生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

鉢ヶ峯・天濃池

2018年07月01日 | 日記
鉢ヶ峯自然を守る会から、天濃池ビオトープの会の初夏の活動として、池の堤の草刈り作業等を行いました。

天濃池です。



パーゴラです。



ノイバラや、アケビ、ノブドウ等の蔓が、絡まって良い感じになって来ています。



近くに成っていたヒメコウゾの実です。

甘くて美味しかったです。



この日は、トンボが良く見られました。

イトトンボです。



コシアキトンボです。



チョウトンボです。



チョウトンボがとまっている下に、長いクモも見えます。





更に、ショウジョウトンボが番で池面に産卵している姿も見られましたが、写真には収められませんでした。


天濃池は、昭和35年に築堤され、改修工事(平成9から15年度)が行われました。

この時に、市民から「自然を守って欲しい」「自然と融合した工事を」等の意見が出されたと言う事です。

これを受けて、大阪府、堺市、鉢ヶ峯自然を守る会とが事務局となり、平成15年3月に「天濃池ビオトープの会」が発足しています。

そして、天濃池ビオトープの会が中心となって、動植物が生息できる環境を創出し、ビオトープ作りを通じて、住民や子供たちに身近な自然に親しみ、関心を持って貰う活動を行っています。

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