簡単に表現すると大阪のたこ焼きを柔らかく仕上げ用意された透明感のある垂れにつけてすするように食べるもの。なんで「玉子焼き」と言うのか聞きそびれた。垂れに刻んだパセリ？を入れる。まあー食べてみるのが一番。大阪風の垂れもついている。最近明石駅がリニュアルされ、客も増えた。いろんな店が玉子焼き屋さんに鞍替えしているそうだ・・・。
明石の一つ手前のＪＲ駅朝霧から明石へ歩く途中。大きな板の間を持つお寺みたいな建物に遭遇した。表に回ると「中崎公会堂」と表札があった。一緒に歩いた友がここで夏目漱石が講演したと教えてくれた。今、ＮＨＫで「漱石の妻」のドラマを見ているがここで漱石がと一人で感動した・・・。
明石を歩いた話を書いたがゴールは明石城。均衡のとれた写真の中央に天守閣がそびえる光景をイメージした。姫路城と並ぶ明石城の光景が眼前に広がった。きっとこの城が残ったら美しさに世界の人が息をのむだろう。
子午線の街明石を歩いた。時折遠くに見える時計台が目の前に迫ってきた。小学校の時に明石の標準時計について学んだことが脳裏に反芻した。今の時計は正確すぎて面白くない。
バラの花のようなマロンクリームのパンをいただいた。出来立てで冷たいコーヒーにハーモニーした。栗もマロンと表現すると美味しく化ける。化けるは化粧の化。美しさも化けることの一表現。これ以上書くと筆禍を招く・・・。
神戸の不思議の一つ。同じ線路を阪神や山陽電鉄、阪急が走っている。もちろん一部の区間のみだがこの路線を神戸高速鉄道という。話は長くなったが三宮から姫路までの路線を持ち海岸沿いを走る山陽電車に乗車した乗車時間役１時間。特急電車は２列席で乗り心地も良かった。「大塩駅」で下車。兵庫県の花「のじ菊」の群生を見に行く。のじ菊公園を出発し、二つの低山を越え到着。素朴な花が迎えてくれた。兵庫の郊外も海や山とバラエティに富おもしろい。柿の実が残る光景をお届けしたい・・・。
幸い台風はそれた。今日は陽が戻ったものの夏みたいな天気。Ｔシャツで過ごせそう。今年は、暑い日が続いたのでそろそろ涼しくなってほしい。しかし、涼しい季節はほんの一瞬。すぐに寒い冬がやってくる。早く春になってほしいと勝手な思いを持つてしまう・・・。
神戸市役所の２４Ｆは展望台になっている。展望台と二つのレストランがある。一つは普通のレストラン。もう一つは韓国料理のレストラン。展望台から「海が見える。山が見える。近くの街が見える。希望が見える」と思った。
果物屋さんには秋の果物が並んでいる。ブドウになしに柿にみかんと枚挙がない。栗も捨てがたい。栗と言えば「モンブラン」。少しお高いが食べてみたい。60㎏の体重を目指しているが中々難しい・・・。
三宮で一息つく時。カスケードに行く。好きなパンとアイスコーヒーがお伴。そんなに広くない店内でくつろぐ。すぐ隣に客がいても落ち着ける。そういえば音楽は流れていない・・・。
