山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

琴の音色と旬の食材との競演

2014-04-06 21:12:17 | 市民活動・まち育て
 100名を越える「桜コンサート」が中山間地を躍動する。
 地元食材を生かしたお弁当を初めて採用する。
 里山と桜や山野草を見ながら昼食タイムを楽しむのも大きな眼目の一つとなっている。

   
 お弁当は、地元のレンゲ・タラノメ・菜の花・シイタケ・セリ・桜塩漬け・タケノコ・ゼンマイ・ワラビ・ヤマメ甘露煮などの食材を使っている。
 地元のお弁当屋さんがこちらの要望に応えてくれたことも大きい。
 旬の食材はこちらのスタッフがここ連日に渡り採取したもの。

                      
 琴の演奏が始まる頃、強風があったり小雨が降ったりではあったが、尾上ガーデンらしい贅沢な文化の響きが漂う。

      
 音響ボランティアのおかげで遠くにいても琴が奏でるジャパンが小気味いい。
 30名を越える裏方スタッフの手慣れたチームワークが感動を支えている。

                    
 売店も完売する地元産商品が続出する。
 直売所では開演前には商品の三分の二が売れている。
 地元産の食材を買うのも楽しみになってきたのも注目だ。
 それによりわずかながら地元への経済効果もある。

 それ以上に、スタッフのなかに若い世代が多くなってきているのも見逃せない。
 おじさん・おばさんたちにはややハードなイベントであるが、楽しく参画しているのがなによりだ。
コメント
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