INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

LED REAL(98)

2018年02月01日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)
「68番」。
博多駅まで100円。

「博多駅まで100円」「天神まで100円」の表示が側面に入るようになったのは、2009年の春から
なお、これに関連するクイズはこちら

「68番」は「福浜中央市民プール前給油センター港銀座通りすの子港一丁目長浜二丁目那の津口天神キャナルシティ博多前~祇園町~駅前一丁目~博多駅」というルート。
2009年春までは福浜側が国立医療センター(現在の九州医療センター)まで運行されており、それ以前は、西新パレス前行き能古渡船場行きもあり。
博多駅側も、かつては駅東三丁目行きや板付七丁目行きがあった。

もともとは「5番」という番号だったそうで、福浜団地ができる前は「給油センター」が終点で、「波止場通り」というバス停を使ってループ運行を行っていたもよう。

博多駅行きで見た場合、天神の北西から来て、北から南に下って、天神の南東に向かうという、TMIの全体的な低下傾向の中にあって、高いTMIを維持している路線でもある。
なお、ここでの方位は実際の方位ではなく福岡仕様(西鉄仕様)の方位です。

2015年春からは、天神北ランプを下りて天神地区に入り、国体道路経由で博多駅に向かう「503番」「506番」「507番」「526番」も、那の津口→博多駅で「68番」を使用している。
それまでは統一番号「8番」を用いていたが、天神一丁目に停車しなくなるにあたり、六本松方面から来る「8番」との混同防止のため(天神一丁目でバスを待っている人が「8番」が来たので乗ろうと思ったのに素通りされた!という事態を回避するため)の措置。

「60番台」のバスは、福岡市南部に向かう路線というイメージがあるのだか(大まかに言って、「50番台」で行けるところと「40番台」で行けるところの間、といった感じ)、「68番」のルートは、他の「60番台」の路線と比べると異質(過去には、「博多ふ頭~那の津口~天神~渕上前~博多駅」が「69番」だったりもしたので、「異質」というわけでもなかったのかもしれませんが)。
ただ、「何十番台」というイメージ以上に、「68といえば福浜」というピンポイントのイメージが形成されていることも事実であり、「61番」の福浜行きを「68-1番」に改番したのも、その“ピンポイントのイメージ”を裏付けていると言えそう(全て個人の感覚なので、他の方の感じ方は異なるかもしれません)。

側面の行先表示は、「国体道路→キャナルシティ→祇園町→博多駅」。

“博多駅から国体道路”だと、バスの進む方向は一つに定まるのだが、“天神から国体道路”だと、キャナルシティ方面と警固町方面で全く違う方向の路線があるため、「通り名」を経由地として案内することの難しさのようなものも感じます。
(つづく) 

コメント
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