飛行機を見ることが楽しい。音がすれば目を上げる。青い空に吸い込まれやがて視界から消えていく。鉄の塊が浮いていることが理解できない。飛行機は落ちないように必死で頑張っている。
「神戸から奈良の二上山が見える」と話しても中々分かってもらえない。最初に見たのは市内の六甲山系の髙取山から見えた。神戸は大阪湾に面している。だから途中に何の障害もなく晴れた日は奈良の山が見える。そこで家のベランダから探してみると今日の写真の山が見えた。山の重なりから「二上山」と確信。凄い。一デジに３００ｍｍの望遠をセットし手持ちで写した。
二上山の帰りに當麻寺に寄った。ここは、三重塔が二つ並んだ光景が美しい。しかし、今回は工事中で見れるのは一棟のみ。少し、残念。いつも寄るお店を訪ねた。割と新しい佇まいのお店（写真の一番手前）。作家の五木寛之の写真がお店に残っている。五木の隣に写っている娘さんがこのお店の主。「この写真は、あなたですか」と声をかけると。「そうです」と返ってくる。もう同じ会話を何度も繰り返した。私は、数年に一度訪れて会話を繰り返している。
近鉄二上山駅からスタート、二上山を目指した。５００mを少し超える山だがほぼ直線に登って行くので結構きつい。雄岳、雌岳からなり二つの峠が待っている。奈良のランドマークとしても知られている。降りれば好きな場所の當麻寺。汗をかきながら歩いた。
いつまでも赤い花でもなかろう。二上山の帰りに小さな赤い花を見つけた。當麻寺の参道をそれてくさ餅の「中将堂」を目指す。近鉄「當麻寺駅の隣にお店があり今も繁盛している。
今は電車。奈良の二上山を目指している。二上山は奈良のランドマーク。登って見たい山。そろそろ大阪です。
ここ数日は、お天気もぐずぐず。気持ちを明るく保つため。赤い花を咲かせます。昨日の花は、「ゼラニュム」と教えていただきました。ありがとうございました。
「赤い花には、毒がある」これは、私の学び。赤い花は、遠くから眺めて楽しむもの。手を出せば。当初の言葉が見えてくる。
神戸タワーは、港神戸のシンボル。しかし、あまり知られていない。遠くから見える存在でもない。地味な存在かも。時折見るが「愛おしくなる」 好「神戸タワー」
昨日は大雨。今朝は晴れ。心地よい気候に気持ちも晴れる。天候は心のバロメーター。
