おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第3・361

2009-10-28 | 万葉集巻3

【  秋風の  寒き朝明( あさけ )を  佐農( さぬ )の岡  越ゆらむ君に  衣( きぬ )貸さましを  】

                         山部赤人( やまべのあかひと )


   秋風の

寒い  

 夜明けに

                   佐農(さぬ)の岡を  

                      越えているのでしょう

            すき

 ぃとしぃぁなたさまに           

 着物を 

   貸してさしあげれば

            よかった


                      山部赤人さまが

                    敬意をこめて 

                        同性の男の方を思って

              詠まれたのかもしれませんね

       それとも

女の人になりきって 

 男性の友人のことを思う

               女心を

                             詠まれた 

                                 のかも

                やっぱり

山部赤人という 

  ひとが

             人として

                    おもいやりを持って 

                      生きておられたこと

                わかりますね

   古里の伊賀へ

 大阪から帰るのに 

   昔から 国道163や

              西名阪を

                         通っています 

                           けれど

            たまに

 桜井を通る 

  国道165を通って

                 奈良の初瀬

                      長谷寺さまの横を 

                        通る

               伊勢路

  通って 

   帰ります

                橿原を過ぎて

                      山道に入りますと 

                         山部赤人の墓

               と

 しるべが立っていましたので 

  棚田のあぜ道から

              杉林の中の

                           細い 

                             道と言えないような

             けもの道を

 こわごわ 

   進みました

             あきらめて

                         戻ろうと思ったら 

                           なんと

          山部赤人さまの

 お墓らしき 

   五輪塔がありました

                 そこは

                          遊歩道もあって 

                           休憩所もある

                  場所で

  山部赤人のお墓を 

    訪ねておられる方も

              おられたのですが

                            私が 

                               山の中から

                     突然

  現れまして 

      またぉ山のなかへ

                   戻って行く様子を

                      ごらんになって 

                           すこし

               おどろきの

 ご様子でした 

   山の中で

             ルートから外れた場所から

                       人が現れると  

                         やっぱり びっくりしますよね

               ごめんなさい

   ありがとう於良


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