おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第3・336

2009-10-31 | 万葉集巻3

【  しらぬひ  筑紫の綿は  身に着けて  いまだ着ねども  暖けく見ゆ  】

                        沙弥満誓( さみのまんぜい )


  筑紫の綿は

  着たことは 

   ないけれど

                  いかにも

                        暖かそうな 

                           感じに見えますね


       綿は

 インドから 

  中国を通って

         日本に伝わったと

                    延暦18年(799)の 

                       記録に書いてあるのですけれども

         奈良時代の

 遺跡から 

   種は出ているそうです

              太宰府へ行って

                       この歌の 

                         歌碑の横の説明をみましたら

    私はそれまで

 木綿のわたいれ と 

    思っていたのですが

                             真綿

                    絹のわたいれ と  

                      書いてありました

         私のおばあちゃんが

 真綿を入れた 

   たんぜんを作ってくれたのを思い出しました

                           あれは

                  どこにいったのでしょう 

                     とってもあたたかったです

      ありがとう於良


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。