おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第20・4413

2015-02-21 | 万葉集巻20
【  枕大刀( まくらたし )  腰に取り佩( は )き  まかなしき  背( せ )ろがまき来( こ )む  月( つく )の知らなく  】                               大伴部真足女   ょる  ねむるときも    はなさなぃ     かたな                          . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4433

2015-02-16 | 万葉集巻20
【  朝( あさ )な朝( さ )な  上がるひばりに  なりてしか  都に行( ゆ )きて  はや帰り来( こ )む  】                               安倍沙美麻呂             朝ごとに      いっきに高く   舞い上がる  ひばりになりたいょ     あなたのもとへ     すぐゆけるからね                    . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4416

2015-02-13 | 万葉集巻20
【  草枕( くさまくら )  旅行( ゆ )く背( せ )なが  丸寝( まるね )せば  家( いは )なる我( われ )は  紐解( ひもと )かず寝( ね )む  】                              鯨椅部刀自売    旅ゅかれます ぃとしぃぁなたさま   草枕して     ねられるのでしょぅ                 &n . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4404

2015-02-12 | 万葉集巻20
【  難波道( なにはぢ )を  行( ゆ )きて来( く )までと  我妹子( わぎもこ )が  付( つ )けし紐( ひも )が緒( を )  絶えにけるかも  】                               上毛野牛甘       難波道を    行って帰ってくるまではと いとしいあなたが    つけてくれたひも     ぼろぼろになったょ             . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4405

2015-02-08 | 万葉集巻20
【  我( わ )が妹子( いもこ )が  偲( しぬ )ひにせよと  付けし紐  糸になるとも  我( わ )は解( と )かじとよ  】                                朝倉益人    いとしいあなたが  私を想ってぃてねと     縫い付けてくれた      ひも                             糸になっても         . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4371

2015-02-07 | 万葉集巻20
【  橘( たちばな )の  下( した )吹く風の  かぐはしき  筑波( つくば )の山を  恋( こ )ひずあらめかも  】                               占部広方      橘の   こかげを吹く  風も    よい香がする                            . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4363

2015-02-05 | 万葉集巻20
【  難波津( なにはつ )に  み船下( ふねお )ろ据( す )ゑ  八十梶貫( やそかぬ )き  今は漕( こ )ぎぬと  妹( いも )に告( つ )げこそ  】                               若舎人部広足      母なる海   難波津に  大船をおろし浮かべ      梶をいっぱいとおし                    . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4369

2015-02-03 | 万葉集巻20
【  筑波嶺( つくばね )の  さ百合( ゆる )の花の  夜床( ゆとこ )にも  かなしけ妹( いも )そ  昼もかなしけ  】                                舎人部千文      筑波嶺の   さ百合の  花のように     夜寝るときでも  昼もあなたがいとしいょ                              ぁんっ       . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4358

2015-01-29 | 万葉集巻20
【  大君( おほきみ )の  命恐( みことかしこ )み  出( い )で来( く )れば  我( わぬ )取り付きて  言ひし児( こ )なはも  】                           大君の    おおせのまま  でてきたとき     私にとりすがって      なきついたあなたょ                      はぃ                . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4391

2015-01-27 | 万葉集巻20
【  国々( くにぐに )の  社( やしろ )の神に  幣奉( ぬさまつ )り  我( あ )が恋( こひ )すなむ  妹( いも )がかなしさ  】                                        忍海部五百麻呂                          諸国のお社    神々さま . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4390

2015-01-22 | 万葉集巻20
【  群玉( むらたま )の  くるにくぎ刺( さ )し  固めとし  妹( いも )が心は  動( あよ )くなめかも  】                                      刑部志加麻呂                             珠玉の心に   くぎをさして しっかり   かためたょ あな . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4479

2012-08-10 | 万葉集巻20
【  朝夕( あさよひ )に  音( ね )のみし泣けば  焼( や )き大刀( たち )の  利心( とごころ )も我( あれ )は  思ひかねつも  】                   ぃとしぃぁなたさま                       ぉもぃ      すき  わぁぁぁんっ     ぅぐっ                              なんども     . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4311

2012-08-08 | 万葉集巻20
【  秋風に  今か今かと  紐解( ひもと )きて  うら待ち居( を )るに  月傾( かたぶ )きぬ  】                                大伴家持    秋の   風さまに     ふかれながら                          ぃとしぃぁなたさま                         ぃまかしら             . . . 本文を読む

万葉集巻第20・4310

2012-08-06 | 万葉集巻20
【  秋されば  霧( きり )立ち渡る  天の川  石並( いしな )み置かば  継( つ )ぎて見むかも  】                                大伴家持     ぁしたは  立秋2012.8.7(火)     秋の風さま        ふかれ                       霧につつまれた               . . . 本文を読む