【 我が門の 片山椿 まこと汝(なれ わが手触れなな 地(つち)に落ちもかも 】
物部広足( もののべひろたり )
私の門の
ほんとに
私の手に
地面に落ちてしまわないでしょうか
椿は
古い時代には
かみさまの
依り代だった
植物でした
不思議なことに
歌われなくなりましたのは
どうしてなのでしょう
私の家にも
椿はあります
門ではなくて
前に
西王母という
ちっちゃい小山で
ぽつんとなって
いえ
小山のことですけれど
この
片山とは
この方が愛する人のことで
防人として
旅立たれれてしまわれる
あいだに
もしや
ないかと
もんもんもんと
いらいらいららと
あぁ~あぁ~ とか
心配したり
心配してしまうことを
嘆いて
悲しんでおられるのですね
うぅ~ん
愛する人は
美しいだけでなくて
殿方を引き寄せる
おありのようなので
ご心配ですね !
明日は
なんでもいいので
気合いを入れると
いいように
なるような日 だそうです
はい !
気合い 気合い 気合い気合い 気合い
ところで
気合いってなんでしょう
精神を
心持ち
気性
気だて
気分
これを
何かする時に
入れるのですね !
ありがとう於良