昨日の鬼怒川の堤防決壊の状況がテレビに映し出されていた。ヘリコプターからつりさげられた一本のロープが命の綱。時間との戦いを茶の間で見ることの意味について深く考えさせられた。当事者と他者の境界は深く遠い。戦争の実況も同じ意味を持つ。その時私は優雅に散歩していた。家でテレビを見て驚き、そのままテレビに釘付けになった。テレビを消せば日常が戻ってくる。
ふと気になった。素麺の英語訳はと手元の辞書で調べると「thin white noodles, japanese(延ばした白い麺、日本風)」とでも意訳できそう。面白い。子供の頃は素麺嫌いだったが最近はよく食べる。市場で買った島原(長崎)の素麺が美味しかった。もう夏の暑さも峠を越えたが、いただいた茗荷を添えて素麺を食べよう。
8月末にオープンした珈琲春秋兵庫店に行った。室内は、洋と和がミックスしたような設え。外から見るとそこまでないが、席に着くと落ち着いた空間。店の人もフレンドリーな感じ。モーニングを注文。トーストとサンドイッチ、ワッフルが選べる。私は、ワッフルのモーニングを注文。コーヒーはまろやかでわたし好み。新聞も朝日と日経が置かれている。350円の価格もなんだか得したような気分で店を出た…。
大阪万博はもう昔話になっているが、岡本太郎の太陽の塔は今も残っている。岡本の強烈な個性が作品に表れる。私も、岡本の作品や本に影響を受けた。時々訪ねるお店で岡本太郎のフィギュアを買った。今日の写真は「青春の塔」これが何を意味するか一人一人の想いに任せよう・・・。
「名物に旨い物なし」と謂われるが、歴史のある名物は、長い期間生き残ったものでそこそこ美味しい。今日の「キビ団子」、お隣の倉敷は「むら雀」、隣の広島「紅葉饅頭」、その隣の山口の「外郎」と枚挙にいとまがない。美味しいお茶を入れていただきます・・・。
つい最近、北京ブルーが話題になったが、中国は、国家が空の色まで支配しているらしい。日本も正月の三が日は自動車が少ないことや工場の休みで都会でもくっきりした青空が戻ってくる。何気なく外を見ると空に富士山の頂きが見えた。慌ててカメラを取り出し、今日のタイトルとなった。
私は物を買う習癖があり、中々治らない。今では、物を買うことがクリエーティブと開き直っている。それも古いものが好き。したがって世の中に役に立たない物が増えてしまう。今日のミニカーも然り、このミニカーに6,800円支払った。さらに大阪までの交通費、食事代を含めると1万円近くなる。経済の活性化に一役買っていることとしよう(・・・)。
私の好きな光景に夜のポートタワーがある。元ブラと言われ、昔は入り口の「大丸」から出口の「三越」(今はホテルになっている)まで多くの人出があった元町商店街からほんの一瞬見える光景。昼の顔と夜の顔は異なった表情を見せる。
昨日の続きになるが、最初にそばの素揚げ(適切でないがそばのポッキー風)が出て、その後にそば饅頭次が本物のそば(昨日の写真)最後に今日のデザート。これがそばのコース。結構おなか一杯。この店は、そばとフレンチの二刀流。こちらは「日本そば」、隣の部屋は「フランス料理」なんだか不思議な空間。面白い体験ができた。