ふろむ播州山麓

旧住居の京都山麓から、新居の播州山麓に、ブログ名を変更しました。タイトルだけはたびたび変化しています……

幸福な国ベスト11 <幸せシリーズ18>

2012-02-27 | Weblog
 「幸福で自由な13カ国」と題して、自由で幸福度が高いとされる国々をみたことがあります。幸せシリーズ10(旧題ブータンの幸福10/1月29日付け)。
 このなかで人口が少ない2カ国、50万人のルクセンブルクと、アイスランド32万人を除く11カ国をみてみましょう。「最高に自由で幸せな国々ベスト11」を地域別に並べてみます。

北中ヨーロッパ/オーストリア・スイス・オランダ・デンマーク・アイルランド・スウェーデン・フィンランド・ノルウェー

南半球/ニュージーランド

北アメリカ/カナダ 

中央アメリカ/コスタリカ

 これをみますと、圧倒的に寒冷な欧州に集中しています。友人がいうのに「ギリシャやイタリア、スペインなんかの温暖な地方ではみなその日暮しができる。冬に寒い地はいつも備蓄や安全を考えながら慎重に生きているから、結果として安定や幸福度が高くなる」。確かにこの見解は否定できないかもしれません。
 カナダにはわたしの息子がホームステイしていたことがあり、聞くと「資源が豊富で人口密度も低い。みな優雅に生きていますよ」
 ニュージーランドには別荘を持っている日本人の友人がいました。「国民は世界一やさしい。自然も豊かで天国のような国です。いつでも別荘を使ってください」。宿はロハでも交通費がたいへんです。残念ですがいまだに別荘へは行ったことがありません。

 そして残るのがコスタリカ。日本人にはなじみの薄い国ですが、パナマとニカラグアに挟まれた熱帯地方に位置します。寒冷な国が幸せであるという友人の説を、唯一打ち破る例外の国です。
 実はコスタリカに興味があり、今年になって何冊もの本を買い集めたり図書館で借りました。ところが毎度のことですけれど、読む作業が追いつきません。しかしいま最も関心のある国の筆頭級です。これから少しずつですが、コスタリカ国民について記していこうと思っています。
<2012年2月27日>

コメント (2)
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