京都の伏見稲荷に行き、無数に並んだ鳥居をくぐり、東福寺に遊んだ。その足で桃山御陵前で下車。伏見の酒蔵を訪問。黄桜では、小島功の色気があってセンスのある河童に対面。その後、月桂冠の酒蔵見学。出口で利き酒を三杯。量は少ないが昔風の酒、現代の酒。それに梅のポートワイン。上手くできていて出口が酒の販売所。なんやかんや買わされ、京阪に揺られ、JRに乗り換え帰途についた。
京阪の樟葉駅改札を出てすぐ駅の構内を右に曲がると「あしかり」と言ううどん屋がある。そこは、朝の7時から10時までモーニングを提供している。私は、樟葉に通勤していたのでそこでモーニングを食べることが多かった。トーストにゆで卵、コーヒーとシンプルであるがコーヒーのお替りも自由で美味しい。喫煙と禁煙が分離されていないが許容できる。目的は伏見稲荷であったが途中下車して久しぶりに出かけた。馴染みの店員さんは居なかったが懐かしくコーヒーを啜った。
今、杉材を使って本箱を作っている。小物を含めて5番目の作品になる。杉材の模様も美しく、できるのが楽しみ。この教室も2月いっぱいで終わる。次回も応募するか考慮中。又、今年は写真をしっかり撮りたい。カメラもそろったので。いろんな思いを持って新しい年を迎えたい。
一日、大正時代の小説を現代語へ返還されたものを校正。コンピュータ相手に過ごした。コンピュータがMacで戸惑うことが多い。又、難しい漢字のルビを打った。今の若い人は、難しい漢字が読めない。本を読む機会が極端に少ない気がする。従ってどこまでのレベルでルビを打つか悩んでしまう。しかし、考えればそんな人はこの本は読まないだろう。早めの夕食を取って木工教室に出かけよう・・・。
朝、目を覚ますと今日も生きていたと思う。眠りについて目が覚めなければ死を迎える。この日まで息を続け、心臓を血が巡る。精神と肉体のバランスも絶妙。時折、命の事について考えを巡らす。与えられた命。何度も訪れる誕生日と言う記念日を静かに振り返りたい。
この季節の必需品としての手袋。冷える季節、私の手を守る。特に山に行くときは力強い友だち。この前会った友人は、手袋の片方を無くして、片方の手をポケットに入れていた。私も、何度か通勤の電車に忘れた。それでも手元に5,6枚の手袋が残っている。靴下は、一足二足と数えるが手袋は一手二手とは言わない。春になると忘れてしまわれる手袋。手袋にとって孤独な季節でもある。
朝が来て昼が過ぎて闇が覆い。また、朝が来る。時の経過は残酷で時の移ろいは早い。あの時こうしとけば良かった。いや、このままで良かった等、過ぎていった時間をなぞる。私は今が一番良いと開き直って生きていこう・・・。
ごたごたした環境は嫌いではないが、祭りの屋台の喧騒はあまり好きになれない。むしろ遠くから眺めている。それでも風に乗って聞こえてくる笛の音は懐かしく聞こえてくる。はすかいから眺めて祭りを楽しんでいる。昨日は一日寒かった。
実際の私はゴルフを楽しまない。楽しまないまま日々が過ぎていった。ただ、個人の楽しみの範疇にゴルフは入りそう。小さなホールを目指して力いっぱい腕を振る行為は、興味を持てる。今日の写真は、パチンコ玉くらいのボールを10cm位離れたホールへスイングする。ただそれだけそれでも面白い。単純なルールのゲームやおもちゃは飽きが来ない。何度か試してホールイン出来た。
昨年は、いくつもの新しい出会いがあった。今年は、どんな年になるのか興味深い。わくわくとする思いは遠のいたが少しのわくわく感は残しておきたい。昨日は一日雨。今日は晴れ。心も晴れ晴れとした環境を保ちたい。今日は久しぶりに友とあって旧交を温めたい・・・。