
【 世間( よのなか )を 何に譬( たと )へむ 朝開( あさびら )き 漕ぎ去( い )にし船の 跡なきがごと 】
沙弥満誓( さみのまんぜい )
世の中を
いいのでしょう
港から
出て行った
ぉ船
ぁんまりゅっくりで
残ってぃなぃような
というお名前は
ご出家されてからの
だそうで
その前は
というお名前でした
岐阜県 養老郡に
あるそうです
ご出家されてから
太宰師として
府に
筑紫歌壇の一員と
なられまして
残されましたので
大伴旅人 讃酒歌 13首
この歌がのせられていますね
ゆっくり漕いで
お舟の後は消える
万葉人の
時間の流れが
ゆったりとしていることかんじます
今だったら
飛行機が
飛んで行った
飛行機雲の
なんて
ゆっくり進むと
速く駆け抜けると
跡が
残る
どっちでも
消えるのですね
ありがとう於良