【 あしひきの 山辺に居( を )りて 秋風の 日に異( け )に吹けば 妹をしそ思ふ 】 大伴家持
ぉ山に
ちかぃところに
ぃまして 秋の
風さまが 日をかさねます
たびに だんだん . . . 本文を読む
【 豊国の 企救( きく )の高浜 高々( たかたか )に 君待つ夜らは さ夜更( よふ )けにけり 】 北九州
豊国の 小倉から
門司に
かけての
海岸線は 砂が 高く
つもってぃる
浜です . . . 本文を読む
【 我が背と( せこ )に 恋( こ )ひてすべなみ 春雨( はるさめ )の 降る別( わき )知らず 出( い )でて来( こ )しかも 】
雨に寄する歌ょり いとしぃぁなたさまが
恋しくて
すき . . . 本文を読む
【 ぬばたまの 夜( よ )を長みかも 我( わ )が背子( せこ )が 夢( いめ )に夢( いめ )にし 見え反( かへ )るらむ 】 正( ただ )に心緒( おもひ )を述ぶる歌
静かな夜
ながく かんじて いとしぃぁなたさま 夢の . . . 本文を読む