ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

ヨン様、中国訪問決定!!

2005-10-26 10:15:10 | ドラマ・ワイドショー

うちの小さいヨンジュナ

とうとうハイハイが始まりました

10月25日は「ハイハイ記念日」やったーーー

ママは嬉しいぞっ

嬉しいけど・・・・ブログを書く時間が減っちゃうぞっ

だって・・・目が離せないんだもん

 

 ペ・ヨンジュン中国訪問決定 

ヨン様ファンじゃない人は意外に思えるかもしれませんけど・・・・

そうなんです。

ヨンジュン氏は香港は行った事あるけど、大陸に渡ってはいないのよ。

でも「冬ソナ」は中国大陸でも大人気で、家族は一杯いるのよねーー

だけど、今回の「四月の雪」は公開されるかどうかわからなくて・・・

中国の「家族」の熱い思いが、署名運動などに発展して

「四月の雪」中国大陸上映決定及び、訪問

決まったというわけです。

訪問は11月11日から2泊3日。

(もうすぐ韓国に帰っちゃうのかーー)

中国側は「人民大会堂」での記者会見を予定、さらにVIP待遇で

お迎えするとか・・・

(中国産キムチにはくれぐれも気をつけてねーー)

 

でもねーー

結果的に台湾と同じで、「四月の雪」が大ヒットするとは思えないな。

後からまた言われそう

人気の割には映画はヒットしなかった」って・・・

それに・・・

中国といえば「海賊版のメッカ」ですからねーー

上映中に海賊版が作られて安く売られる懸念もあるわけで。

まあ・・「四月の雪」を見るのは、中国社会でも多分「セレブ」に

位置する人達でしょう。

どう受け取られるか楽しみと言えば楽しみですが

きっとあの程度のラブシーンでも「韓流は非道徳的」と言われる

可能性もあり?

心配の種はつきないわーー

 

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女性・女系天皇決定

2005-10-26 09:57:38 | 皇室報道

女性・女系天皇を容認…有識者会議が一致

小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」(座長=吉川弘之・元東大学長)は25日の第14回会合で、安定的な皇位継承を維持するため、男系男子に限っている皇位継承資格者を女性皇族に拡大することで一致した。

 女性天皇と、女性天皇の子(女系)の即位を容認するもので、11月末をめどにまとめる報告書に盛り込む。政府は、報告書の提出を受けて、来年の通常国会で皇室典範を改正する方針だ。

 有識者会議はこれまでの会合で、皇位継承資格のあり方、皇位継承順位、皇族の範囲などテーマ別の検討を終えており、25日の会合で報告書作成に向けた意見集約に入った。その結果、全会一致で皇位継承資格を女性皇族にも拡大することを決めた。

 これに関連し、小泉首相は25日夜、首相官邸で記者団に対し、「(来年の通常国会での皇室典範改正について)その方向で準備を進めている」と述べた。

 吉川座長は会合後の記者会見で、女性天皇を容認する理由について、「現行の皇室典範で安定的な皇位継承ができるかどうかを議論したが、将来、後継者不足が生じることは明らかだ。憲法で定められた皇位の世襲を守るのが、女子、女系への拡大だ」と述べた。

 これまでの検討では、皇位継承者の確保策については、女性への皇位継承を認める案のほか、現行通りに男系男子に限ったうえで、戦後間もなく皇室を離脱した宮家の復活や、現在は認められていない養子縁組などで男系を維持する案もあった。

 これに対し、吉川座長は25日、「旧皇族(の復帰)という意見もあったが、現代に受け入れられるかどうかを議論し、ほとんど可能性がないことが分かった」と述べ、有識者会議では賛同を得るに至らなかったことを明らかにした。

 この日の会合では、女性天皇を容認した場合の皇位継承順位の決め方と皇族の範囲については、なお詰めなければならない論点が残っているとし、結論を先送りした。

 皇位継承順位については、天皇直系を優先させる点では一致している。ただ、男女を問わず、出生順に継承順位が決まる「長子優先」とするか、女子の後に弟が生まれた場合、弟を優先する「兄弟姉妹間での男子優先」とするかについては、有識者会議の中でも意見が割れている。

 皇族の範囲に関しては、女性皇族が結婚後も皇室にとどまり、宮家を創設することを認める方針だ。ただ、皇族が大幅に増え、皇族費が膨大になることへの懸念もあるため、さらに検討することにしている。

 有識者会議は11月7日に次回会合を開き、残された論点を議論するとともに、報告書の文案を作成する作業に入る方針だ。

 

皇室から側室制度をなくしたのは昭和天皇の「英断」でした。

それは皇后様への「愛」でした。

その「愛」が後年、皇室をがんじがらめにしてしまったのかな・・・

とも思いますが、これも時代の流れでしょう。いいのです。これで

内親王・女王の地位というのは、実はかなり低くて、特に明治以後

さらには終戦後もっと低くなって、成年式すら行ってもらえないほどに

女帝及び女性宮家」が認められれば、

男子皇族と同じように各行事を行ってもらえるほか

「婚姻」による「身分の剥奪」がなくなるのは喜ばしい事。

これによって「女性宮家が増えて困る」というような事が懸念されて

いますが、この晩婚化の時代、5人の女王、2人の内親王がすべて

「結婚」するかどうかなんてわからないし(仕事に生きるかもしれないでしょ)

希望があれば臣籍降下も認めればいいのではないかしら?

でも、この「敬宮の女帝就任決定」によって、「これで皇太子妃も

ご病気が治って公務復帰」と考えるのは女性週刊誌的楽観発想という

もの。皇太子妃の「ご病気」は「お世継ぎ問題」以前のことであって、

即「回復」に繋がるとは思えない。私達は「顔を見せない皇后」を

迎える可能性も十分あり。

むしろ親の感情としては「女帝になる事が果たして敬宮の

幸せに繋がるのか」と心配する方が自然で、このような考え方は

今までの皇室にはなかったものですから、結果的に「敬宮の幸せ」を

優先すれば皇室が滅びる事も十分考えられるでしょう。

(天皇になる事が幸せと思えれば別ですよ)

それも「時代の流れ」だから仕方ないですね。

敬宮の女帝就任は、いわば「日本における官僚の貴族化」の

象徴として捉えられるかもしれませんね。

小和田家という「官僚一族」を背景に「元官僚」を母に持つ天皇。

そこには旧皇族・華族に息づいているような「ノブレスオブリージュ」

思想はありません。「頑張れば特権を得られる」権力志向です。

いわば・・・格差社会の象徴天皇って事になりますか

「女系」を認めるということは「女系家族」じゃないけど、母方の実家

が尊重される事でもあるわけで・・・

ま、あまり先の事を考えてもねーー(その頃、私達はいないし)

それよりも「幼稚園」お受験にお忙しい敬宮様、頑張ってね。

 

 

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どっちもどっち?

2005-10-25 10:45:14 | つれづれ日記

「こいつ」「チャイルドシート」発言、

武部氏が苦言

 

「国会で、低劣な言葉遣いが与野党に見られる」

 自民党の武部幹事長は24日の記者会見でこう嘆いた。

 きっかけは、自民党の片山さつき衆院議員が19日の党首討論の感想を求められた際、民主党の前原代表について「何回も言った話を、こいつも言っているなあという感じ」などと話し、その様子がテレビで報じられたことだった。

 「こいつ」発言に怒った民主党の野田佳彦国会対策委員長は21日の記者会見で、片山氏らのことを「しつけができていない小泉チルドレン」と呼び、「彼らの座る席はチャイルドシートだ」などと揶揄(やゆ)した。

 武部氏は「品位を疑う」と野田氏を批判する一方、片山氏の発言についても「厳に慎むべき言葉だ」と指摘。

 「国民の代表の自覚を持って美しい日本語を使うように気を付けなければいけない」と強調した。自身も失言で批判された経験があるだけに、「私も気を付けます」と結んだ。 (読売新聞)

 

確かに「こいつ」発言はいけなかったよねーー

さつきちゃん。

さつきちゃんのその「溢れんばかりの自信」ってどこから来るのか。

「学歴と美貌とキャリア」かあ・・・ついでに「配偶者持ち」の余裕でもある?

「小泉チルドレンのチャイルドシート」っていうのは

「失礼」よりも「うまいっ!」に値する言葉だと思うんですけどいかが?

 

韓国外相訪日を発表 見送りから転換、

「対話を維持」

韓国外交通商省は24日、潘基文(パン・ギムン)・外交通商相が27日から29日まで日本を公式訪問し、町村外相らと会談すると発表した。韓国政府は小泉首相の靖国神社参拝に反発し、潘外相の訪日をいったん見送る姿勢をみせていたが、「参拝による関係悪化とは別途に日韓の外交責任者間の対話ルートは開いておくのが望ましい」(同省当局者)との理由で一転、訪日を決めた。

韓国政府は、潘外相の訪日で靖国参拝問題を巡る日本側の出方を探ったうえで、12月開催で調整していた盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の訪日と小泉首相との日韓首脳会談への対応について態度を決める意向と見られる。

 首相が参拝した2日後の19日、潘外相は自身の訪日について「今のような状況で訪日を推進するのは雰囲気が適切でないのではないか」と述べ、見送る方針を表明した。だが、韓国政府内には、政府間交流を止めるより、対話を続けながら韓国側の見解を日本に伝えた方が得策との意見もあり、24日朝に訪日を最終決定した。

 

ところが「朝鮮日報」では

タイトルが

「日本の態度変化がないかぎり、

首脳会談はとりやめ」とあり、

「日本の小泉首相の靖国参拝のような行動が続く場合、

最小限の対話の窓口以上の関係発展は

難しい韓国の立場を知らせるための訪問」

となっています。

「靖国神社に変わる追悼施設の早急な

建設を確約する事も要求」

するつもりのようです。

外務省はご油断めさるな・・・という所かな。

でも昨日の「TVタックル」では首相の靖国参拝は、

事前に中国や韓国には通達済みの問題で、

ゆえに反日運動もそんなに大きく起こらなかった・・・らしいですね

狸と狐のばかしあいをみせられているのかしら?

 

とはいっても「新しい追悼施設を作れ」っていう要求は

それこそ「内政干渉」じゃないでしょうか?

 

そんなことより韓国が輸入している「中国産キムチ」に

回虫の卵は付着していたって?

日本で売られている「韓国産」ももしかしたら中国から

輸入しているのかもしれないし・・・・もう・・・キムチ好きなのに

やめてよねーー

大体、何で中国から輸入するの?

キムチは「自家製」じゃないとダメよっ韓国の方

それに・・・白菜の栽培に人糞を使い、さびた包丁で

洗いもせずに切っている中国の業者

衛生観念もないくせに「反日」って言うな

(あ・・・関係ないか・・・・)

 

 

 
 
 
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格さーん。釈明した方がいいってば

2005-10-25 10:17:28 | ドラマ・ワイドショー

 格さん妻自殺考えた、ドロ沼離婚調停 

ドラマ「水戸黄門」の初代格さんで知られる俳優横内正(64)の妻で元女優の堀越陽子さん(54)が24日、都内で会見し、別居中の横内に対して怒りをぶちまけた。陽子さんによると、横内は7月に自宅を飛び出し、以来、話し合いにも一切応じない状態。女性の影も見え隠れしているという。今月7日には、生活費の支払いを求めて調停を申し立てた。横内の不誠実な態度に、一時は自殺も考えたという。
 会見で陽子さんは目に涙を浮かべ、時には怒りをにじませ、苦しい胸の内を吐露した。
 陽子さんによると、横内が自宅を出たのは7月3日。横内出演の明治座の舞台初日で、陽子さんは娘(23)と見に行った。終演後に楽屋で、横内から出演者の女性を紹介され「彼女が専属マネジャーになって、新しい事務所を立ち上げる」と告げられた。それまでの個人事務所には陽子さんも役員に名を連ねていたが、新事務所について相談はなかった。この日から横内は、自宅に帰らなくなったという。
 陽子さんは8月に入り、何度も横内に話し合いを要求したが無視。9月上旬には、横内が弁護士を通じ、実印やパスポート、保険証などの私物を郵送するよう依頼。この横内の態度に強いショックを受け、陽子さんは「体が震えて、もういなくなってしまった方がいい」と思ったという。取材陣が「自殺を考えたということですか」と聞くと「はい」とうなずいた。
 生活費も一切入れず、住宅ローン引き落としなどに使っていた通帳の使用も差し止められた。「一方的に離婚を迫るやり方は、兵糧攻めのよう」と怒りをあらわにした。
 横内が家を出た理由については「横内さんに聞いてください」としたが、一方で横内の浮気の可能性も示唆。「今は分かりませんが、これまで2人の女優さんと、そういうことを確信したことがあります」。最初の浮気は約13年前だそうで、電話の通信記録から特定女性の存在が浮かんだ。また、知人から伝え聞いた話として、横内が「(夫人の)両親との同居生活がいや」「好きな仕事がしたい」などと話していたことも明かした。
 もはや夫婦関係の修復は不可能だが、陽子さんは「すぐに離婚は考えてない。結果的に離婚となっても、生活費のことはきっちりしたい」と話しており、今月7日、生活費の支払いを求める婚姻費用分担請求の調停を申し立てた。11月17日に第1回調停が開かれる予定で、離婚問題は泥沼化の一途をたどりそうだ。(日刊スポーツ)

 

初代水戸黄門の「格さん」でおなじみの横内正さん。

「暴れん坊将軍」でも確か「大岡越前」の役で出ていましたよねーー

みるからに誠実そうな人・・・に見えたんですが。

この方、どうやら私と同じ街に住んでいるようで。それゆえに

親近感があったんですけどねーー

今の奥様とも不倫後のいわゆる「略奪愛」ですか?

仕返しされているようなもの・・・と思って奥さんも耐えて

きたのでしょうけど、娘さんの学費までストップするなんて

横内さん、それはちょっとやりすぎよーー

男らしくないってば。

事務所変わって、その浮気相手の女性と仲良くやるなら

家も財産も何もかも失う覚悟をしなさいよねーー

「妻の紋所が目に入らぬか」と裁判所で言われるわよーー

 

 柴田恭兵の二男、昨年末に急死していた…

死因は心臓発作 

 

22日に公開されたばかりの映画「まだまだあぶない刑事」(鳥井邦男監督)に主演している俳優、柴田恭兵(54)の二男が、昨年末に自室で急死していたことが24日、分かった。まだ20歳という若さだった。

 二男は高校を卒業後、親元を離れ、九州の大学でコンピューター音楽を専攻。関係者によると、昨年12月中旬、3日間も連絡が取れず、知人が二男宅を訪ねたところ、自室で死んでいた。死因は心臓発作らしく、柴田夫妻は東京から空路九州入りし、病院の遺体安置所で帰らぬ愛息と対面したという。

 柴田の所属事務所はサンケイスポーツの取材に「二男はぜんそくの持病があって発作を起こしたようです。死後、柴田にとってはつらい日々だったでしょうが、これ以上は申し上げられません」と言葉少なだった。

 柴田は昭和58年に元モデルの夫人と結婚。長男は夫人と前夫との間の子供で、二男は59年に柴田夫妻の間に生まれた。62年には長女も誕生している。

 芸能界の中でも、大の家族思いで子煩悩でも知られる柴田は、愛息の死から3カ月後に同映画がクランクイン。2年ぶりの主演映画は、ショックを乗り越えながら完成させた作品だった。(サンケイスポーツ)

 

柴田恭兵さんって「理想のパパ」ですよね

その息子に生まれた彼を羨ましいって思います・・・

でも、本当に痛ましいですよね。まだ20歳だったのに。

うちのヨンジュナも喘息持ちだし・・・心配です。

それにうちの旦那の兄も去年、心臓発作で突然死していますし

(まだ42よ)

本当にこういうことはあって欲しくないなと。

柴田さん、辛いでしょうけど頑張って下さいね。

 

 


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美智子皇后と雅子妃

2005-10-25 10:03:45 | つれづれ日記

 美智子皇后と雅子妃 (福田和也著・文春新書) 

 

 作者にひかれて買いました。

  確かこの人、週刊文春で「戦う時評」とかいうのを

  書いている人ですよねーー

  何でも皇太子殿下と同い年なんだそうです。

 単なる皇后と皇太子妃の比較なのかと思いきや、どうしてどうして

  互いの実家の過去まで調べ上げ、「家風」の違いを述べることまで

  至っています。

 この本に答えはありません。ただ・・今の皇太子夫妻の思想や

  行動がやがて皇室に終焉をもたらすかもしれないと・・危惧しています。

 

 現天皇と皇后はいわゆる「戦争の時子供だった」時代の人達。

  親の偉大さと終戦に伴う苦労を見てきた世代なんです。

  当時皇太子だった殿下と美智子さんの結婚は「ニューファミリー」の

  象徴でした。大家族主義が崩れ、「核家族」の中で母親が負う

  育児の責任の重さは倍増。美智子様はその先駆者として

  「ナルちゃん憲法」まで作って「子育てに邁進しました。

 皇太子は小さい頃から母・美智子様の苦労を見てきた世代。

  母を悲しませないように、周りから何事も言われないように気を

  使い、「いい子」を演じてきたような節がある。

 雅子妃は下の双子の妹達にかかりきりになる両親の苦労を

  見てきた世代。負担にならないように「いい子」を演じてきた節が

  ある。

 皇太子殿下と雅子妃はいわゆる

  「団塊でもそのジュニアでもないくびれ世代」です。

  親に反抗する事無く、親の理想に従って生きて来た世代。

  皇太子は母・美智子様の理想の「公平で穏やかな太子」に。

  そして雅子妃は父・小和田恒氏の理想とする

  「成績優秀で上昇志向の強い娘」に。

 正田家は元々が商人でブルジョアの家柄。

  「質素・倹約」を旨とし「投機などの不安定なことは行わず、

  ひたすら誠実に事業を推し進め還元する」思想。

  小和田家は、とにかく「勉強」だけでのし上がってきた家柄。

  何事も「努力と勤勉」で表現。

  そしてその「努力の結果」の特権を得る為に頑張るお家柄。

  要するに上からゆとりをもって見下ろしている正田家と、

  何とか上昇して名を上げたい小和田家の家風の違いといいますか。

  それが2人の妃に横たわっている溝でしょう。

 皇太子は自分とよく似た女性「雅子妃」と結婚することによって

  「個人の幸せなくして国家の幸せ、国民の幸せはない

  事に気づいた。

  まず、自分が自由に振舞うこと。自分が楽しんで生活すること。

  そこから「新しい公務」が見えるのではないかと試行錯誤。

 今上夫妻は、徹底的に宮中祭祀を重んじ、「お出まし」以外にも

  「お茶」や「進講」を増やして直に国民との触れ合いを求める。

  そのあまりにもストイックに「無私」を貫く精神は

  息子夫婦には理解出来ない。

  今上夫妻にしてみれば「そこまでしないと象徴天皇制」への

  国民の支持は得られないと思っている。不安がある。

  でも皇太子夫妻は「それは時代遅れではないか」と

  見ている・・らしい。

 今上は「無私」と「慈悲」を持って国民に対する。

  皇太子は「愛」でまず家族単位の「幸せ」を追求する。

  その事は本人的にはいいのだが、結局の

  ところ皇室の存続を危うくしかねない。

 

まあ・・皇室はある種「皇族」のものですから、

皇太子夫妻が「皇室が存続しなくてもいいから、

自分達の自己実現を優先したい」という

お考えであればそれでいいと思うんです

有識者会議がどのような決断を下そうとも、

雅子妃の「憂鬱」は解消されないでしょうし、

皇后になっても「幸せ」を感じることはないと思います。

でも、それも「自分で選んだ人生」である事に間違いはなく、

過去の自分に囚われずに生きる姿勢も必要だったでしょう。

歴代の妃達が同じように感じた「孤独」を癒すものは、まさに

「他者へ尽くす事」これしかありません。

(曽野綾子さんがそうおっしゃってますし、あのダイアナ妃だって

拒食と過食、自殺未遂と結婚の躓きから自らを再生させたものは

「地雷撲滅キャンペーン」だったりしますし。

彼女は「他人を癒しているつもりだったけど、実は自分が癒されていた」と

発言しています)

本質的に「自分だけの為(家族も含めて)に生きるだけでは

幸せにはなれないし、「自分さがし」ばかりしても結局のところ

答えは見つからないというのが現実ですよね

この2人の

「あまりにも親の理想通りに生きてしまったが為に

今になって反抗期が来たような」生き様というのは、

同世代には共感を得られても、「皇室」的に見てどうなのか・・・・

また、「新しい公務」の模索と言いながらも、まだ実現されている

様子はなく・・・

「夫は外でお仕事、妻は家で子育て。時々夫の仕事場に顔を見せる妻」

が理想というなら

それでもいいですけど。

(何でもあり、個人主義の日本ですから)

 

この本は「皇室」のみならず、

(天皇夫妻・皇太子夫妻)同世代の親子間に横たわる

微妙な「壁」とか「溝」を浮き彫りにしています。

また、「親」から「子」に継承されていく「思想」や「生き方」

というものが「結婚」にさいし、どのような影響を与えるかも

示唆してくれます。

そういう意味では、皇室に関心のない人でも読める、面白い

本です

 

 

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<鬼子>たちの肖像

2005-10-24 10:22:49 | つれづれ日記

 <鬼子>たちの肖像(武田雅哉著・中公新書 ) 

 

ほーんと、最近は本を読む時間がなくて困ります

小さいヨンジュナのせいで・・・読書はおろか、パソコンの前に

座るのも命がけとは

だって今だって・・・ガサガサ音がするので振り返るとそこには・・・

新聞をぐちゃぐちゃにして笑っている赤子が一人・・・

 

さて、この本ですが、

<鬼子>は「クィズ」と読みます。中国語です。

副題に「中国人が描いた日本人」というのがついてます。

最近、かまびすしい中国における反日運動の中で、よく

「日本鬼子(リーベンクィズ)」という言葉が使われているのを

ご存知ですか?

<鬼子>とは、元々「人でないもの」という意味があり

「人でないもの」=中国人でない物という事で、そもそもは

外国全般に使われていた言葉だそうです

 

いわゆる

中華思想」の中では

「中国及び中華圏に属する人々こそが「人間」であるわけで、

日本みたいに、早々に「独立国」を名乗っている国は

蔑みの対象」であるという事ですね

 

でも、アヘン戦争あたりまでは、

<鬼子>とは西洋人を表していたようなんですが、

「日清戦争」あたりから

この言葉は日本人専用御用達言葉になってしまったそうです

そして日中戦争以後はアメリカの「ジャップ」以上の

日本人に対する「蔑称」そのものになってしまいました

 

で、この本の中には日清戦争以前以後あたりの中国の資料から

日本人がどのように描かれてきたかというのを詳しく書いて

くれています

日本が単なる「倭」から「鬼子」になっていく過程がよくわかります。

(ちなみに「倭」「倭奴」という言葉も別称ですよ)

そうかといって内容が暗くて陰鬱というわけでもなく、

とにかくイラストや文章を交えて、とってもおもしろく書いてくれてます。

この中の「日本人」は私達日本人とちょっと違う「別な日本人」という

感じで本当に面白いです

しかし、その影に

中国の日本に対する憎しみの原点」もあるわけで・・・

 

これを読むと、

「日中戦争がなんだ、靖国参拝がなんだ、

結局、中国にとって日本は属国にならないから嫌いなだけじゃないか」

とも思い・・・・・

そうなると、中国4000年の恨みは深くて濃くて、とっても

一朝一夕には解決できない永遠のテーマに見えることも確かです

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「四月の雪」OSTに萌え

2005-10-23 22:50:27 | ドラマ・ワイドショー

何気なく買ってしまったんです

四月の雪」OST

(だって・・・生協で安かったし・・・)

CDとメイキングDVDがついてます。

 

いやーこれがハマるっていうか・・・・

映画を2回しか見ていない私ですら、音楽を聞くと

場面が走馬灯のように甦ってきて何だか胸が熱くなるんですよ

似たようなバラードの繰り返しではあります

だけど・・・っていうか、だから耳から離れなくなってしまうんです

知らず知らずにオープニングの、雪道を走っているような・・・・

そんな気分にさせてくれるんです

映画を見ている時には共感できなかったソヨンの心情が

わかるような気さえしてくるから不思議ですねーーー

 

それに

コンサート会場で流れていた、あの軽快な曲

STEPPING OUT」も入ってます。

DVDには、インスとスジン、ソヨンとキョンホの結婚写真の

撮影シーンが現れるので・・・「おおっ」と思ってしまって・・・

CDが終る頃には、コンサートが終って、振り出した雪にそっと

微笑むインスの顔が甦ってきます

 

ところで・・・・

昨日の「日刊スポーツ」買いました?

ヨン様グッズが通信販売でも買えるっていうあの広告。

(ブロコリショッピングって何だか信用できなくて)

やっぱり買っちゃおうかな・・・・と

ブロコリマガジンにマグカップにファイル・・・色々欲しいなあ。

あ、それと・・・ヨン様の2006年のカレンダーも出ますねーー

でも6000円近いですよねーー

高いなーー

宝塚のカレンダーも買わなくちゃいけないし・・・・やっぱり

毎年のことですが、年末にかけては物入りですわー

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日本のこれから

2005-10-23 22:40:22 | ドラマ・ワイドショー

NHKの「日本のこれから」という番組を見ました。

今時の若者について」というのがテーマでした

いわゆるフリーターやニートと呼ばれる人達を

主眼においての討論・・・だとばかり思っていたんですね

その場に来ている人達もみんなそう思っていたようですが

番組は最初から何だか別な方向に行ってしまった感じがしました。

というのは一概に「フリーター」といっても、

それぞれ夢や信念を持ってやっている人が多かったですし、

地方の現状なんかをみると、花巻の高卒の女の子に代表されるような

地元の高卒求人零」みたいな状態は社会の問題であって、

若者がどうのこうのという問題じゃないですしね。

そういう「討論」が見たかったのではなく・・・・

どちらかというと、

どうして働きたくないのか」という部分に

焦点をあてて欲しかったです

 

まあ・・確かに今は正社員になれる確率は下がっているでしょうし

どんどん落ちこぼれていく社会人の問題は大きいのですが、

働く意欲のある人はまだいいです

やっぱり問題は

社会に出たくない。家の外に出たくない」と思う

若者達をどうしたら社会に出せるかという事が重要なのでは?

あの番組に出た人たちはまがりなりにも「頑張っている」人達

フリーターの中でも「勝ち組」だったりしますからね

 

それと・・・仕事を選ぶ基準にやたら

「好きなこと」という項目の比重が

高すぎるような気がするんですよ

「好きなこと」を仕事にできる人なんて数%しかいませんよね

どちらかといえば「賃金の高さ」とか「雇用の安定」で

職選びをして、嫌な事があっても我慢していれば

そのうち好きになっていく・・・

それが今までの仕事選びの形態だったと思うんですが、

こうやたら「好きなことをやればいいじゃない?」って言われると

好きなことがない人はどうすればいいのか

という問題になりますし

好きなことはないけど、嫌いなことはやりたくない

人達はどうするの?

という話になってしまって・・・・

 

労働って何よ?誰のため?何のために働くの?」

みたいな究極の質問になっちゃうんじゃないかな・・・と

まあ、そんな風に思える人こそが実は「贅沢」だなと思ったりして

(だって私などは職業選択の自由はなくて、全部家計の為、

好きなことじゃなくて雇って貰える仕事選びをしてきたんだもの)

 

でも・・・一番問題だなと思ったのは

最初から最後までいながらにして、

全然わかんなかった」人たちが一杯いたことです。

大人達も討論している若者達も、レポートの映像も決して

難しい言葉を使っているわけではなく、日常語を使い、

きちんと説明していたと思うんですけど・・・・

 

最後にしゃべったガングロ少女は、番組中一度も発言しなかったんですね。

それで「最後に言って下さい」といわれたのですが、

っつーか、しゃべる気なかったし。

だって全然わかんねーもん。

何言ってるかわかんねーもん。

何?大人はあたしらに何をさせたいの?

難しくてわかんねー」

って言ったんですね。

その「わかんねーもん」派は結構いて、

芸能人の平山あやちゃんまで

「もうっ難しくてわかんなかった」とのたまったわけです

 

大人の喋っていることがわからない若者

これが現実ですよね

さして、難しい言葉を使ったわけでも、

小難しい数式を出したわけでもないのに、

「言葉の意味がわからない」人達がいる・・・

そしてわからないなら「わかりません」と言えばいいものを

最初から大人を見下して「しゃべる気ねーもん」ってな態度。

自分の無知を恥じるどころか、「わからせないお前達が悪い

という理論

 

堂々と「難しくてわかんねー」と言える時代になった事は

いいかもしれないけど(わかったふりするよりもね)

でも、最初から心に蓋をして、他人の意見を理解しようとしない

若者って下手な老人より扱いにくいなと。

まだ10代や20代からこんなに頑固で融通が利かなくていいのか?

なんて思ってしまったんですよねーー

活字離れと言われている昨今ですが・・・

やっぱり読書は大事だよーーーみんなーー

 

それと・・・やっぱり最終的には「ニート」問題を

きちんと扱って欲しかったです。

最後にイギリスの「NEET」対策が出ていましたが、

イギリスでいうところの「NEET」は労働意欲があったのに

仕事がなくて働かない若者のことです

でも日本の「ニート」は

そもそも「労働意欲のない」人達のことですから、

そこらへんの意味のはき違いを何とかして欲しかったな

 

37歳でばりばりの会社員からリタイアして沖縄に渡り、

一ヶ月10万円の所得で、それ以上は働く事を拒否しているお兄さん

(泉谷しげるに「終っちゃってる」と言われてました)

 

好むと好まざると関わらず「生活のため」

下北沢で「漫画本の読み屋」さんをしている力丸君。

(彼は非常に常識派の若者だと思いますが、元校長先生に

「保険料払いなさい」なんて言われてかわいそうでした)

 

自分の夢だった仕事についたのに、理想と違っていた事に

耐えられずに会社を辞めて、今は路上でイラストを売ってる子

(母子家庭で生活だって楽ではないんでしょうに・・・)

 

岩手の花巻でこつこつ働いて家計を助けつつ、美容師になる

為のお金を貯めていたのに、リストラにあってあっけなく貯金は

使い果たし、今もって求職中の女の子

(こういう子には何とか手を差し伸べて欲しいと思いました)

若者の姿も様々ですねーーー

 

でもハンガリーの女性が言ってましたが・・

「日本は自由主義社会なのに、働く意欲のない若者が

多いなんてまるで社会主義国みたいね」

この言葉は実はとても重くて痛いものかもしれませんね

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首が繋がったのね・・・・

2005-10-21 21:55:53 | 政治

綿貫、亀井氏ら9人除名 

自民、離党届受理せず

自民党は21日午後、党本部で党紀委員会(森山真弓委員長)を開き、前国会で郵政民営化関連法案に反対し新党を結成した綿貫民輔前衆院議長(国民新党代表)、亀井静香元政調会長(同代表代行)ら9人を同日付で除名処分とすることを全会一致で決めた。9人はいずれも新党参加に当たり自民党に離党届を提出していたが、受理されなかった。党紀委は9人を除く法案反対者50人の処分も28日に決定する。
 9人の内訳は綿貫、亀井両氏のほか、亀井久興(国民新党)、滝実(新党日本)両衆院議員、荒井広幸(新党日本)、長谷川憲正(国民新党)両参院議員と、先の衆院選で落選した小林興起、津島恭一、青山丘の3氏。
 森山委員長は記者会見で「9人は党の方針に反して採決で反対し、さらに別の党をつくって自民党の候補に対する選挙妨害行為をした。非常に重大な党規違反で除名がふさわしい」と処分理由を説明した。

 

という事は・・・・

野田聖子さんとか城内実さんとかーーー

首が繋がったってこと

これって喜ぶべき・・・よね?

野田さんは当選したからいいけど、城内さんは落選して・・・

しかもお金がなくて

子供も2人いるのに路頭に迷いそうな雰囲気だったじゃない?

今日の「ワイドスクランブル」でも

「粛々として受ける」と言ってたけど、

顔が暗くて貧乏神がついちゃった感じだったもんねーー

 

小泉さんいわく

今回の選挙は政策選挙じゃなくて政権争いだった

つまり、そういう部分見抜けなかった人は政治家としての資質がないのと

同じ・・・という事なのねーー

でもさーーバカ正直じゃ政治家になれないんだよって

真っ向から言われるのも腹が立ちませんか?

だって小泉さん「郵政解散」って言ったじゃないの?

どんな時にもずるい人間が勝利する・・・・なんて

政治って本当に

難しいですわーーーー

コメント (2)
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熟年離婚・緋の十字架・貞操問答

2005-10-21 21:46:37 | ドラマ・ワイドショー

秋の夜長はドラマに限る・・・・(昼ドラは・・・?)

 

 熟年離婚 

クイズ「100人に聞きました」じゃないけど、こういう熟年夫婦の会話って

「あるある」みたいな感じで親近感がありますよね

私の親が田舎から出て来て銀座を見物したいって言ったのに

あなたは仕事が忙しいからってついに一度も連れて行って下さらなかった

男は一旦外にでたら親の死に目にも会えないと俺の親父がよく

言っていたもんだ。ところで、それはいつの話だ?」

ソウルオリンピック」

そんな古い話を・・・」

それこそ「あるあるあるーーー」よねーー

 

「あなたは自分の親の事は実の親だと思えっていったくせに

私の親の事は・・・・」

あるあるあるーーー

俺が何かしたか?」

家族の為に何をしたっていうんですか!!」

あるあるあるーーー

金・・・何に使うんだ?」

一々言わないと下さらないんですか?私にはお金を使う権利も

ないんですか?」

「そうじゃないけど、言いたくないけど、そのお金は俺が必死に働いて

来た金だから有効に使って欲しいんだよ」

私だって主婦として貢献してきたけど・・権利がないんですか」

あるあるあるーーー

 

具合悪そうな娘に

どうしたんだ?」

二日酔いで具合悪いから早退してきたの

お前な。無理をしていれてもらった会社なのに、二日酔いくらいで

休むとはどういう心がけをしているんだ?」

あるあるある(本当に二日酔いなのか確認しろよーー)

 

要するにこの世代の男性ってとーーっても「世間体」を気にしやすくて

自分だけは正しいって思ってるんだよね

ちなみにうちの舅は

男は外に出たら7人の敵がいる」が大好きなセリフで、

共稼ぎ時代は随分言われました・・・・

つまり

子供が病気になったくらいで、息子に会社を休ませるな

という事らしいです・・・・つらかったなーーー

 

 緋の十字架 

何だかねーー時代設定を考えずに見ようと思ったのよ

これは物語なんだからって・・・・

でもやっぱり不自然極まりないわけよねーー

強引なストーリー仕立て。共感出来ないセリフの数々・・・・

これって・・・確かに「ベルばら」宝塚版を作った植田先生の脚本に

似ています

矛盾だらけでもヒットしたのは、一重に役者がよかったからよーー

このドラマでいうと、喜多嶋舞一人しかいません

よくそこまでオーバーリアクションに・・にくにくしくできるよねーー

彼女、このドラマの為に離婚したのか?というくらい・・・

いや、もしこれが本質だとすると、結婚できませーーん

ちょっとあの言い方を真似てみたい私です

 

 貞操問答 

タイトルに引かれて途中からなんですが見始めましたの。

こちらは菊池寛の小説「貞操問答」が地になっているので

リアリティおおあり

これをみちゃうと「緋の十字架」がちゃちに見えちゃうかなーー

「メドゥーサのごとき」綾子夫人と

女郎蜘蛛のような」新子さん・・・・

この比喩がなんともこわーーいでしょう?

純情で貞操をしっかりお守り遊ばしている新子さんは

元はお金持ちのお嬢様

ところが、お父様が亡くなられて財産を失ったのね

ところが、貧乏になった事を受け入れられないおかあさまと

お姉さまと妹は浪費の限りを尽くし・・・

ついに新子さんがお一人で家族の面倒を見ることに

(まるで私とミチコの関係のようですわーー)

家庭教師に入った家の綾子夫人・・・いっつもドレス姿で

宝塚大劇場内の売店でしか売ってないような、大きな

扇をいつもお持ちで(しかも白と黒と二種類)

アントワネット様のようにばさっばさっと広げたり閉じたり・・・

笑顔で新子さんを苛めるんですわーーー

このオーバーリアクションにはぞぞっとする一方

大いに笑えるわけで・・・・・

「オーバーリアクションの本家」宝塚

どんどんナチュラルになってるのに

テレビドラマの中はまるで舞台みたい

これでもかっってくらい、表情豊かに演じて下さるのですわーー

歌劇団の演出家は少し昼ドラを見て研究すべきですわよ

最近はエログロナンセンスに走る傾向があるようですが・・・・・

殺したり火あぶりにしたりするような芝居を増産するより

セクハラセリフ満載の芝居なんか作らずに

あくまで「上品に」

    「ダイナミックに」

    「文学表現の限りを尽くして」

人間ドラマを作るのですわーー

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