【 飫宇( おう )の海の 潮干( しほひ )の潟( かた )の 片思( かたもひ )に 思ひや行かむ 道の長手( ながて )を 】
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門部王 ( かどべのおおきみ )
島根県
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【 をとめらが 袖ふる山の 瑞垣( みづかき )の 久しき時( とき )ゆ 思ひき吾( われ )は 】
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. . ・ 柿本人麻呂 . ・ .
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【 山の端に あぢ群( むら )騒( さわ )き 行( ゆ )くなれど 我( あれ )は寂( さぶ )しゑ 君にしあらねば 】
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. 舒明( じょめい )天皇 または 皇極( こうぎょく )天皇
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【 夕闇(ゆふやみ)は 道(みち)たづたづし 月待ちて 行(い)ませ我が背子(せこ) その間(ま)にも見む 】
豊前國娘子大宅女
( とよくにのみちのくちのをとめおほやけめ )
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【 月読(つくよみ)の 光に来ませ あしひきの 山きへなりて 遠からなくに 】
・ . . 。 ・ . . ・ 湯原王(ゆはらのおほきみ)
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いとしぃあなたさまど . . . 本文を読む
【 白鳥(しらとり)の 飛羽(とば)山松の 待ちつつぞ 吾が恋ひ渡る この月ごろを 】
笠女郎(かさのいらつめ)
しろぃ
白鳥さま が 飛ばれて ぃます
. 飛羽山 の ま つ
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【 風高く 辺 ( へ ) には吹けども 妹がため 袖さへ濡れて 刈れる玉藻 ( たまも ) ぞ 】 紀女郎 ( きのいらつめ ) 風さまが
高くて 海辺にも ぴゅぅぴゅぅ
吹かれていましたけれど . . . 本文を読む
【 伊勢の海の 礒( いそ )もとどろに 奇( よ )する波( なみ ) 畏( かしこ )き人に 恋( こ )ひわたるかも 】 . 笠女郎( かさのいらつめ ) . お伊勢さまの 海の 石 や 岩のおおぃ . . . 本文を読む
【 我が背子は 物な思ひそ 事しあらば 火にも水にも 我がなけなくに 】
阿倍女郎(あへのいらつめ)
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そんなに
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・ おひとりで お考えに なられなぃで。。ね
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