万葉集巻第13・3258 2016-11-04 | 万葉集巻13 【 あらたまの 年( とし )は来去( きさ )りて 玉梓( たまづさ )の 使ひの来( こ )なば 霞立( かすみた )つ 長き春日( はるひ )を 天地( あめつち )に 思ひ足( た )らはし たらちねの 母が飼( か )ふ蚕( こ )の 繭隠( まよごも )り 息( いき )づき渡り 我( あ )が恋ふる 心の中( うち )を 人に言ふ ものにしあらねば . . . 本文を読む