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 nhk news web ; (注目記事/五輪スポンサー企業、契約延長未定65%) 6月11日20:49分、 五輪スポンサー企業 65%が契約延長「未定」 新型コロナを懸念  

2020-06-11 21:23:20 | 日本;政治、経済、マスコミ、行政、外交、貿易、皇室、文化、自然、歴史・観光
   
 
 ◎◎ 五輪スポンサー企業 65%が契約延長「未定」 新型コロナを懸念


2020年6月11日 20時49分


 ◆◆  来年に延期された東京オリンピック・パラリンピックについて、大会を支えるスポンサー企業にNHKがアンケート調査をしたところ、65%の企業が契約を延長するかは「決めていない」と答えました。アンケートでは「大会に関わるすべての人の『健康と安全』が担保されることが大前提」など、新型コロナウイルス感染症を懸念する声が多く聞かれました。

  NHKは先月、東京大会の組織委員会と契約するスポンサー企業78社に対し、大会の延期を受けたアンケート調査を行い、57社から回答を得ました。

  スポンサー企業の契約期間は、大会が行われる予定だったことし12月末までのため、まず、大会の延期で契約を延長するか聞きました。

◐◐  すると、12%の企業が契約を「延長する」と答え、65%の企業が組織委員会とまだ具体的な協議をしていないなどとして契約を延長するか「決めていない」と答えました。

●●  新型コロナウイルスの企業の業績への影響は、68%が「悪化している」と回答し、契約の延長で追加の協賛金の負担を求められた場合には、「できない」または「金額による」と答えたのは合わせて14%で、多くの企業が回答を控えました。

◇◇  一方で、スポンサー企業としての意見を聞いたところ、「大会に関わるすべての人の『健康と安全』が担保されることが大前提」「安心して出場・観戦できる環境が整っていることが不可欠」「世界中の人々、アスリートの生命・健康の安全を守ることが最優先」など、安全・安心を求める企業が16社あり、新型コロナウイルス感染症を懸念する声が多く聞かれました。

■⇨  中には、「大会前や大会中のスポンサーのイベントはほとんどが3密で、感染者を発生させてしまうリスクもある」としたうえで「ウイルスの影響で宣伝の機会が失われている。大会が中止になる可能性もあり、追加負担は慎重にならざるをえない」と答える企業もありました。

◑◑  また、契約を延長する方針の企業からも「『大会の再延期はない』と報じられていて、中止が心配だ。無観客試合でも業界にとっては中止も同然だ」といった意見もあり、来年の開催に不安を抱えている企業があることも明らかになりました。

 多くのスポンサー企業が契約を延長するかは「決めていない」と答える中、組織委員会が新たな大会計画の中で感染症対策を明確に示せるかが、企業がスポンサー活動を継続するうえでの重要な判断材料となりそうです。


□□⇨  スポンサー企業とは
オリンピックとパラリンピックのスポンサー企業は、IOC=国際オリンピック委員会やIPC=国際パラリンピック委員会が契約を結ぶ、全世界での活動を対象としたものと、大会の組織委員会が契約を結ぶ、その大会に限って国内での活動を対象としたものに分かれています。

  このうち、東京大会の組織委員会が契約を結ぶスポンサー企業は78社あり、契約期間は大会が行われる予定だったことし12月末までで、スポンサー料となる協賛金を支払うことで、大会のエンブレムを使って広告や宣伝をすることなどができます。

♡♡  また、協賛金や活動の内容に応じて3つのランクに分かれていて、
▽協賛金の額は最も高いランクで1社当たりおよそ150億円、
▽2番目のランクで数十億円、
▽3番目のランクで10億円前後と言われていて、
個別の契約内容によって金額は異なります。

  協賛金は大会運営のために充てられ、組織委員会は去年12月の予算で、組織委員会の収入6300億円の50%以上を占める3480億円を計上していて、スポンサー企業からの収入としては過去大会と比べて最多となる見込みです。


企業からの率直な声
アンケートに回答したスポンサー企業からは、さまざまな率直な声が寄せられました。

  スポンサー契約延長は“支える責務”

  スポンサー契約を「延長する」と答えた企業は、
「大会に関わるすべての人が喜びを感じ、感動ができる大会運営の支援をしたい」
「これまで大会を支えてきたサービスを実施するのが責務」
「すべての選手が最高の状態で競技に臨めるようサービスを提供する」など、
大会を支える責務があるという側面を理由に挙げていました。

■追加の負担は

追加の協賛金の負担については
▽「負担できない」と答えた企業は、
「企業としても活動の継続のために大きな費用負担を強いられる。新型コロナウイルス感染症の影響で、大会を盛り上げる広告宣伝活動に制約が生じ、スポンサーの権利を生かした活動が十分にできない」と、スポンサー活動が思うように行えない現状を訴えました。

▽「金額による」「その他」と答えた企業からも、
「追加予算を負担する余裕がない」
「延期の理由や外部の環境から考え、単純に1年分の追加支払いは避けたい」
「業績が相当悪化した場合や、多くの取引先が倒産や廃業などに追い込まれた場合など、経営環境によっては拠出できない可能性がある」と、新型コロナウイルスの感染拡大による業績の悪化から、慎重な意見が聞かれました。

■大会開催に向けては

新型コロナウイルスの影響がある中での大会開催に対しては、
「ワクチンが開発されていることが最低条件だと思うが、果たして開発が間に合うのか、日本を訪れる外国人全員に行き渡るのか、などの疑問が残る」
「コロナ感染の懸念が最も高いのは、3密の環境がそろう選手村ではないか」など、
医療体制や感染拡大のおそれへの言及もありました。

一方で、
「懸念が払拭(ふっしょく)されないのであれば、そもそもIOCは、延期ではなく中止の判断をしているはずだ。当然、当社としてもリスクを鑑みて進めるが、基本は、そのIOCの考えを念頭において前向きに進めて行く」


「生命や健康への配慮を第一に考えたうえで、事態の好転に向けて開催の準備を整えるのは、開催国、およびIOCや東京都、大会を支えるわれわれスポンサー企業を含めたオリンピック・パラリンピックファミリーの責務だ。いまは人々に希望の光が届くことを信じて大会をサポートしていきたい」など、大会の成功に向けて“支えていく”決意も寄せられました。




専門家「組織委は安全な大会へ感染防止対策の情報発信を」

◑◑  企業マーケティングに詳しい明治大学経営学部の大石芳裕教授は「現時点でスポンサー契約を延長したいと考える企業は、苦しい経営環境の中でも大会をサポートする意志を貫き通すことが評判を上げ、ブランド構築につながると考えていると思う。一方、決めていない企業は、来年に大会がやれるかどうかなどのリスクと自分たちのリターンを比較し、むしろマイナスになると考えれば、残念ながら下りる可能性はある」と話しています。

  そのうえで、スポンサー企業の判断材料として、ことし9月ごろの新型コロナウイルスの状況や、同じ時期に見えてくる各企業の今年度の決算予測、そして組織委員会の感染防止対策を挙げました。

 ¤¤¤ 大石教授は「大会でクラスターが発生すれば、企業のプロモーション効果もネガティブになり、スポンサーとしていちばん恐ろしいことだ。組織委員会が安全な大会のために考えていることを発信し続けないと、スポンサー企業も疑心暗鬼になる」と述べ、組織委員会の情報発信の必要性を指摘しました。

nhk news web ; (重要記事/東京アラート解除、ステップ3の変化)  6月11日19:17分 東京都「ステップ3」 どう変わるの? 東京アラート解除へ 、  

2020-06-11 21:04:53 | 関東 2 ; 千葉県 埼玉県 東京都 神奈川県


 ◎◎ 東京都「ステップ3」 どう変わるの? 東京アラート解除へ


2020年6月11日 19時17分


◑◑  東京都は、「東京アラート」を解除したうえで、12日午前0時に休業要請などの緩和の段階を「ステップ3」に進める方針を固めました。都がまとめた案によりますと、「ステップ3」では、適切な感染拡大防止対策をとった上で、すべての施設の休業要請を解除するとしています。

○○  新たに対象 パチンコ店 遊園地 カラオケ 漫画喫茶

「ステップ3」で新たに対象になるのは、遊技施設では、マージャン店、パチンコ店、ゲームセンター、テーマパーク、遊園地です。

 遊興施設などは、キャバレー、ナイトクラブ、ライブハウス、カラオケ、バー、スナック、パブ、ネットカフェ、漫画喫茶、場外馬券・車券・舟券場、ダーツバーなどです。

  これらの施設での飲食・酒類の提供は、今月18日までは、「朝5時から翌日の午前0時まで」とし、19日からは制限は設けないとしています。
居酒屋など飲食店 翌日午前0時まで 19日から制限なし
同様に、居酒屋などの飲食店も、今月18日までは、「朝5時から翌日の午前0時まで」の営業とし、19日からは、制限は設けません。

  また接待を伴う飲食店とライブハウスについては、今月18日までは休業要請を続けるとしています。

◇◇  1000人以下のイベントも可能に

  一方、「ステップ3」へ移行されると、いまの「ステップ2」よりも収容人数を増やしてコンサートや展示会などのイベントを行うことが可能になります。具体的には、屋内のイベントでは、1000人以下、または収容定員の半分以下のいずれか少ない方、屋外のイベントでは、1000人以下となります。


  「ステップ2」学習塾 劇場 映画館 ジムまで

  東京都は休業要請の緩和を「ステップ0」から「3」までの4つのステップで段階的に行っていて、現在は、学習塾、劇場、映画館、それにスポーツジムなども再開できる「ステップ2」まで進んでいます。

nhk news web ; (重要記事/感染者数・死亡者数、国内) 6月11日19:07分、 国内感染者1万7345人 死者922人(クルーズ船除く)新型コロナ 

2020-06-11 20:47:33 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!


◎◎  国内感染者1万7345人 死者922人(クルーズ船除く)新型コロナ


2020年6月11日 19時07分


  11日はこれまでに東京都で22人、北海道で7人、成田空港の検疫で1人など全国で合わせて39人の感染者の発表がありました。
これで国内で

◆◆  感染が確認された人は、空港の検疫などを含め1万7345人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1万8057人となっています。

■■  亡くなった人は、国内で感染した人が922人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて935人となっています。


各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で、
▽東京都は5448人
▽大阪府は1786人
▽神奈川県は1397人
▽北海道は1144人
▽埼玉県は1014人
▽千葉県は912人
▽福岡県は810人
▽兵庫県は699人
▽愛知県は516人
▽京都府は360人
▽石川県は299人
▽富山県は227人
▽茨城県、広島県は168人
▽岐阜県は153人
▽群馬県は151人
▽沖縄県は142人
▽福井県は122人
▽滋賀県は100人
▽奈良県は92人
▽宮城県は88人
▽新潟県、愛媛県は82人
▽福島県は81人
▽静岡県は79人
▽長野県は76人
▽高知県は74人
▽山形県は69人
▽山梨県は68人
▽栃木県は66人
▽和歌山県は63人
▽大分県は60人
▽熊本県は48人
▽佐賀県は47人
▽三重県は45人
▽山口県は37人
▽香川県は28人
▽青森県は27人
▽岡山県は25人
▽島根県は24人
▽宮崎県、長崎県は17人
▽秋田県は16人
▽鹿児島県は10人
▽徳島県は5人
▽鳥取県は3人です。

このほか、
▽空港の検疫が227人、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。

★★★  厚生労働省によりますと、重症者は11日までに
▽国内で感染した人などが88人、
▽クルーズ船の乗船者が1人の合わせて89人となっています。

☆☆☆  一方、11日までに症状が改善して退院した人などは
▽国内で感染した人が1万5383人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が655人の合わせて1万6038人となっています。

¤¤¤  また、今月7日には速報値で1日に2524件のPCR検査が行われました。

ロイター ; 6月11日15:43分、 〔マーケットアイ〕外為:ドル107前半、FOMC開催中にLIBORが上昇

2020-06-11 18:24:13 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…


 ◆◆ 米ドル/円

海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)

買・売 106.87-106.88↑(20/06/11 18:15)
前日比 -0.22 (-0.21%)
高値 107.23 (14:17) 始値 107.12 (06:00)
安値 106.78 (17:56) 前日終値 107.09 (20/06/10)


 ◎◎  〔マーケットアイ〕外為:ドル107前半、FOMC開催中にLIBORが上昇


2020/06/11 15:43


[東京 11日 ロイター] -


<15:38> ドル107前半、FOMC開催中にLIBORが上昇

◑◑ ドルは107.09円付近。
株安や米長期金利の低下で朝方一時106.90円と約1カ月ぶり安値を付けたが、午後にはユーロ/円やその他クロス円での円高が一巡したことで、ドル/円も若干反発している。

ドルのマネーマーケットでは、指標となる3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が9日、10日と2日連続で上昇した。
この2日間は、米連邦公開市場委員会(FOMC)開催中で、市場ではイールドカーブ・コントロール(YCC)の早期導入の思惑が広がっていたため、LIBORの上昇とFOMCは関係なさそうだ。

◆◆⇨ 一方で、「企業サイドでは、リセッションが今後一段と悪化するとの懸念が根強く、手元資金をとにかく厚くしておこうという動きがあり、こうしたメインストリートの資金需要がLIBORを押し上げた可能性がある」(国内銀)との見方が聞かれた。

無制限の量的緩和(QE)を背景に、3カ月物LIBORは3月末の1.45050%から、6月8日には0.30975%まで低下した。しかし、5月には3日連続で上昇する局面もあった。
  今後もLIBORの低下基調は変わらないとみられるが、たとえば1週間上昇が続いた場合、FRBがどのようなスタンスで臨むのかが注目される。


<13:52> ドル107円前半に持ち直し、ユーロ/円の下げ渋りで

ドルは107.07円付近に持ち直している。午前の安値は106.90円だった。
この時間はユーロ/円が121円半ばで下げ渋っている。ユーロは朝方の高値121.89円から一時121.28円まで下落した。

¤¤¤ 「株価の下げ幅縮小やユーロ/円の下げ渋りが、若干のドル買い戻しを促している」(アナリスト)という。
しかし、「米国でコロナ感染の第2波が警戒されることや、FOMCを挟んで米長期金利が低下基調に回帰してしまったことで、ドルの上値は追いにくい」(同)という。

米10年国債利回りは目下0.7165/7149%の気配。前日ニューヨーク市場終盤の0.7362%から低下している。

¤¤¤ ハーバード・グローバル・ヘルス研究所のディレクター、アシシュ・ジャー氏は10日、新型コロナウイルスの感染症による米国の死者は9月のいずれかの時点で20万人に達するとの予想を示した。CNNのインタビューで述べた。[nL4N2DO0OH]


<12:02> 正午のドルは107円付近、1カ月ぶり安値 FOMCはハト派

◆◆ 正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅円高の107円ちょうど付近。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)はハト派的との評価からドルの上値が重く、午前の取引で一時106.90円まで下落。5月15日以来1カ月ぶり安値を更新した。

¤¤¤ シティグループ証券チーフFXストラテジストの高島修氏は「米市場では9月に3─5年金利をターゲットに金利操作目標を導入との見方が強まっている。米長期金利はもう幾分の低下余地がある」として、ドルの下値めどを5月安値の106円前後とみている。


<09:20> ポンド136円付近、FOMCとEU交渉官発言で激しい動き

ポンドは朝方の取引で一時135円台へ下落。1週間半ぶり安値圏へ下落した。ドル/円の下げを受けて、対ポンドでも円買いが強まっているが、広範なドル安が一段のポンド安に歯止めをかける形となって売買が交錯しており、すぐに136円前半へ反発した。

前日海外市場でも、ポンドは上下に激しい値動き。ハト派的なFOMCをにらんだドル安で、対米ドルで1.28ドル台と3カ月ぶり高値を一時更新したものの、欧州連合(EU)で英国の離脱協議を担当するバルニエ首席交渉官の発言を受けて1.27ドル前半へ急落。その後、FOMCでドル売りが加速するといったん1.28ドル台を回復したが、再び売り込まれて現在は1.27ドル前半で推移している。

バルニエ首席交渉官は討論会で、英国は貿易に関して多くを求めすぎているとして、交渉期限である10月末に向けて要求を調整するよう求めた。[nL4N2DN3DC]


ロイター ; 6月11日16:26分、 〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陰線」、5日線下回る 健全な調整との見方

2020-06-11 18:12:25 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…
 

 日経平均 

国内(株価・指標):20分ディレイ、海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)、為替:10分ディレイ

現在値 22,472.91↓ (20/06/11 15:15)
前日比 -652.04 (-2.82%)
始値 22,848.02 (09:00) 前日終値 23,124.95 (20/06/10)
高値 22,939.39 (10:07) 年初来高値 24,115.95 (20/01/17)
安値 22,466.54 (14:50) 年初来安値 16,358.19 (20/03/19)
  

 ◎◎  〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陰線」、5日線下回る 健全な調整との見方


2020/06/11 16:26

[東京 11日 ロイター] -


<16:20> 日経平均・日足は「中陰線」、5日線下回る 健全な調整との見方

◆◆ 日経平均・日足は「中陰線」。下ヒゲがほとんどない「大引け坊主」の形状で、終値はこれまで下値サ
ポートとして機能していた5日移動平均線(2万2946円14銭=11日)を下回った。このところ騰落
レシオや25日移動平均線からの上方かい離率など複数の指標が強い過熱感が示唆していたこともあり、健
全な調整との見方も出ている。


◑◑ 一方、200日移動平均線(2は万1741円19銭=同)は上向きで、長期的な上昇トレンドは維持
されている。6月8日から10日まで3日連続で高値となった2万3180円前後、2月21日と25日に
空けたマドの上限値(2万3378円33銭)などが節目となりそうだという。


<15:49> 新興株市場は5日ぶり反落、利益確定売り広がる 

新興株市場で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに5日ぶり反落した。マザーズ指数は
前場の取引時間中に連日の年初来高値更新となった後、マイナス圏に転じた。東証1部の大型株が全般的に
弱含む中、個人投資家を中心に利益確定売りが広がった。

★★★ マザーズ指数は2.82%安。リボミック<4591.T>は一時ストップ安。FRONTEO<2158.T>は大幅
続落。アンジェス<4563.T>、メルカリ<4385.T>など時価総額上位銘柄も軟調。一方、ナノキャリア<4571.T>
はストップ高比例配分。アイ・ピー・エス <4390.T>、カイオム・バイオサイエンス<4583.T>は買われた。

★★ ジャスダック指数は1.01%安。プロルート丸光<8256.T>、シンバイオ製薬<4582.T>、KeyHol
der<4712.T>など安い。コックス<9876.T>、OSGコーポレーション<6757.T>はストップ高比例配分だっ
た。


<12:57> 日経平均は後場下げ幅拡大、一時500円超安 

◆◆ 日経平均は後場急速に下げの勢いを強め、下げ幅を一時500円超に拡大した。現在は2万2600円
台前半で推移している。特段の売り材料が見当たらないことから、市場からは「週末のメジャーSQ(特別
清算指数)算出を前に短期筋が思い切って仕掛け的な売りを出しているようだ」(国内証券)との声が出て
いた。 

<11:45> 前場の日経平均は反落、円高嫌気し売られた後は下げ渋り

◆◆ 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比242円67銭安の2万2882円28銭となり、反落
した。金融政策据え置きとなった米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて円高が進んだことを嫌
気し売り優勢となったものの、徐々に様子見ムードが広がり全般的に下げ渋った。

10日の米国株式市場はダウ平均株価<.DJI>とS&P総合500種指数<.SPX>が続落。全般的に不安定
な値動きとなり、ダウ平均は282ドル安となる一方、ナスダック総合指数<.IXIC>は初の1万ポイントに
乗せて終了した。

◐◐ 注目されたFOMCで米連邦準備理事会(FRB)は、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を
0─0.25%に据え置くことを決定。これを受けて、外為市場ではドル/円相場が106円台まで円高に
振れ、朝方の日本株は輸出関連株や銀行など金融株を中心に売り優勢で始まった。

ただ、売り一巡後は一進一退の動き。あすのメジャーSQ(特別清算指数)算出を控えて見送り気分が
強い一方、海外勢の押し目買いや下げたところでのショートカバーも期待されており、下げ渋る動きとなっ
た。

財務省が寄り付き前に発表した5月31日―6月6日の対外及び対内証券売買契約等の状況 (指定報
告機関ベース)で、対内株式投資が2687億円の買い越しだったことが注目されている。

¤¤¤ 市場では「これまで円安が株価を支えていたため、円高に振れたことで売りが優勢となった。そうした
中で、下値抵抗力を試すような動きになっている」(野村証券・投資情報部投資情報二課・課長代理の神谷
和男氏)との指摘もあった。

TOPIXは0.86%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1721億6100万円。
東証33業種では、海運業、鉱業、鉄鋼などほとんどの業種が値下がりし、上昇したのはその他製造など2
業種だけだった。

個別では、トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>、キヤノン<7751.T>などの輸出関連株が安い。三井
住友フィナンシャルグループ<8316.T>など銀行株も軟調。指数寄与度の大きいファーストリテイリング<998
3.T>もさえない。半面、任天堂<7974.T>が高い。

東証1部の騰落数は、値上がりが426銘柄に対し、値下がりは1674銘柄、変わらずが64銘柄だ
った。


<11:10> 安値圏でもみあい、SQ算出を控え見送りムードに

◑◑ 日経平均は安値圏でもみあっており、2万2800円台での動き。市場では「あすのSQ(特別清算指
数)算出を見極めたいとの気分が強く、様子見ムードとなっている。個人投資家の値動きが良い銘柄を物色
する動きが目立つ程度だ」(国内証券)との声が聞かれた。


<09:50> 日経平均は安値もみあい、売り一巡後は一進一退の動き

◆◆ 日経平均は安値もみあい。2万2900円前後の水準で推移している。ドル安/円高が引き続き気にさ
れているものの、売りが一巡した後は一進一退の動き。あすにメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、
様子見ムードが強い。

●● 市場では「外為市場でドル安/円高に振れていることを気にしながら、下値抵抗力を試すような動きに
なっている」(国内証券)との声が聞かれた。


<09:05> 日経平均は急反落でスタート、輸出関連株中心に幅広く売り

◆◆ 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比276円93銭安の2万2848円02銭となり、
急反落してスタート。外為市場でドル/円が106円台まで円高に振れたことを受け、輸出関連株を中心に
幅広く売られている。