生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

鉢ヶ峯・トンボ釣り

2018年07月25日 | 観察会
鉢ヶ峯でトンボ釣りを行った時です。

トンボ釣りとは、ギンヤンマなど大型のトンボを採る方法の一つです。

ブリという長さ80~120cmの糸の両端にろう紙等で小石(おもり)を包み込んだ簡単な道具(しかけ)を作ります。

そして、ブリを飛んでいるトンボの前に投げると、小石を餌の虫と見たトンボが飛びつき、糸に絡まり落ちてくると言うものです。





捕まえたトンボです。ヤブヤンマです。





この後、捕まえたトンボは参加した子供に、優しく触って貰って、リリースしました。

トンボ釣りは、少なくとも江戸時代末期~昭和35年頃(1960年)まで、子ども達の間に伝承されてきた遊びと言う事です。

この伝統的な遊びを、子供たちに伝えるイベントでした。


ここからは、その時に見られた虫たちです。

ガです。ギンモンスズメモドキの様です。





ショウリョウバッタです。



ベニシジミです。





モンキチョウです。



ドウガネブイブイかな。



ベッコウバチの様です。



トンボ釣りの詳しい事は、関西トンボ談話会のHPに掲載されています。
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