ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「ゆっくり」の練習、始めます

2016-09-29 20:37:45 | シニア

 

「早く、早く」が口癖でした。

子供の頃から、とにかくなんでも早くやるのが

「いいこと」だと思ってた。


走るのも早かったけど、答案を出すのも早かった。

正解かどうかは別にして。

「もっと早く」とか大きいことはいいことだ」

という急かされた時代だったことよのう。


子供ができても、頻繁に口にしたのが

「はやく、早く」

たぶん、



そんな親への反発もあってか、愚息は

スローペース。

一緒に歩いても、テンポが合わない。

「~~次の電車に乗れないよ」

「~~別に一本くらい遅れたっていいじゃない」


話すときも、もうゆっくり~~。

次は? だから?

何が言いたいの?

というのをじっと我慢~~。

シテルツモリ。


とまあ、そんな調子で何十年。

洗濯も台所仕事も、愚息に手伝わせるより

ああ、自分でやったほうが早い!と、

ばかりについ手を出して~~、その結果

 

 

ゆっくり、ゆっくり。

 

早くやっても、急いでも、特にいいことはない。

確かに、一本や二本、電車に遅れるのがなんだろう?

急いでやって、その余った?時間、

何に使っていただろう。


で、いろんなことゆっくりやってみようかと。


するとですね、時間は、急いでやるより

ゆっくり流れる。

その時間自体が生きてくる~~。

くっきりと輪郭をもつようになる~~。

 

 

映画を観たとき、本筋より何気ない景色などの

ほうが心に残っていることあります。

ゆっくり歩くと、ほんと、見慣れたシーンが

映画のワンシーンに見えてくる。

日常のほうが映画のシーンより大切なのにね。


 

 


急いでやって、結局やり直しするより、

丁寧に、ゆっくりやったほうがいい、

とは生意気にも愚息の言葉。

はい、料理、ゆっくりでいいから作って!


 

だからというわけじゃないけど、

「ゆっくり」、の練習始めます。

 

ゆっくりやっていたつもりでも、気が付けば

もう四枚目。

4枚が10枚、50枚になったところで、

なんだっていうんだろう(笑)

内職じゃないんだから

 

これからは何事もゆっくり。

しかしですね、長年のリズムを変えるのは

なかなかにむつかしい~~。

でも、頑張るぞ、

いや、頑張ってはいけないの、


ということでまずは、ゆっくり、

着付けのおさらい、やってみました。

 

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コメント (4)
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