INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

LEDにまつわるエトセトラ(7)

2008年01月17日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)
本日、博多駅交通センターで目撃した「201番」の四箇田団地行きバスの前面LEDは、行先部分に「四箇田団地」と書かれ、その下に小さく「田隈新町」と表示されていた。
以前、「LEDの行先表示が主流となり、博多駅を出る時点では、次郎丸経由なのか田隈経由なのかが表示を見ただけではわからないという事態も生じている」ので、次郎丸経由と田隈経由で番号を分割してしまうのもひとつの方法では?という主旨のことを書いたことがあるが、経由地を表示したことで、わかりにくさはやや解消した。
ただ、これまでの表示の慣習として、「下のほうが終点」という認識があるため、下に「田隈新町」というのは少し違和感がある。 
那の津4丁目発の「49番」の「博多南駅」行きは、依然「博多南駅」の下に小さく「弥永団地」と表示している。
かと思えば、「630番」から連続して運行される「49番」のほうは、「弥永団地」の下に小さく「博多南駅」となっているようであり、このへんは特にポリシーはないようだ。

LED表示に関して、「終点を強調しすぎ」と思われる例を以前いくつか挙げたことがある。
このうち、「22番」の「西鉄香椎」行きについては、先日の経路変更を機に「香椎浜営」の下に「西鉄香椎」となり、やや改善された。
「7番」の「姪浜駅南口」行きについては、「天神」の下に「昭代」という表示が見られるようになったが、終点である「姪浜駅南口」を全く表示しないというのは簡略化が行き過ぎているようにも感じられる。
バス停の時刻表には、行先部分に大きな字で「姪浜駅南口」と書いてあるのだから、せめてLEDを「昭代・姪浜駅」と表示したり、時刻表の行先部分を「昭代・姪浜駅」とするなどの工夫が必要なのではないだろうか。
(つづく)
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