前々回に「元気なシニア」と題して京都のシニア芸能祭典を紹介しました。うれしいことに読売新聞が今日の朝刊に掲載してくださいました。京都版3月20日付け。引用させていただきます。タイトルは「古稀超えて『技』競演」、以下記事。(数字)は年齢です。
おおむね70歳以上のベテラン“芸能人”たちが長年磨いてきた芸を披露する「第1回 京都シニア 芸能の祭典」(実行委員会主催)が22日夜、中京区木屋町通三条上るのライブハウス「ライブスポットラグ」で開かれる。ウエスタンやどじょうすくいなど、最近はなかなか目にすることの難しくなった演目が、円熟の技とともにステージを彩る。(夏井崇裕)
出演するのは、ボーカル・石橋イサオさん(79)を始めとする5人組で、ウエスタン音楽を奏でる「オールド・ウエスト・アコースティック・バンド」と、一乗路公一さん(80)、北波誠さん(69)のコンビでの都々逸と三味線。
さらに、石橋祥弘さん(86)と仲間たちによるどじょうすくいがあり、ハワイアンバンド「カラパナ」(男性3人、女性1人)の軽やかなギターと、90歳の田北栄子さんを筆頭とする「アイランド・ビューティーズ」(女性12人)のフラダンスの競演が、ラストを飾る。
これら4組のグループは、お互い老人ホームの慰問などで顔見知りとなり、「最近の若者はとかく元気がない。自分たちのステージを楽しんで若者が発奮してくれたら」と企画を練った。
「オールド―」の石橋さんは約60年、カントリーミュージック(ウエスタン音楽)ひとすじで生きてきた。若い頃には東京の音楽事務所に所属したこともあるが、歌謡曲を求める事務所の姿勢とそりが合わず、古里の京都へ。
楽器店などで働いて生計を立てながら、学生時代の仲間と現在までカントリーミュージックを連綿と続けてきた。今でも多い時には月に7度ステージに立つ。オハコとする一つが、1950年頃に活躍し、「カントリーの巨人」とも称された米国のハンク・ウィリアムズの楽曲だ。
石橋さんは「こんな年寄りがまだまだ成長しようと音楽に打ち込んでいる。物事は何でも気持ちの持ちようだということを伝えたい」と話す。
午後5時開場、午後6時開演。入場料は前売り1000円、当日1500円、高校・大学生は750円。問い合わせはラグインターナショナルミュージック(075・255・7273)へ。
いい文章ですね。なお石橋イサオさんの写真付き記事は、読売オンラインでご覧いただけます。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20120319-OYT8T01142.htm
<2012年3月20日>
おおむね70歳以上のベテラン“芸能人”たちが長年磨いてきた芸を披露する「第1回 京都シニア 芸能の祭典」(実行委員会主催)が22日夜、中京区木屋町通三条上るのライブハウス「ライブスポットラグ」で開かれる。ウエスタンやどじょうすくいなど、最近はなかなか目にすることの難しくなった演目が、円熟の技とともにステージを彩る。(夏井崇裕)
出演するのは、ボーカル・石橋イサオさん(79)を始めとする5人組で、ウエスタン音楽を奏でる「オールド・ウエスト・アコースティック・バンド」と、一乗路公一さん(80)、北波誠さん(69)のコンビでの都々逸と三味線。
さらに、石橋祥弘さん(86)と仲間たちによるどじょうすくいがあり、ハワイアンバンド「カラパナ」(男性3人、女性1人)の軽やかなギターと、90歳の田北栄子さんを筆頭とする「アイランド・ビューティーズ」(女性12人)のフラダンスの競演が、ラストを飾る。
これら4組のグループは、お互い老人ホームの慰問などで顔見知りとなり、「最近の若者はとかく元気がない。自分たちのステージを楽しんで若者が発奮してくれたら」と企画を練った。
「オールド―」の石橋さんは約60年、カントリーミュージック(ウエスタン音楽)ひとすじで生きてきた。若い頃には東京の音楽事務所に所属したこともあるが、歌謡曲を求める事務所の姿勢とそりが合わず、古里の京都へ。
楽器店などで働いて生計を立てながら、学生時代の仲間と現在までカントリーミュージックを連綿と続けてきた。今でも多い時には月に7度ステージに立つ。オハコとする一つが、1950年頃に活躍し、「カントリーの巨人」とも称された米国のハンク・ウィリアムズの楽曲だ。
石橋さんは「こんな年寄りがまだまだ成長しようと音楽に打ち込んでいる。物事は何でも気持ちの持ちようだということを伝えたい」と話す。
午後5時開場、午後6時開演。入場料は前売り1000円、当日1500円、高校・大学生は750円。問い合わせはラグインターナショナルミュージック(075・255・7273)へ。
いい文章ですね。なお石橋イサオさんの写真付き記事は、読売オンラインでご覧いただけます。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20120319-OYT8T01142.htm
<2012年3月20日>