おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第9・1690

2009-10-28 | 万葉集巻9
【高島の 阿渡川波(あどかはなみ)は 騒けども 我は家思ふ 宿りかなしみ】
作者不詳

高島の
阿渡川の波の音は
騒がしいけれど
私は
しみじみと
家を
思い出します
旅の途中で
寝る
悲しみのおもいでね



この滋賀国 高島の安曇川には、私の絵を20年程前から飾って下さって、大変お世話になっています吾兵衛という【郷土料理】のお店があります。

高島は天平宝字5年の頃【藤原恵美押勝】が【鉄穴(鉄鉱石鉱山)】を賜ったという土地で

中江藤樹という、亡くなられてから近江【聖人】と人々にたたえられた【儒学者】の里などがあります。

私は

なんとなく

なんの根拠もないのですが、私の古里【伊賀国 】の太古の人々は、だんだん、土地とともに、【近江国 】の方へ行って、

なぁ~んて

なんとなくなのですが

高島市と伊賀市のご縁を感じてしまいます。
もし、中江藤樹の里巡りをなさったら、ぜひ、こちらの吾兵衛さんにお寄りになられましたら、お料理も とっても おいしいし、ご主人も素敵な方ですけれど、奥様が、とてもご親切で、いい方 なのでお話しなさったら、いろんなお話しや 珍しいものなど見せて下さいます!

吾兵衛さんいつもありがとうございます。今後ともよろしくお願い申しあげます。

ありがとう於良

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