、それ以外の人はどちらでも。

一人一人は責めてないかもしれないけど、マスコミがそんな空気を作っているんですね。で、仕事も出来なくなるなんて、よくない。

会社勤めの人、自営業の人、誰だって不倫したら仕事を取り上げられたりするんでしょうか。それって生きる糧を奪うことになりませんか。

役者はいい演技をすることが本務。それ以外のプライバシーを娯楽みたいに提供するのはよくない。

広末さんもしばらくは大変だと思うけど、また元気な姿を見せてほしいものです。

 

昨日は、来月の美術展の招待券渡す名目で、嫁ちゃんと横川駅近くで昼ご飯食べた。

お店は友達と行ったのと同じところ。写真、再掲します。

前菜

メインはパスタ、カレー、お任せの料理から選べます。

私はまたしてもパスタ。だって鶏肉苦手なんです。昔はそうでもなかったけど。

ケーキもおんなじだったけど、昨日はこの半分くらいのサイズだった。

嫁ちゃんは数年前に私が縫ったズボン(パンツ)を穿いて来ていた。

裾とポケットに、一昨年亡くなった姑の型染布をあしらったズボン。

確か、写真も前のブログにあるはずと探していてメキシコマンネングサらしきものを見つけたんだった。


本日のネタ

これも前のブログで見つけた。首の冷却に手拭いと冷凍ご飯。

これは雑穀入りですね。

手拭いに包んで首に巻く。真後ろより、2つを左右の頸動脈の上に当てる方がよく冷える。

初めは硬くて馴染まないけど、午前10時頃にはだいぶ柔らかくなって気持ちがいい。

真夏だとお昼までには解ける。解けたらチンして昼ご飯に。

冷凍ご飯、首を冷やして良し、食べて猶良し。

欠点は宅配便が来たとき、妙な対応されるかもしれないことだけ。それもまあ、自意識を飼いならせば・・・。

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布巾、織っています

2023年06月30日 | 機織り

3枚目終了。暫時休憩。

経糸の紺が古くて、手で引くだけでちぎれる。端がしばしばちぎれ、そのたびに糸を足して繋ぐ。それに時間がかかり、動揺してしまって、しばしば織り間違い。

次は間違ってもいい柄にする予定。

少しずつ違う色を入れるのが邪魔くさい。

初めは真面目にシャトルにセット。

いちいち、着けたり外したりが面倒で、板杼にする。

でもこれも糸を溝から外すのが面倒で

結局、小管を右から左、左から右へと手渡しで緯糸を入れる。

これが簡単。邪道だけど。

綴れ織り(しないけど。孫子の代まで大変だから決してしないようにと言い残すつもり)で糸を少し入れるとき、これを使えばいいと気が付いた。

いえいえ、組織織でも少し色を入れる場合はこれからありそうで。

「きれいに織るのは伝統工芸の世界。そうではなくて、自分なりの主張を出してみなさい」と指導されている。

糸は友達に教えてもらった愛知県の業者さんが、色の指定を受けてくれるそうで、絵の具で色を知らせたらいいそうで。

京都の半額くらい。京都は高いそうです。

私は大阪の問屋で買いますが、糸が細いのが難点。これから大きな作品を作ることが増えるので、糸の店も開拓しないといけません。

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ちょっと辛口でしたね

2023年06月29日 | 断想

前の記事からの続き。

人さまのこと、あれこれ言うのはなるだけ避けたいけど、あの時、同窓会の幹事に一言お礼とねぎらいの言葉があれば、あの人たち、とても感じよかったと思う。

この度また思い出して、なんであの人たちはああなんだろうと、いろいろ考えた。都会へ出ると、ふとした訛りや、都会人には当然のちょっとした情報の不足が露呈して、途端に田舎者扱いされる。常にそれを恐れていて、その裏返しで地元に帰ると強気に出るのかなと思いました。

同窓生の結束が固いのも、その付き合いの中では肩ひじ張らずに本音が出せるからでしょう。

まあ分からなくもないし、大変だとは思いますが。

地元に残る理由は、農家だと田畑、御商売の家だと事業の継承などでしょうか。もちろん家も広くてゆっくり暮らせるけど、ほぼもれなく晩年の親のお世話が待っています。

これは各家庭で千差万別、親だってあっさりいなくなる人から、しっかり親孝行させてもらえる人まで、それはもう選びようがない。

でもはっきり言えるのは、都会地へ出て行った人は地元にきょうだいが残っていれば、介護の負担も軽く済む人が殆どではないでしょうか。

人はなかなかその立場にならないと苦労が分からないものです。

ここで話が飛びますが、同窓会だって、集団で自分たちをアピールする場ではありますまい。誰もそんなこと望んでいません。

このブログ、もし読んでいたら、次の集まりでは幹事へ感謝してほしい。そうするだけで、自分たちの株も上がるというものです。

この話をいつだったか、東海地方の友達に話したら、「あの人たち、こっちでも評判悪い」とのこと。そうなんだあ。ちょっと安心した。

まあもう行かないかな。前回、隣に座った男の子(=おじいちゃん)が自分の話ばかりするのでうんざりした。

今どこにいる、何してる?くらい一言私に聞けばよかったのに。私の名前、憶えていたのかしら。

その男の子は地元国立大を出て都会へ出たそうです。

「**大学だから、お見合いするとき、タカコーの子は嫁に来てくれん思ってイチコーにした」って、自分で自分の学歴を差別してどうする。

まあ、もう行かないかな。会いたい人には個別に連絡を取る。それで十分。

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梅雨の合間のインテリア

2023年06月27日 | インテリア

梅雨の時期は家にいることが多いので、気分転換にあれこれと。

松ぼっくり、出してみました。

うーーーん、どこで拾ってきたかな?

地元の第一公園かもしれない。自動車学校となり。

小鉢は、九州の小鹿田焼窯元で買う。

小さなオーバーショット織り、今まで織った中で一番面倒だった。

2017年、乳腺の良性腫瘍の日帰り手術をした翌日、続きを織っていたら夕方、さすがに気分悪くなった。

一段ずつ白い糸を入れて、色糸が浮くのを押さえます。

織っている時は間違いに気が付かないのですが、だいぶ織って離れて見ると一段おかしな筋が入っていて気が付く。

細い糸で70/10㎝の筬で、よくやるよ、ほんとに。

今はもうする気がしない。

ピンボケ_| ̄|○

木をくりぬいた湯飲みは島根県のさる町の特産品。頂き物。

これなら憶えている。

ポーランド、ジェラゾヴァ・ヴォラのショパン生家の庭で拾う。

何の木かは不明。

水彩画のサークルで活動していた時、モチーフを貰って来た。

アナベルをドライフラワーに。

夏は涼しげに。

色ガラスが好きです。

海のいろいろ。

孫娘に貰った貝殻。


朝、庭に出たらヤブカンゾウのつぼみが膨らんでいた。

一時間くらいしたらもう開いていた。咲く瞬間を見られず残念。

昨日は高校の同窓会の案内が届いた。

新型コロナで延期になり、6年ぶりの開催。

約1,000の学年だったけど、100人くらいも集まるのでしょうか。

私は断続的に参加しているけど、面と向かって「太ったね」と有難く指摘してくれる人がいるのでどうしょうかな~

ケーキは半分だけ食べなさいと教えてくれる人も。ありがたや。

11月までまだ間があるのでそれまでに痩せる、または不参加の2択。

私は、同窓会は思い出話をするところではなく、今どうしいるかお互いに話して、元気をもらう場所と思っている。

思い出て言っても、あまりに昔でほとんど忘れているし。

今の話も、自慢話は厳禁、と自戒している。元気で生きているだけで感謝しないといけない年ごろ。なるだけたくさん、人の話を聞く。

前回は、某大都市在住の同窓生全員(多分)が、最後にゲリラ的にステージに上がり、同窓会の日程を(県外から参加する都合で)変えてもらったことや、都会での活躍ぶり、自分たちの結束の強さなどアピールしていた。

同窓生の勝ち組?

そりゃそうでしょうが、冒頭で、会を開くお世話をした地元幹事団に一言お礼の言葉があれば一層よかったですね。

またあれするのかなあ。なら行かない。と、地方在住者は僻んでいるのです。

絲山秋子氏のあるエッセィに「**がそんなに偉いのか?ついでにお前も偉いのか」という一節がありました。

それをちょっと思い出した。

ワイドショーなどで「芸能人の豪邸」というのを時々見るけど、敷地が狭くて敷地いっぱいに家が建つのを見て、地方に住む者は、豪邸の概念が揺らいでくる。もちろん、住む場所を含めての話なら、それもありかと思いますが。

夫のオーディオ友達のお宅。とても広い古民家で、玄関土間に床を貼ってオーディオルーム、庭も広い。「いい家ですね」と私が言うと、「こちらは仏壇置いているだけ、裏に住んでいます」というその家が新しくてまたまた豪邸。びっくりした。帰りに野菜たくさんいただいた。

広島東インター近く。昔は純農村だったらしい。

ああいうのを豪邸というんではないかしら。

都会で、人と較べられて、較べてあれこれ思いながら暮らすのも大変だなとちょっと同情するけど。

地元で家と土地と先祖の墓を守って生きるのだって、立派な生き方。そんな人たちが同窓会の幹事をするんだから、敬意を払って当然と私は思います。

人さまにはどうでもいいことですが、同窓会の知らせに心のざわついた私でした。

愚痴いろいろ、失礼しました。

布巾、一枚目ほぼ完成。10枚織って、これは来月配る。

同窓会で同じクラスだった人に、地元特産品と同じ織り方と言って配るつもりだったけど、どうしょうかな。。。。

秋には来年の作品に取り掛からないと間に合わない。織って配るのはしないかも。

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スマホの中身を整理した

2023年06月26日 | 日記

私はスマホにもこのブログのアプリを入れていますが、最近とみに立ち上がりが悪く、画像が出ないことも何度かあったので、軽くすることにしました。

まずは画像のうち、どうでもいいのを削除。ゴミ箱に一週間か保存されて、それから消えるそうです。

家族ラインは、動画などのリンクが多いのでその部分は削除。削除しても相手にはそのまま見えてるんでしたよね。

今朝、嫁ちゃんから中一の孫娘の浴衣姿の写真が届いた。すっかり大きくなって、出来合いの浴衣らしく裄が短め。孫の嫁入りの時まで生きていたいものです。嬉しくて大泣きする予定です。

話がそれました。

それからアプリのアンインストール。初めからあるのは見えなくなるだけで消えないのもあるようですが、自分でインストールしたのは削除した。

削除した主なのはラインスタンプのサイト。音楽、ゲームなども使わないので一度も使ったことないのは削除。

そしてなによりも、このブログ、スマホでも見て、投稿もしていたけど、それも削除。すっきりした。

残るのは電話、メール、ライン、PayPay、パソコンのメールアドレス一つ、Google、マップ、その他。

これからはスマホはシンプルに。今はUQモバイルで月額3,500円前後。皆様はどのくらいかかっていますか?

私は、以前のau時代より2~3千円やすくなりました。


先週木曜日、牛田のバラ園で。

 

休憩所。どんな深山幽谷かと思われるかもしれませんが、八丁堀(広島の中心部)からバス10分、バス降りて7分くらいでこの眺め。

この日は、牛田の公民館へ、来月の展示の招待券をお願いしてきました。

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織り始めました

2023年06月25日 | お菓子

綜絖と踏み木のロープを一つ外して、今回は3本の踏み木だけで織る。

午前中1時間ほどの作業。

平織りの変形。

4回に一度、平織りにならずに経糸が3本の緯糸の上を通っている。

で、早速の間違いが2か所。濃い色の糸は間違いやすい。

とりあえず一枚織って、次から修正しようかなと思ったけど、経糸を切って通し変え、又継ぐのは大変なのでこのままいくかな・・・いつまでたっても進歩がありません。


糸と道具を整理しているうちに、なんかの時にメモしたものが出てきた。

①失敗を人のせいにしない。はい、織り間違いは私の落ち度。

②過去の失敗をくよくよと口にしない。緯糸ならそこまで戻ればいいけれど、通し間違いは致命的。もう口にしない。

③未来の心配をしない。出来上がりの心配を今からしても仕方ない。なるようになる。

④前向きの結論だけ口にする。きっとうまくいくって自己暗示に掛ける?

うーーむ、機織りの失敗各種にピタリと当てはまるのでちょっと驚いたけど、直すかどうか、1枚織ってから決めましょう。

これが小説ならコピペしたりして、修正は容易。あらすじだけ決めておけば、書くうちに形も決まってくる。

機織りは前もってきっちり計画して、間違えないようにしないと途中で修正はできないか、できても手間がかかる。工芸は大体がそうですよね。

絵も、直すと悪くなることが多いけど、まだ容易な気がする。

別に工房を構えているわけでないので、日常生活の中で、気分を高めて織り機の所まで行くのがなかなか大変。今は次の作品に向けてのウォーミングアップ、なのに失敗ばかりして気分が下がる。

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機織りの準備

2023年06月24日 | 機織り

土曜日24日の作業。

右側の結び目を全部外して、筬に通し、結び直す。やれやれ。

教室では織る前に綾棒外していたけど、あった方が糸が摺れずにきれいに織れる気がする。今までは外していました。

緯糸は2本取りにして、「ブラタモリ」見ながら手で巻く。

管巻機で高速で巻くと2本がたくれてうまく織れないので、今回は気長に残り糸を手で巻く。

死蔵品だった籠。

小管を入れて取りやすく。織り始めると早いのですが、今回は織り機のタイアップを変えないといけないので、まだ一波乱ありそう。

今回はこれです。

(botaori.com)

平織りに近いので上手下手、織り目の狂いなどすぐわかりそうです。

残り糸とは言え、経糸も2本取りにすればよかったです。今からもう後悔。


最近読んだ本。新聞などに発表した短文をまとめている。

2005年にデビュー、2012年直木賞、2017年に66歳で逝去。わずか12年間の作家活動でしたが、たくさんの資料を読み込み、スケールの大きな歴史小説を書く人だったようです。京都に仕事場を持って、街歩きをした本に続いて読むのは二冊目です。

もっと生きて、書きたいことはたくさんあったことでしょう。残念です。

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縮景園、花散歩

2023年06月24日 | お出かけ

縮景園は広島市中心部にある大名庭園です。規模は小さいのですが、真ん中の池を取り囲む築山を上り下りしながら歩く設計で、歩を進めるごとに眺めが変わり、変化に富んでいます。

街中で自然を堪能できる名園。

近年は特に整備が進み、手軽な散策コースとして市民の憩いの場所になっています。また外人観光客も戻ってきました。

梅雨の合間の薄曇りの日、カメラを持って出かけます。

 

 

ヤブカンゾウがもう咲いていた。

池の周辺は整備された庭で、昨日は通らず。

周辺部は平坦な作業用の道路で、草や花が多い。それが目当て。

ユスラウメ?

アジサイもろそろ終わり。でも頑張っていた。

 

 

 

マンリョウは遅くまで実が残る。

隣は幟町のぼりまち中学校。平和公園内、原爆の子のモデルになった佐々木禎子さんが、入学したけど一日も通えなかった学校。

この庭園も多くの被爆者が避難し、亡くなった人はそのまま埋葬されたとのこと。戦後だいぶたってから、何度か遺骨が見つかり、平和公園内の供養塔に納められた。

もうすぐ鎮魂の夏。ノー・モア・ヒロシマ。ノー・モア・被爆者。

奥は薬草園。ほとんど雑草園となっているのは致し方ないこと。環境に適応したものが常に優勢。

イタドリの仲間。斑入り。

ホタルブクロ。何か薬効があるらしい。

 

せり科は見分けが難しい。これはヤマトトウキ。

当帰芍薬散の原料になる?

最近流行のレースフラワーもこの仲間?

薬草園の傍の東屋。

京橋川。広島では川沿いの住まいが好まれる。夏涼しく、冬は日照があって暖かく明るい。川沿いは緑地帯になり、市民の散策路。

六月も終わり、緑が濃くなっています。

梅園に行きます。梅は終わっています。

 

 

ヤブコウジの花。冬に赤い実。背丈は小さいけど、これでもれっきとした木の仲間。

庭内で一番好きなアジサイ。こんもりと花の束が重なる。

 

 

 

倒れる花(アナベル=セイヨウアジサイ)。倒れても咲く花。

 

 

 

隣は広島県立美術館。

来月18日から、私の織作品を展示してもらいます。よろしくお願いします。と言いながら、少しずつ緊張してきた。

今年の作品はまだまだ。恥ずかしい限り。来年はもっと頑張りましょう。

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夏の準備、いろいろ

2023年06月23日 | 日記

まだ梅雨明けではないでしょうが、きょうはからりと晴れて気持ちいい日。

朝から挿し木をしたり、庭掃除して、洋裁の準備も。

昨年落札した浴衣4枚、洗濯して突っ込んでいたのを出してみる。

左3枚は好きな柄ですが、右端の菊水の柄は温泉旅館の浴衣風で、ちょっと着るのは難しい??

これは抱き合わせですね。全部で2,500円くらいだったかな。この業者さんの浴衣はいい柄か多いので、見るだけで楽しい。木綿の布、いくらあってもいいんですが、まずは手持ちの活用から。

注染染め。裏までしっかり染料が通っているので洗濯しても色落ちしないのが嬉しい。すべて手縫い。解くのが楽。いしき当てのついたのは生地を少し得した気がする。布巾にはちょっと抵抗があるので、使い捨て雑巾かな。

私の浴衣の用途ですが、

①解いてワンピースに。

②下半分でズボン(パンツ)を作って作務衣に。寝間着からゴミ出しまで対応。

③タオルケットの代わりに。袖を通して着て・・・以下略。体につかず離れずで涼しい。

④枕カバー、クッションカバーに。

⑤浴衣として着る。

今回は①と③でしょうか。出来たらまた見てください。


うちわ出してみました。

最近は使うことはあまりないけど、インテリアとして置いているだけで夏の気分。

左。田邊教授

県人会のうどんツアーに参加したら、県の観光課の方が持ってきてくれた。

確か、観音寺の方の出身でしたか?

実話では牧野富太郎の研究の邪魔するらしいけど、ドラマではどんな展開になるのでしょうか。

我が家付近の道端などにふつうにみられるマンネングサの仲間

とっても丈夫で水やりわすれても枯れることはない。年中、緑の葉をつけている。夏の終わりだったかに、黄色い花をつける。

今朝の話はマルバマンネングサ。私は多分まだ見たことない。高知の山の中にあるのでしょうか。行ってみたいものです。

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認知症、まっしぐら

2023年06月22日 | 機織り
できたあ~😃と喜んだのも束の間。


筬に通してなかった😭
これで織れる訳がない。
認知症、まっしぐら。
今日の根気は使い果たしたので次はまた今度。
雨も上がったし、公民館に招待状持って行ってあとは遊ぶ。

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寝たきり予防に片足立ちがいいそうで

2023年06月22日 | 日記

京橋川沿いの洋菓子店。イングリッシュオーク(ヨーロッパナラ)とウツギが軽快でお洒落。先月。


最近、山歩きをしていて、バランスがとりにくくなったなと思うことがある。

登りよりは下りが難しくて、転ばないよう段差はなるだけ小さく取り、慎重に下りる。結果、下りも時間がかかるようになった。

転ばないための方法を探していて、こんな動画に行き当たりました。

まずは転倒しやすいかどうかのテストです。動画の説明文をお借りします。10以上で転倒のリスクがあるそうです。

□1年以内に転倒したことがある  

□よくつまずくことがある  

□手すりに捕まらないと階段の上り下りができない  

□歩く速度が遅くなってきている  

□横断歩道を青のうちに渡りきれない  

□1km続けて歩けない  

□片足で5秒立っていられない  

□杖を使っている  

□タオルを固く絞れない  

□めまいやふらつきがある  

□背中が丸くなってきている  

□膝が痛い  

□目が見えにくい  

□耳が聞こえにくい  

□物忘れが気になる  

□転ばないかと不安に思う  

□毎日薬を5種類以上飲んでいる  

□家の中が暗く感じる  

□家の中の通り道に邪魔な荷物が置いてある  

□家の中に段差がある  

□家で階段を使う  

□家の近くに急な坂道がある

いかがですか?あなたはいくつありましたか。

私は一つ、家で階段を使うです。これは家の造り上、使わざるを得ない。でもいずれは予防のためには二階へ上がらない選択もありそうです。

片足立ちの動画はこちら。後のストレッチも大事なんですね。

片足立ちで毎日ウォーキングするより寝たきりのリスクは減少!そのうえ転倒しにくい体になります‼ - YouTube

試しにやってみました。

私は右の利き足は60秒クリア、左も何とか50秒は出来たので20代から30代の脚力?まさか?

視聴者がやる気を出すよう緩めの設定かもしれません。でも子供の頃からずっと運動が全くダメだった私、ちょっと嬉しくなった。

これなら電車待っているときとか、簡単にやれそうです。

他に背中を伸ばす運動とかもありました。背中が丸いと内臓が圧迫されてよくないそうで、こちらも気を付けたいものです。

どんな立派なことも、体あってこそ。

父が79歳、母は96歳の天寿でした。母の年までは無理としても、あと5年は今まで通りに、80代もなるだけ元気に過ごしたいのでこの片足立ち、忘れずにやってみたいものです。

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雨の日は機織りをして

2023年06月21日 | 機織り

朝から雨です。近所に二度買い物に行った以外は在宅。

機織りの、昨日の作業の続きをします。

整経台から糸を外して、手前の千巻箱に巻き付けます。

どんな時も糸は強く引く。そのための道具があるのですが、高いので買わない。邪魔になるし。

台所の椅子の背に括り付けて作業する。

以前は椅子の脚を利用して床に座ってやっていたけど、座るのも疲れるので、この方式に替えた。

綾棒は、今回は自作のアルミの棒。軽くてすべりがいいので、もう少し長いのも作りたくなった。アルミ棒は近所のホームセンターで、一本100円くらいだったかな。詳細失念。

機紙を挟みながら巻いて、最後に綾返しをして粗筬を抜く。ここのところが一番難しい。

一時、上の開いた自作の粗筬で簡単にしていたけど、糸が強く引けずにもつれたりして余計時間がかかったので、また元のやり方で。

やれやれ、この後、これを織り機に取り付ける。

あーあーよう働いた・・・ほどでもないけど、嫌になる前にやめる。本日の作業はここまで。


昨夜、会の役員の方からラインあり。

来月展示の機織り作品、キャプションの下に、技法、材料などの説明を入れるので文案を送ってほしいとのこと。

えっ、自分がしていること、材料、短く説明するのに四苦八苦。

糸見本見て、自分が使っているのは、純綿コ―マ糸12番双糸と知った。

コ―マ糸って・・・それも昨夜知った。何というお粗末。

機織りの先生が「なんでも記録しておきなさい」と口を酸っぱくして言っていたのに、何をどう記録していいかさえ、分からなかった私。

先日も模紗織り、間違ったし。あわわ。

さて、来月の展示、織りの先生と友達にどう切り出したものかと、思案する私。それが今はプレッシャーになっている。たまに会って食事して、年に一度くらい銀行のロビー展してずっと地味に機織りを続けたかったけど、来年以降、皆さんがどう思うか。

人生にはいろんな波がやってくる。いい波が来たら乗って行くだけ。でも織りの先生と友達とはずっと大切に付き合いたい。

黒田清輝、青木繁・・・は前身の会派。先日見た南薫三は昭和時代の画家。錚々たる先達の末に連なると考えるのはおこがましいけど、身を引き締めて頑張りましょう。


今日は画像が地味なので追加。

先月、さる橋の袂で。桑の実が鈴なり。町内有志の畑なので写真撮るだけにしました。

こちらは京橋川の堤防の上で。

色が次第に濃くなり、黒くなったら食べごろ。

昼休みの勤め人らしき男性が不思議そうな顔をしているので、桑の実だと教えてあげた。

赤は甘くない、黒がおいしいと言いつつ、

「やあまあ~のはたけえでくわのみぃ~を~」と歌って聞かせるばあちゃん=私。

はい、子供のころはおやつでした。

水田の畔に少しだけ木がありました。ここまで書いて、自分がとっても古い人間のように思ってしまう。

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布巾を10枚ほど

2023年06月20日 | 機織り


少しずつ残った糸の整理。
柄はテキトー。
172本の糸。楽でした。
本日はここまで。
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そろそろ暑い夏へ

2023年06月20日 | 日記

昨日は吉島の公民館へ、109回光風会展のちらしと招待券を持って行った。車でなく自転車で。

炎天下、途中の橋桁の高い橋を自転車で渡ったら疲れてしまって、夜はお寿司にしました。

近所の店のテイクアウトです。量が多くて3/1くらい残る。

汁物はスペインの郷土料理、ガスパッチョで済ませる。

私の場合の作り方は、トマトジュース、トマト、キュウリ、ニンニク一かけ、塩一つまみ、パン粉を適宜。

ハンドミキサーで攪拌、最後に味を見て足りないものを足す。レタスを入れてもいいようです。

暑い時には火を使いたくなくて、たまに作ります。サラダと汁物兼用の簡単料理です。

孫息子はこれが好きで、「んあーーーおいちぃねぇ」と以前は喜んでいた。最近とんと来ないので、今も好きかどうかは不明。寂しいばあちゃん。

昨日は庭の木の枝や草花をだいぶ切った。切っても切っても勢いよく繁る木々その他。

木は枝先を切らず、太い幹を整理するといいそうですが、素人では中々。

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団塊の世代

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手織り

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