暫く歩くと滝が目に入った。幸い広場になっていた。のどの渇きを覚えた。ザックから飲み物を取り出し口に含んだ。夏の日差しがが木々に遮られて届きにくい。奥の洞穴から風が微かに拭いてくる。滝の水は風を冷やす天然のエアコン。これだけの空間を本物のエアコンで冷やしたらどれだけの電気代が入るかなとあほみたいなことを考えた。去りがたい気持ちを振り切って歩を進めた・・・。
神戸タワーも建設当初はたくさんの見物者を集めていた。今は、閑古鳥が鳴いている。そうでなければ「ごめんなさい」周りの高層建築に囲まれて身を潜めている。ただ、元町商店街から望める場所がある。そこから撮影した。確かに人は、高く高く登りたい気持ちを持っているが700円の入場料を払いたとは思わない。市役所あたりから眺めればもっと周りが見渡せる。しかし、私は神戸タワーを遠くから眺めるのが「好き」・・・。
月が出た。最後の花火が上るとやがて空が暗くなった。そこにこっぜんと月が出た。慌てててカメラを構えた。しかし、通常のセッテイングでは、白い月が無表情に写るのみ。昔のことを思い出してマニュアルで撮影。何とか写せた。半月の月が輝いて見えた。
贅沢なもので夕食を食べながらお家花火を楽しんだ。帰りの混雑もなく申し訳ないと思う。今年は、記念の大会でいつもよりたくさん上がったらしい。大きな花火では、かすかに窓が揺れる。しかし、いつも思うが花火の写真は難しい・・・。
暑い中、友とお酒をいただいた。焼き鳥を(供)に。心置ける友と飲むお酒は、美味しい。今日も36度を超えそう。机の前でジャズが歌っている。今日はテレビ周りを整理しよう・・・。
(昨日のブログ。キジが逆さまですとご連絡をいただいた・・・。)
大阪と奈良を分ける山が生駒山。大阪側からも奈良側からも生駒山(いこまさん)と親しまれる。又、郊外の高級住宅地としても知られている。天気のいい日は神戸からも望める。手前の高層ビルは、「あべのハルカス」と思われる。