今週までは比較的暖かいが来週からは一気に冬の寒さが訪れる。釣りに行く機会も逸した。外に出る機会も減りそう。去年の今頃は、まだコロナの影響は無かった。冬の寒さにコロナの蔓延が追い打ちをかける。やがて冬の海が荒れ始める。暖かい春の音を聞くまでは。静かに暖をとりやり過ごそう・・・。
ヨーロッパに行くとどこの都市でも広場がある。広場を囲むように教会や市庁舎などの代表的な建物が存在する。広場は街の中心。広場は、集会場にもなり革命も起こった。私の住まいの近くに小さな広場があり、様々な行事や人の往来がある。
誰でも公平に与えられている自由は雲を見ること。雲の動きはその時の心の反映。雲の動きは変化自在。何かに例えたり、季節の目印にもなる。船乗りは気候の変化を読む。詩人は心の動きを詠む。今日の雲が美しいと教えてくれた・・・。
この季節に珍しいタンポポを見つけた。アスファルトを割ってタンポポが芽吹くこともあり。タンポポの生命力は測り難い。風に乗って何処まで飛んで行くのか誰も分からない。分からないことを楽しもう。
近くのガストで夕食を食べた。一人なので本日の朝日新聞を購入して持参。グラスビールとステーキプレートを注文。これが一番人気ですとスタッフが教えてくれた。なんかそれだけでうれしくなった。ご飯も中華のお焦げ風で味もよかった。ビールもそこそこの量で赤い顔にならずに済んだ。思ったより暖かい。早めに退散してテレビでも見ようかな・・・。
今年はサンタも海外から入国が難しい。サンタに白いマスクは似合ってる。コロナ渦にあっても世界中の子供たちにプレゼントを届けてほしい。急に大人の世界に戻るけど昨日の管首相の演説は官房長官時代と変わらない。原稿に目をやって自慢話。心に残るお話が聞けそうにない・・・。
気づけば、もう12月。残す処僅か。何か仕残したことがありそう!歯切れが悪い。忘年会も新年会もスルー。除夜の鐘がいろんな思いを忘れさせてくれればと思っている。
珍しいことに今日は一日家で過ごしている。家の中の片づけが待っている。机の上に本が重なり。椅子の上にも本が。整理整頓整理整頓と呼びかけるリズムが聞こえてくる。まず掃除機をかけて。あちこちに積まれた雑多なものを捨てるか残すか振り分けて見よう。年末に帰省するのでいくつかのものは広島の家に保管しよう。静かな一日が忙しくなりそう・・・。
今だトランプの言論を支持する人が日本にも大勢いる。アメリカなら考えられるが。身近な人のなかにも。大変ショックを受けた。ボピュリズムだけで説明出来ない。これからの日本でも起こりうる。社会病理とも説明出来ない。しばらく目を覚まして見ていきたい。
率直な感想として。今年は長い一年であった。あっという間に過ぎる時間であるが。2020年は中々過ぎて行かない。残すところひと月になったが。どっこいこのひと月も長そう。忘年会も無さそう。親しい友とプライベートな忘年会をそっとしよう・・・。
