山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「ヤマガシュウ」という木なんだ

2014-10-24 21:38:01 | 植物
 春の道草山は「シオデ」がそこそこ収穫できる。
 遠征しなくても数分で裏山で採れるのが魅力だ。
 そのシオデの実のジャンボなものを「ヤマガシュウ」といい、雑草が満載のわが花壇に数本伸びている。

          
 ハンターとして活躍する山の達人も初めて見るという。
 黒紫色のたしかな実をブドウのようにつけていた。
 「カシュウ」(何首烏)とは、ツルドクダミの漢方名だそうで、ヤマガシュウは葉がそれに似ていることから付けられた名前らしい。

                    
 しかもヤマガシュウは、草本ではなく木本だというのだ。
 茎は1cmほどの直径はあるがとても木には見えない。
 つまり野草の図鑑をいくら調べても載ってないのだ。
 ヤマウドやヤツデの実にも似ている。

 人間と同じく、見た目だけでレッテルを貼ってはいけないね。
 なんといっても、勢いのある「ヤマガシュウ」のパワーをいただくとしよう。
 
 
 
コメント
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