遊木民F氏からのメールで「木箱の画像」が来ました。木工に関心の無い方にとっては、ただの木箱ですが、良く観察すると微妙に上部が開いた木組みがされていました。
メールに曰く:私の好きな家具にシェイカー家具があります。アーリーアメリカンの代表的な家具で、シェイカー教団が日常使い、自活のため製造販売していた家具でシンプルですが大好きです。この画像はシェイカートレーで、これ以上のシンプルは無いでしょう。ただし制作に当っては、これ以上に精度を求められるものも無いのも事実です。即ち、エッジのシャープさが命です。
四方転び(4辺が外側に傾いている)の構造ですので、角度の管理が重要です。垂直の留継(以前
お送りしたフォトスタンドの角)のように45度ではありません。転び角により留めの角度が変わり、転び角15度では46度3/4に広がります。 そのため角度管理のためのテンプレートを各種作成して置き、チルト角(鋸刃の傾き)、マイターゲージ角(切断する水平角の治具で写真ではメジャーが付いている部材)を設定します。
1度以下は分度器で測定できませんので、三角関数(タンジェント)を使い、長さで角度を管理します。 ・・・と専門的内容が記載されておりました。 なるほど、見事です。
メールに曰く:私の好きな家具にシェイカー家具があります。アーリーアメリカンの代表的な家具で、シェイカー教団が日常使い、自活のため製造販売していた家具でシンプルですが大好きです。この画像はシェイカートレーで、これ以上のシンプルは無いでしょう。ただし制作に当っては、これ以上に精度を求められるものも無いのも事実です。即ち、エッジのシャープさが命です。
四方転び(4辺が外側に傾いている)の構造ですので、角度の管理が重要です。垂直の留継(以前
お送りしたフォトスタンドの角)のように45度ではありません。転び角により留めの角度が変わり、転び角15度では46度3/4に広がります。 そのため角度管理のためのテンプレートを各種作成して置き、チルト角(鋸刃の傾き)、マイターゲージ角(切断する水平角の治具で写真ではメジャーが付いている部材)を設定します。
1度以下は分度器で測定できませんので、三角関数(タンジェント)を使い、長さで角度を管理します。 ・・・と専門的内容が記載されておりました。 なるほど、見事です。