※※本日、最後の記事です。
◎◎ 歌舞伎町は4倍に増加 夜の繁華街の人出を携帯データ分析 東京
2020年6月3日 18時24分
◇◇ 東京都内の夜の繁華街の人出を携帯電話のビッグデータで分析した結果、先月の緊急事態宣言解除の前後から人出が増加していることが分かりました。
□□⇨ NHKは、都内の繁華街の夜間の人出について、IT関連企業の「Agoop」が携帯電話の利用者の許可を得て集めた位置情報のデータをもとに個人が特定されない形で推計し、分析しました。
○○ 2日までのおよそ3か月間の人出を分析した結果、緊急事態宣言が出される前の3月に比べると少ない傾向が続く一方、解除された先月25日の前後から人出が増加していることが分かりました。
¤¤¤ 新宿 歌舞伎町 大型連休過ぎると人出増加
新宿 歌舞伎町の付近では、先月の大型連休を過ぎると人出が増加し始めます。先月29日の金曜日は、この2か月で人出が最も多くなり、平日として最も少なかった4月13日の4倍余りに増えました。
¤¤¤ 港区の六本木 2.6倍まで増加
港区の六本木の付近でも、大型連休明けから人が増え始め、2日は平日として最も少なかった4月14日の2.6倍まで増加しました。
¤¤¤ 中央区の銀座 2.5倍近くに
中央区の銀座の付近では、歌舞伎町や六本木ほど大きな人出の増加傾向は見られませんが、1日は、平日として最も少なかった4月17日の2.5倍近くとなりました。
¤¤¤ 渋谷のスクランブル交差点 4倍近くに
渋谷のスクランブル交差点付近でも、緊急事態宣言が解除されたあと、大幅に夜間の人出が増えていて、1日は平日として最も少なかった4月13日の4倍近くに達しました。
※※ 夜の繁華街のネオンの灯りに惹きつけられるように集まっていくとは、まるで走光性の蛾や昆虫のようです。身を焦がさなければよいのですが。
そう言えば、炎に惹きつけられて身を焦がす多くの蛾の日本画を見た記憶があります。
□⇨ 『炎舞』(1925年(大正14年)、山種美術館蔵、重要文化財)
絹本著色、額装(もと軸装)、120.4×53.7センチ。蛾が炎に魅せられているかのように舞う、緻密な写実と幻想が融合した作品。背景の闇は黒に朱を混ぜ、礬水(どうさ)を引かずに絵具が絹面ににじむようにして描いたもので、単なる黒ではない深い闇を表現している[17]。御舟はこの背景について「もう一度描けと言われても二度とは出せない色」だと、義兄の吉田幸三郎に語った[18]。描かれている蛾は滞在先の軽井沢で写生したもので、いずれの蛾も真正面向きに描かれているにもかかわらず、生きて飛んでいる感じを表現している[19]。炎の描写には、日本の伝統的な絵巻物や仏画の炎の描写の影響が指摘されている[20]。生物に造詣の深い昭和天皇は、この画を見て「蛾の眼が生きているね」と言ったという。他に御舟が蛾を描いた作品として、『粧蛾舞戯』という作品がある(「昆虫二題」と題する双幅の作品の左幅。右幅は「葉蔭魔手」という題の蜘蛛を描いた作品)。三島由紀夫の小説『金閣寺』の新潮文庫版のカバーのデザインに起用されている。