今は、東大寺の華やかさに比べれることができない。過っては東大寺と並び称された存在。今日の写真の場所に立った時、身が固まる思いを持った。ゆっくりともう一度来てみたい。近鉄の西大寺駅から数分。西大寺は私を誘う・・・。
方形の屋根を持つ美しい寺院。ここで国宝の「十一面観音立像」が開帳されていた。どちらかと言えばふっくらとした立像の多い奈良で八頭身美人に見える立像に驚かされた。頭部には十一面の観音像が見えた。この寺はどこかで見た寺と思わせる。唐招提寺にも見える。又、新薬師寺にも似ている。後でどこの寺に行ったか迷うことがある。
奈良は日本の歴史の始まり。中国の都に学んで平城京や藤原京が作られた。藤原京はほとんど都の痕跡がないが平城京は今でもいくつかの建物が復元され昔をしのぶことができる。今日の写真も奈良を代表するシンボル。古い歴史を持つ奈良はあちこちに名所旧跡があり奈良の中心はここだと言いにくい。東大寺然り、法隆寺然り、平城京も横綱格。それぞれが自己主張しているようだ・・・。
近鉄西大寺駅から徒歩5分の至近距離に西大寺がある。寺の名前が街の名前になるのは、ならでは自然なこと。奈良の中心は奈良町と思われるが商業の中心は西大寺。この寺の力がしのばれる。創建1250年とはすごい。この時代は、京都より奈良が力を持っていた。続く
「アイリス」と書いたが心の中では「ホンマかいな」と残っている。もし、間違っていたらお許しいただきたい。梅雨の奈良を訪ねた。幸い梅雨の晴れ間。「東大寺」の西極にある「西大寺」を訪ねた。確かに「東大寺」ほど知られてないがその存在感は大きい。続く
いつまでもドイツに滞在すると私の今が失われてしまいそう。まだまだ、話のタネは尽きませんがそろそろドイツを離れましょう。今日は、ドイツのどこかの美しい光景をアップしました。ベルリンの今日は、最高温度が19度とかきっと過ごしやすいときが流れていることでしょう・・・。又、時折紹介します。お付き合いありがとうございました。
ヨーロッパで楽しみは、お店の看板。派手な装飾は無いが看板は立派。昔の看板が使われその伝統を守る。いつまでも残したいもの。その点日本の看板は昔の物を除いて無個性。立派な看板も看板倒れになっている・・・。続く
浅学菲才な私がさも知ったようにドイツの話を続けています。お許しください。ドイツは、結構美味しいチョコレーのトもあるしバウムクーヘンはドイツ生まれ。今日のブログは、ロマンチック街道の北の起点ヴュルブルグから約1時間のローデンブルグの「シュネーパル:白い粉砂糖をかけた雪の玉」いろんなバリュエーションがありなんか懐かしい味に思えた。続く