山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

焼却跡を小鳥のオアシスに

2021-02-21 20:55:42 | 屋外作業

 前の住人がゴミを焼却していた跡を整備する。裏山の近くを掘り出すと灰をはじめビニール類やアルミホイルなどのただれたゴミが次々出てくる。しかも、そのそばには茶碗などの陶器類・小さい電化製品・瓶をはじめ燃えないゴミも埋まっている。今まで少しずつ処分もしてきたがまだ半分くらいしか処分できていない。むかしの人は、土中に埋めたり燃やしたりするのは普通のことだったのだろうか。

 掘り出しているうちに、ドラム缶の残骸が出てきた。きっと以前はドラム缶の中で燃やしていたのに違いない。それがクラッシュしてその上に小さい風呂釜のような丈夫な鉄の容器があった。この中でじゃんじゃん燃やしていたようで、灰の層が30cm以上もあった。

           

 しょうがないので、床下換気口のカバーをはずしてそこに灰の残土を捨てる。残土をバケツに入れて焼却跡と往復する。量にしてバケツ数十杯はあったがそれでもまだ全部は採りきれない。そのうちに、この跡地に最近この裏山によくやってくる小鳥のオアシスを作ることにする。

          

 まずは石を集めてその上にもらっていた切り株をセットする。腰掛にしていた切り株が野鳥のレストランのテーブルにいかが、というわけだ。たまたま、盆栽の平皿があったのでそれに餌を入れる。皿の前後には川から拾っていた流木を置く。すべて、もらったものや拾ったものばかりだ。

          

 買ったものは小鳥の餌だけだった。さて、これで小鳥たちはやってくるだろうか。完成したのが夕方になったのでその成果はこれからだ。ちょうど、トイレに行く途中の廊下からこのオアシスが見える。最近は、アカモズ・カケス・ゲラ・コジュケイ・ジョウビタキ・ツグミ・ヒヨドリ・ホオジロなどが見られるが、この顔ぶれの誰が来るかが楽しみとなった。

 

 

 

 

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