おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第3・338

2009-10-03 | 万葉集巻3

 

【  験( しるし )なきものを  思はずは   一杯( ひとつき )の  濁れる酒を  飲むべくあるらし  】

 

                             大伴旅人の歌

   いくら思っても

どうにもならないことに 

  くよくよするよりも

                すき

                          一杯の

                        にごり酒を 

                         飲んだ方が

                      楽しいでしょうね



   当時の清酒は

高級高官の 

 お役所の方に限られていて

                           ほとんどの庶民は

                          にごり酒とか 

                           酒のかすを

   お湯で

とかしたものを 

  ぃただぃていました

                              この歌は

                          大伴旅人さまの 

                             酒を讚むる歌

  13首の

 中の 

  ひとつです

                             大伴旅人さまは

                         清酒を 

                            頂ける身分であっても

  にごり酒を

独酌で 

 楽しんでおられる

                               ぉ姿が

                             見えて 

                              きますね

         私は

    若い頃

 独酌讃歌として 

   覚えるまで

                          この歌を歌いました

                         私の父は  

                          お酒が大好きで

          毎晩

   独酌で

 楽しんでいた姿と 

   重なります

                              私はどうも

                            父に 

                              似ましたね!

    昔

奈良の酒造か 

 家の故今西清兵衛氏の作った

                          春鹿会という

                       奈良とお酒を 

                         愛する会があって

  手酌がルール

というお話しを 

  聞いたことがあります

                            楽しそうですね

                           今日の 

                             満月の下で

  夫とふたり並んで

それぞれに 

  月下独酌を楽しみます !

              お天気になりますように

                             ありがとう於良


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