おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第20・4418

2009-12-09 | 万葉集巻20

【  我が門の  片山椿  まこと汝(なれ  わが手触れなな  地(つち)に落ちもかも  】


                      物部広足( もののべひろたり )

                          私の門の

                       片山椿よ  

                         ほんとに

    私の手に

 ふれないうちに 

  地面に落ちてしまわないでしょうか

                         椿は 

                          古い時代には

   かみさまの

 依り代だった 

  植物でした

                      不思議なことに

                   万葉以降の歌集では  

                     歌われなくなりましたのは

  どうしてなのでしょう

  私のにも 

  椿はあります

                        門ではなくて

                     私の勉強机の 

                        前に

  西王母という 

 名前の椿で 

   かわいいピンクの花が咲いています

                             片山椿とは

                           椿の  

                             名前ではなくて

        片山とは

  ちっちゃい小山で

 野中に  

    ぽつんとなって

       いえ

                      立っている 

                       小山のことですけれど

   この

 片山とは 

  この方が愛する人のことで 

                     防人として

                 旅立たれれてしまわれる 

                   あいだに

    もしや

 他の男性が   

  言い寄ってきて

                           男性の手に

                       おちてしまうのでは 

                         ないかと

   もんもんもんと

いらいらいららと 

   あぁ~あぁ~ とか

                      心配したり

                   心配してしまうことを  

                    嘆いて

                       悲しんでおられるのですね

    うぅ~ん

 愛する人は 

   美しいだけでなくて

                            殿方を引き寄せる

                         力が  

                           おありのようなので

                             ご心配ですね !

   明日は

 なんでもいいので 

  気合いを入れると

                      いいように

                 なるような日 だそうです 

                      はい !

  気合い 気合い 気合い気合い 気合い

ところで 

  気合いってなんでしょう

                         精神を

                      集中させて 

                       何かをする時の

   気持ちの勢い

 呼吸 

   息

                            心持ち

                         気性  

                           気だて

   気分

 これを 

   何かする時に

       入れるのですね !

 

 

                           ありがとう於良


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