日記

日々のあれこれ
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合同展2日目

2023年03月30日 | 機織り・水彩画

本日、前半の会場当番。

先日応募した会派の、広島の役員の方が見に来てくれた。

絵のことはさておき、応募の心得、作品制作の工夫など、いろいろ教えてもらう。

先日の作品、長さが足りないと指摘を受ける。

エッ、180㎝も織ったんだけどと思ったけど、「美術館は広くて天井が高い。3m、いや6mでも構わない」と言われて、やっと気が付く。

家では長さ180㎝でも立派に見えたけど、広い会場では貧相なことでしょう。いやはや。

私は6点出す。地元の人が見て、私の名前が知れるとまずいので絵を加工。けど、この配置で分かる?

それとは別に、昔、一緒に絵を描いていた人が来てくれた。初めは気が付かなかった。

だって、黒々としたカツラつけているんですもの。

「わし、N村」と言いながら帽子を脱ぐようにカツラを取ると、下から見慣れた白髪の、かなり薄くなった頭が現れた。

おかしくて思いっきり笑った。もう、すっかり男前になって~と言うと、元から男前だそうで。

いいお年で稀有な人材です。女性を笑わすのに命かけるくらいの。絵は普通ですが、人はそこまで捨て身になれるものなのか、捨て身になって人を笑わせられるものなのか。

捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ、何事も。それが芸能の始まりかもしれません。

会場の花。

昼過ぎ、アトリエの新入生=夫が見に来る。

次の人が来たので引き継いで、縮景園まで歩いて行く。


枝垂れ桜

源平花桃。一本の木に赤と白の花が咲く。

こちらはピンクで。同じ木。

源平花桃。不思議。

利休梅。

桜と同じ頃に咲く。

清楚な花。

姑の残した鉢にもあった。

姑らしいすっきりとして上品な花。

シャガも咲き始めた。

今年は花もいよいよ早い。気持ちが急かされるように、花が次々と目の前を過ぎていく。

庭にもあるけど、我が家はまだ咲かない。


合同展の期間中、当番か友達と会うため、毎日出掛けている。

寒くて閉じこもる冬の後には、暖かくて人と会い続ける楽しい春が待っていた。

来月は四国、もしかしたら東京、九州。

5月は奈良と京都。寿命と競争するようにしたかったこと、し残したこと、一つ一つ片付けていく。

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織りと水彩画の搬入

2023年03月22日 | 機織り・水彩画

午前中、応募書類の確認と梱包。費用は現金書留、書類は郵送。作品は宅配便で倉庫へ。

午前中にテレビアンテナの修理と、二階のテレビの設定などしてもらう。

帰宅してテレビつけたらWBCで大谷選手が投げていた。あっという間に勝って、その後は延々、勝利のセレモニーをやっていた。

太平洋戦争には負けたけど、野球は勝ってよかった。何よりも日本の優秀な選手がたくさん、本場で活躍するのは平和だからこそ。今も戦争している国があるのは胸が痛む。何とか和平への道筋を探ってもらいたいもの。

中国が存在感、発言力が増して来たけれど、自国の国威のことより、何よりも人命第一の考えで動いてほしい。ロシアも膠着状態の何らかの突破口を探っているように見える。この先目が離せません。


お天気回復したので、午後から画廊に水彩画持ち込む。額縁付き3枚と額なし3枚。ないのは画廊の額を借りる。

ずっと雨の、予報が外れていいお天気。用事がはかどってよかった。

庭にツタ用のトピアリーを作った。

材料は竹と棕櫚縄。いずれ腐るものを。腐らなくても捨てやすいもので作ってみた。周りの木とも馴染む。

シロモジに若葉発見。

シデコブシ少々。

大きくならないのでシデの名前が。小さい庭には助かります。

モミジの赤ちゃん。

ハイノキは偉い。

日影でも元気いっぱい。というか日影の方がよく育つ。

近所で、玄関先のシンボルツリーにしていたのは日当たりよくて枯れてしまった。

この枝は、一月以上前に水に挿してずっと室内に置いていたけれど根が出て、蕾までついている。

びっくり。白い花が咲くらしい。

ハイノキは昔、その灰を染色の触媒に使っていたからとか。

自然がずっと身近にあり、その使い方を知っていた昔の人。

便利なものばかりに頼るのではなく、昔の知恵も伝えていきたいものです。

久しぶりに、野菜を藁で束ねたのを見た。

19日、大竹ゆめタウンの中の農家直売品。葉牛蒡。

藁は濡らして柔らかくしてから結びます。

まな板はダイソー出身、110円。

これでまな板の漂白から解放されました。大きな魚を捌くこともなく、年寄りの家庭料理はこれで間に合う。

春は風味のある野菜がおいしいですね。野菜のあくは、冬の間にたまった人間の体の中のもろもろを流し出してくれるのでしょうか?

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団塊の世代

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