TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

エミリ・ディキンスン家のネズミ

2007年11月30日 | 読書日記
エミリ・ディキンスン家のネズミ エリザベス・スパイアーズ 著 みすず書房
19世紀のアメリカの詩人エミリ・ディキンスンと
その家に住む白ネズミのエマラインの友情を描いた本だ。
エマラインはエミリ家のエミリの部屋に引っ越してきた。
エミリの紙片に書かれた詩を白ネズミのエマラインが読み、感銘する。
エマラインも詩を作り、ふたりの詩のやり取りをしながらの文通が始めるといった話。
ところどころに長田弘さんの訳のエミリ・ディキンスンの詩が散りばめられている。
挿絵もネズミのエマラインがエプロンをしたドレスを着ていたり、
机に座って紙片に詩を書いていたりする絵がたくさんあってとてもかわいい。
エミリ・ディキンスンはアメリカの有名な詩人だったそうだが、相当変わった人だったようだ。
偉大な作品を残す人は変わった人が多いようだ。
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阪神のトレード

2007年11月29日 | ひとりごと
阪神のトレードで浜中治選手が
オリックスへ行くことになったと数日前に報道されていた。
浜中選手は和歌山の南部出身なので
以前、和歌山の串本に行くときのJRの普通の車内で
南部の星、浜中と書かれた阪神のユニホームを着て
バットを振っているポスターを見かけたことがある。
オリックスのユニホームを着たポスターをとり直さないといけなくなったね。
それにしても浜中選手を出すのはこれからまだ活躍すると思っていたので
もったいないと思う。
トレードって結構思いつきのところもあるのだろうか。
シーツやジャンが戦力外通告を受けたということで
まだ、トレードということはそれだけ値打ちを認められているということで
ある意味誇れることなのかもしれないと思う。
まだ、雇ってもらえる球団があるだけいいということになるのだろうか。
オリックスは清原とかローズとか北川とかいろいろな球団を渡り歩いた選手が
たくさんいるところなので阪神のときよりはスタメンで出してもらえるチャンスが
増えてよかったのかもしれない。ものは考えようだ。
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坂出3人殺害事件

2007年11月28日 | ひとりごと
昨日、坂出の事件の犯人が逮捕された。
犯人は祖母の義弟であった。
祖母の妹は今年、亡くなっていたそうだが
お金をこの祖母に当たる姉に貸していたそうで
それが恨みの原因と報道されていた。
お金がらみの事件では借りに行ったほうが貸してくれないと
貸してくれない親族を殺害することが多いがこの事件は反対だ。
貸したほうが借りた親族を殺しに行ったことになる。
それにしても祖母はなぜ、そんなにお金をサラリーローンから借りたのだろう。
向かいの娘夫婦は子供が4人もいたのに無職という両親も不思議な人たちだ。
殺害したのは罪深いと思うけれど、
義弟の人はまじめに働いてきた普通の人であったと思う。
奥さんが亡くなったことがきっかけで恨みを増長させたのだろうか。
もう少し、恨みの矛先を違うことに向けていたら
殺人犯にならずに普通の人で生涯を終えることができたのにと思うと
なんかやりきれない事件だった。



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円通寺

2007年11月27日 | 旅日記
丹波市もみじ三山のひとつの円通寺に行った。
夕方4時前だったが、朱の紅葉がきれいだった。
色鮮やかな紅葉が境内の池の水面を染めていた。
本堂の裏の紅葉は真っ赤であんな色の紅葉は珍しかった。
受付所の近くのどうだんつつじも赤赤ときれいだった。
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高源寺

2007年11月26日 | 旅日記
奥丹波の紅葉の寺、高源寺に行った。
紅葉は遅いくらいで見頃を過ぎているようだった。
写真の付近がいちばんきれいだった。
境内の楓は天目楓というそうだ。
この日はまる1日ずっといいお天気だった。
日が陰ってきた太陽の光に天目楓が彩られてきれいだった。
境内の階段はこけや落ち葉で滑りそうな階段だったが、
それほど階段は多くないので楽に登れた。
三重塔をぐるりとまわり、帰りは階段ではなく、
坂道をゆっくり、戻った。
帰りに、日野菜漬を100円で買った。
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美山かやぶきの里

2007年11月25日 | 旅日記
美山かやぶきの里に行った。
白川郷よりは小さなかやぶきのお家が30軒ほどたたずむ
カレンダーやポスターの写真になりそうな
日本の原郷のような風景だった。
ポストも昔よく見かけたひとつの口をもつ長いポストだった。
おいしそうな大きい葉つきの大根が100円の無人販売で売られていた。
知井八幡宮から樹齢400年以上のトチの木がそびえる
稲荷社公園までゆっくり散策する。
数個の柿がなる柿の木やススキがかやぶきのお家にマッチして
赴きある風景に演出していた。
かやの里というお土産屋さんでここで取れた
きび、あわ、よもぎの御餅を買って食べた。
もちもちしていて大変おいしかった。
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OBCラジオ大阪まつり

2007年11月24日 | ひとりごと
OBCラジオ大阪まつりに行った。
毎年、大阪城公園の太陽の広場で開催される。
20回目だそうだ。
毎年ゲストの歌手が午後からミニコンサートを会場で開いた後、
海産物が当たる抽選会があるが当たったことは一度もない。
どうせ、当たらないし、この日はその後にこたつ布団を買いに行くので
午前中の50分くらい会場をうろちょろした。
長野のりんごとみかんのブースでみかんを買う。
カルビーのコンソメ味の試食品や手提げかばんをもらったり、
結構ENJOYできた。
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母ちゃんダンプ

2007年11月23日 | 読書日記
母ちゃんダンプ
 ニッポン放送うえやなぎまさひこのサプライズ!編  ニッポン放送


ニッポン放送のラジオ番組のちょっといい話というコーナーをまとめた本だった。
ほろりとする話やほんわかとする話がたくさん挙げられていた。
何篇かあるうちのひとつに
「バスの屋根で耐えた、歌った36人」というのがあった。
2004年10月、京都府の舞鶴で台風23号の由良川の増水で
観光バスの車内まで水につかり、
バスの屋根に乗客たちが乗って
10時間も救助を待ち続けた話が掲載されていた。
当時のニュースで何回も報道されていたのでよく覚えている。
一昨日はこのときの事柄を小学生が劇にしていたニュースが報道されていた。
当時の乗客の方もこの劇に招待されておられて当時の様子を語っていた。
「バスの屋根の上で」という絵本にもなっているそうである。

バスの中への恐ろしい浸水はアッという間の出来事だったそうだが、
えらい人はどこにでもいるものだ。
この本の帯にも書いてあった。
「世の中捨てたモンじゃない!」と・・・・
咄嗟の判断でハンマーでバスの屋根を叩き、
バスのカーテンをつないでロープを作り、
バスの屋根の上に全員逃れることができたそうだ。
必ず救助に来てくれると信じて
皆で「上を向いて歩こう」を歌っていたそうだ。
誰一人として泣き叫んだり、取り乱したりした人がいなかったそうだ。

「上を向いて歩こう」は小学1年生のときに
家の近くで犬に追いかけられそうになったときに
当時2年生の近所の年上のお姉さんと
「上を向いて歩こう」を力強く歌いながら
犬の前を通り過ぎてこわい急場をしのいだ思い出がある。

「上を向いて歩こう」の歌は、
たくさんの人に怖さを超越した不思議な力を与えることができる
魔法の名曲だったのだ。


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不肖・宮嶋メディアのウソ、教えたる!

2007年11月22日 | 読書日記
不肖・宮嶋メディアのウソ、教えたる! 宮嶋茂樹 著 河出書房新社


今、14歳の・・・・・という本をよく見かけるが
河出書房の14歳の世渡り術というシリーズのうちの1冊だ。
それだけあって、中学生以上のティーンズ向けに書かれたような内容だが
それ以上の年齢層でも再認識したりできることも書いてあった。
ティーンズ向けの本なのでやさしく読みやすかった。
著者は報道カメラマンで世界中の各地を飛び回っている。
不肖・宮嶋と最初に冠称がつく本がたくさん出版されているがこの本は最新作。
この本は報道カメラマンの視点から情報について語られた本だ。
情報というものの特徴や情報の受け取り方、情報の真偽の判断のしかたについて
著者の言葉でやさしく語られている。


たとえば、
最近は身近になってきたインターネットで
便利に何でも調べることが瞬時にできるようになってきた。
疑うこともなく鵜呑みにする人も多いと聞く。
この本でもインターネット上には信用できる情報と
そうでない情報があると強調している。
苦労することなく瞬時に回答してくれた気になる
インターネットの検索にばかり時間を費やしても賢くならない、
図書館に足を運んで面倒だけれど情報の調べ方やコツを覚えることのほうが
よっぽど勉強になると断言していた。
情報を伝える新聞、雑誌、テレビ、インターネットの各メディアが発信する情報はすべて真実であると思い込むなということと
伝わってくる情報は自分自身が考えて
結論を出すための素材にすぎないと語られている。


この情報化社会で生きていくためには
情報は必ずしも真実とは限らないということをいつも頭において置くことと
情報を集めて分析して最後は自分で考えることが大事ということだ。
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大阪城の銀杏並木

2007年11月21日 | 
写真は11月17日の大阪城の銀杏並木の様子。
黄色く、色づいている木もあるし、まだ、青々している木もあった。
銀杏が下に落ちている木も多い。
環状線の森ノ宮駅から砲兵工廠の付近まで
約2キロくらいの銀杏並木がずっと続いている。
大阪では御堂筋の銀杏並木が有名だが
ここの銀杏の木のほうが車が通らないところにあるので
いい空気のせいかきれいように思う。
もっと色づいたらとてもきれいなので
晩秋の散歩にはおすすめのスポットである。
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