おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第11・2825

2013-12-17 | 万葉集巻11
【  玉敷ける  家( いへ )も何せむ  八重むぐら  覆( おほ )へる小屋( をや )も  妹( いも )と居( を )りてば  】   玉をしいてある  家だろうと     どうでもいいょ                     草がひろがる                     &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2803

2013-12-16 | 万葉集巻11
【  里中( さとなか )に  鳴くなる鶏( かけ )の  呼び立てて  いたくは鳴かぬ  隠( こも )り妻( づま )はも  】   里のなかで      鳴く  鶏のように     ひそやかに          あなただょ                               &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1280

2013-12-15 | 万葉集巻7
【  うちひさす  宮路( みやぢ )を行( ゆ )くに  我( わ )が裳( も )は破( や )れぬ  玉の緒( を )の  思ひ乱れて  家( いへ )にあらましを  】     ぃとしぃぁなたさま  逢ぃたくて      きらきらひかる         都大路を                   ぃったりきたり                      . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2734

2013-12-14 | 万葉集巻11
【  潮満( しほみ )てば  水沫( みなわ )に浮かぶ  砂( まなご )にも  我( あれ )は生( い )けるか  恋ひは死なずて  】         潮が   みちてきますと  ぁわに     ゅらゅら        ぅぃてぃます                           . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2709

2013-12-13 | 万葉集巻11
【  我妹子( わぎもこ )に  我( あ )が恋ふらくは  水ならば  しがらみ越して  行( ゆ )くべく思ほゆ  】    あなたのことを       想うことは   水だったら       川の流れをとめるために          杭をうち                             . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2701

2013-12-12 | 万葉集巻11
【  明日香川( あすかがは )  明日( あす )も渡らむ  石橋( いしばし )の  遠( とほ )き心は  思ほえぬかも  】         明日香川     ぃとしぃぁなたさまと  ふたりで     明日にも                     . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1361

2013-12-11 | 万葉集巻7
【  住吉( すみのえ )の  浅沢小野の  かきつはた  衣( きぬ )に摺( す )り付け  着む日しらずも  】   大阪市住吉区    むかしは  南海本線ぁたりが     海岸線で              弁財天さまのぉられる                               浅沢神社さま                            ぁたりの    . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2688

2013-12-10 | 万葉集巻11
【  待ちかねて  内( うち )には入( い )らじ  白( しろ )たへの  我( わ )が衣手( ころもで )に  露は置きぬとも  】    ぃとしぃぁなたさま   まちきれなくて       すき                 なかにはぃらぃで                        &n . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2669

2013-12-09 | 万葉集巻11
【  我( わ )が背子( せこ )が  振( ふ )り放( さ )け見つつ  嘆くらむ  清き月夜( つくよ )に  雲なたなびき  】    私の  ぃとしぃぁなたさまが      ぁたまを                             . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2642

2013-12-08 | 万葉集巻11
【  灯火( ともしび )の  かげにかがよふ  うつせみの  妹( いも )が笑( え )まひし  面影( おもかげ )に見ゆ  】    ともしびの   火の       光                              ゅ . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2552

2013-12-07 | 万葉集巻11
【  心には  千重( ちへ )にしくしく  思へども  使ひを遣( や )らむ  すべの知らなく  】    心で   ぃつも       ぃとしぃぁなたさま                      想って                               &nb . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2549

2013-12-06 | 万葉集巻11
【  妹に恋ひ  我( あ )が泣く涙( なみた )  しきたへの  木枕( こまくら )通り  袖( そで )さへ濡れぬ「 枕通りて  まけば寒しも 」  】    あなたのぬくもり   想い       私のながれる                         . . . 本文を読む

万葉集巻第11・2518

2013-12-05 | 万葉集巻11
【  我妹子( わぎもこ )が  我( あれ )を送ると  白( しろ )たへの  袖漬( そでひ )つまでに  泣きし思ほゆ  】   あなたが  私を     見送って             白ぃ袖が                                     & . . . 本文を読む

万葉集巻第7・1347

2013-12-04 | 万葉集巻7
【  君に似る  草と見しより  我( わ )が標( し )めし  野山の浅茅( あさぢ )  人な刈りそね  】   ぃとしぃぁなたさまに  にてぉられる    草さまと                    想って                     &nbs . . . 本文を読む