豊島は、風光明媚な島であるが今でも産廃の島のイメージが残っている。埋め立てられた産廃の処理が寡黙に進んでいる。最終処分まで後4年はかかるとのこと。80億円近い費用が掛かったそうだ。誰の責任かと言えばそこに埋め立てた個人だけでなく高度経済成長の負の部分かもしれない。写真は、処理された産廃の専用埠頭。この後直島で最終処分される。
豊島に上陸。いきなり大きめの煙突が見えてきた。神戸にゆかりの横尾忠則氏の作品。古い民家風の建物の中に日本庭園。しかし岩は真っ赤。赤いフイルターを通してみれば摩訶不思議な世界が見える。又大きな煙突は、ガラスの床から奈落の世界が見えた。日常と非日常を作家の仕掛けが挑戦してくる。一度は見る価値がありそう。常設展として残るそうだ。いつも静かな静かな島が俄かに賑いを見せている。イベント効果か?島の友だち(豊島6年在住)に言わすと「船の乗客が増えて良いと思います」とのこと。
瀬戸内海の岡山側を中心に「瀬戸内国際芸術祭2013」が開催されていることは知っていたが、豊島に何度か行っていたので今さらと思い見過ごしていた。処が友から犬島で維新座の芝居があるからと誘いを受けた。その折、豊島にも寄ろう。この誘いを受け、10月7日に出かけた。岡山までは新幹線。岡山で宇野港行きの高速バス。この高速バスは、高速とは言ってもあちこちに停まりながら10分くらい遅れて宇野港に到着。慌てて港まで走り、やっとの思いで豊島経由小豆島行きの船に乗れた。船はまさかの満員。こんな経験は初めて。若い女性が大半を占めていた。いつもは数人しか降りない港にたくさんの乗客が降りた。不思議な思いを持った。今日の写真は、国際芸術祭を記念し、バスの内側を飾られてあった。違和感を感じたが、とにかく一枚パチリ。
明日、友の誘いで瀬戸内海の豊島(てしま)犬島へ日帰り旅行を楽しむことにした。豊島は豊島の友人に案内してもらい犬島では維新座の演劇鑑賞。外の舞台で雨の場合、雨具を持参の事らしい。どんな演劇か私は分らない。分からないから楽しみにしている。帰ったらブログで島の様子を含めて紹介したい。(写真は神戸電鉄!)
カメラが好きで、中古のフイルムカメラを数多く購入した時期がある。出張の折も足を延ばした。中古カメラ屋がどこにあるか独特の嗅覚で探せた。梅田周辺は今でも多くのカメラ屋が残っている。幸いなことにデジカメに押されて価格が下がってきた。JR大阪駅から一番近いのが「ヤオトミ」中央口を降りて大丸側に階段を降りるとそこにある。品数も多くゆっくり見ると一時間近く遊べる。ここは、新品もあり価格も良心的。カードも使える。フイルムもたくさん揃えている。フイルムカメラの生産は一部を除き終了したがカメラへの思いは大切に残したい。
時折、大阪に行く。あちこちに行くより梅田周辺を彷徨う。中央口を降りて地下通路を大丸、阪神を通過し、大阪駅前第二ビルへ向かう。第三ビル第四ビルを歩く。店を覗いているうちにお腹も空いてくる。ランチを頂く。洋食なら第三ビルの「ぶどう亭」。イタリアンなら第二ビルの「BA-ROONE:バールワン」がお勧め。1,000円以内でお釣りがくる。後は、店がありすぎて検討が付かない。今日は、ジャズを聴きながらブログを書いている。♪
今も少し咳が残り用心しているが、ここ二週間近く風邪に苦しめられた。その間に山に登ったりしたが、身体が本調子で無かった。こうなるとブログも中々出来ない。ブログが身体のバロメーターかもしれない。又、いつまでも暑い気候がいやになった。もう少し気温が下がればと思った。マイナス思考は、身体によくない。まずいことに市販の薬で治そうと思ったがそうもいかなかった。いつも風邪のひき始じめに病院に行けば良かったと思う。しかしそうしない自分がいる。