【 なかなかに 見ざりしよりも 相見( あひみ )ては 恋しき心 増( ま )して思ほゆ 】 きゅんっ
ぃとしぃぁなたさま ぉ逢ぃできなかったときょり すき . . . 本文を読む
【 黙( もだ )もあらむ 時も鳴かなむ ひぐらしの 物思( ものおも )ふ時に 鳴きつつもとな 】 からっぽの心
のんびりしてぃるとき 鳴ぃてねひぐらしさま 私が ぃとしぃぁなたさまぉもぅとき . . . 本文を読む
【 さ夜( よ )更けて 夜中( よなか )の潟( かた )に おほほしく 呼びし船人( ひなびと ) 泊( は )てにけむかも 】 ゜ 静かな夜ふかまり
潮のみちひきで みぇたりみぇなくなるところ &nbs . . . 本文を読む
【 五月山( さつきやま ) 卯( う )の花月夜( はなづくよ ) ほととぎす 聞けども飽( あ )かず また鳴かぬかも 】 五月のぉ山
卯のぉ花 咲ぃてぃる月夜   . . . 本文を読む
【 大( おほ )き海( うみ )に あらしな吹きそ しなが鳥( とり ) 猪名( いな )の湊( みなと )に 船泊( は )つるまで 】 ゜ ぉぉきな
母なる海さま ぁらしにならなぃで もぐるのが じょぅずで . . . 本文を読む
【 春されば 木( き )の木暗( このくれ )の 夕月夜( ゆふづくよ ) おほつかなしも 山陰( やまかげ )にして 】 春がきますと
こんもり森のなか こかげの夕月さま   . . . 本文を読む
【 機( はたもの )の 踏( ふ )み木( ぎ )持ち行( ゆ )きて 天の川 打橋( うちはし )渡す 君が来( こ )むため 】 はたものの 踏み木を もってぃって 天の川に &nb . . . 本文を読む
【 背( せ )の山に 直( ただ )に向かへる 妹( いも )の山 事許( ゆる )せやも 打橋( うちはし )渡す 】 ゜ 和歌山県
伊都郡 かつらぎ町の 紀ノ川 北岸の 背の山( 168m )さまと . . . 本文を読む
【 秋津野( あきづの )の 尾花( おばな )刈( か )り添( そ )へ 秋萩の 花を葺( ふ )かさね 君が仮廬( かりほ )に 】 ゜ . 秋津野のすすき
ぉ花のさぃてる尾花をとって ぉ屋根の材料にするとき & . . . 本文を読む
【 朝露( あさつゆ )に 咲きすさびたる 月草( つきくさ )の 日( ひ )くたつなへに 消( け )ぬべく思( おも )ほゆ 】 ゜ . ぁさの露さまに
光かがやぃて 咲ぃてぃる   . . . 本文を読む
【 足柄( あしがら )の 箱根( はこね )飛び越え 行( ゆ )く鶴( たづ )の ともしき見れば 大和( やまと )し思( おも )ほゆ 】 ゜ 神奈川県 旧足柄上郡・足柄下郡の &nb . . . 本文を読む
【 風に散る 花橘( はなたちばな )を 袖( そで )に受けて 君がみ跡( あと )と 偲( しの )ひつるかも 】 ゜ . 風さまにまぅ
橘のぉ花 ぉそでにぅけぃれ &nbs . . . 本文を読む