森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

 CNN ;  6月4日14:30分、 熱帯原生林、6秒ごとにサッカー場1面分が消失 2019年調査

2020-06-04 22:51:26 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)


※※ 本日、最後の記事です。


◎◎ 熱帯原生林、6秒ごとにサッカー場1面分が消失 2019年調査


2020.06.04 Thu posted at 14:30 JST


(CNN)

◆◆  2019年に380万ヘクタール(約3万8000平方キロ)の熱帯原生林が消失したことがわかった。研究施設グローバル・フォレスト・ウォッチ(GFW)が調査結果を明らかにした。これは、6秒ごとにサッカー場1面分の森林が失われている計算になる。

■■GFWによれば、昨年失われた森林は1190万ヘクタールに上るが、熱帯原生林はこのうちの約3分の1に相当する。

●●熱帯原生林が最も失われた地域は南米、アフリカ、東南アジア。報告書によれば、2019年の原生林の消失は前年比2.8%多かった。


専門家からは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、森林伐採が加速するとの懸念が出ている。原生林が一度失われると元に戻るには数十年、場合によっては千年の時間がかかる可能性もあるという。

原生林が失われる割合は、森林伐採を食い止めようとする取り組みにもかかわらず、過去20年間、高い水準が続いている。



 CNN  ; 6月4日15:55分、  火星にも環があった可能性、2つの衛星の分析から浮上  新研究

2020-06-04 22:34:11 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


 ◎◎ 火星にも環があった可能性、2つの衛星の分析から浮上 新研究


2020.06.04 Thu posted at 15:55 JST


(CNN)

 ◇◇ 太陽系を構成する大型の惑星と同様に、火星にもかつて環があった可能性がある――。火星を周回する2つの衛星の分析から、こうした内容を提示する新たな研究が発表された。

○○  火星の周りを回る衛星、フォボスとダイモスは、どちらも小惑星が火星の重力にひきつけられたものだと長く考えられてきた。しかしその軌道が火星のほぼ赤道面上にあることから、現在は両衛星が火星と同じ約45億年前に生まれた天体である可能性が示されている。

□□⇨  今回研究者らは2つのうち火星に近い軌道を周回するフォボスの動きに着目した。フォボスは太陽系の衛星の中で最も主星に近い衛星で、火星の地表からの距離はわずかに6000キロほど。今後火星の重力によってさらに近づき、最終的には破壊され、火星を囲む環になるとみられる。そうした現象が5000万年以内に起きると推計されている。

◆◆ 研究者らは、このような衛星の破壊のサイクルが過去にも繰り返されていたのではないかと考えた。米天文学会のバーチャル会合でこのほど発表された内容によると、フォボスは30億年前には現在の20倍の大きさを持ち、そこから破壊のサイクルを経ている可能性があるという。破壊が起こるたび、火星の周りには本来のフォボスだった物質による環が形成されていたと考えられる。

●●  この状態からさらに別の衛星が形作られ、これが次の世代のフォボスとなる。この新たなフォボスには火星から遠ざかる力が働いており、フォボスの外側を回るダイモスの動きに影響を及ぼす。ダイモスの軌道は火星の赤道上から2度傾いているが、このずれはフォボスが火星から遠のく際の軌道共鳴の影響がもたらした変化だと説明できるという。

◐◐  現在のフォボスについては、形成時期が約2億年前だとする見方も出ている。

□□⇨  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年にフォボスへ探査機を送り、地表からサンプルを持ち帰る計画を進めている。実現すれば、フォボスの成り立ちについてより多くの知見が得られるかもしれない。



bloomberg ; 6月4日16:14分、 きょうの国内市況(6月4日):株式、債券、為替市場

2020-06-04 22:12:42 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…



 ◎◎ きょうの国内市況(6月4日):株式、債券、為替市場


Bloomberg News


2020年6月4日 16:14 JST


●日本株は4日続伸、米経済指標の改善やECB期待-輸出や銀行高い

  東京株式相場は4日続伸。米経済指標の改善や新型コロナウイルスの感染状況への楽観で、投資家はリスクオン姿勢を強めた。ハイテク株など輸出のほか相対的に割安感のある化学などの素材や銀行が買われ、医薬品などが売られた。高値警戒の売りに押されて指数が下落に転じる場面もあった。


TOPIXは前日比4.74ポイント(0.3%)高の1603.82
日経平均株価は81円98銭(0.4%)高の2万2695円74銭


  野村証券の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは、「米ISM非製造業景況指数が中国など国外の影響を受ける製造業の景況感指数と同程度の改善となり、経済活動が正常化していることを確認できたことは相場への安心感につながる」とみていた。

東証33業種では電機、情報・通信、食料品、銀行が上昇寄与度上位
医薬品、陸運、不動産は下落


●債券は下落、リスク選好や30年入札の結果低調で売り優勢

  債券相場は下落。新型コロナウイルス感染拡大の影響で悪化した景気の底打ち期待感を背景としたリスク選好の動きに加えて、この日に実施された30年利付国債入札の結果が低調と受け止められたことから、超長期債を中心に売りが優勢となった。

新発10年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)高い0.025%と、3月31日以来の水準
新発20年債利回りは0.38%と昨年4月以来、新発30年債利回りは0.54%、新発40年債利回りは0.575%と昨年5月以来の高水準
長期国債先物6月物の終値は29銭安の151円76銭。一時151円74銭まで下落
岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

世界的に4月で景気が底打ちして最悪期を脱したとの見方から、投資家のリスク回避姿勢が後退している
国内では7月からの増発に伴う需給悪化懸念が根強く金利上昇圧力が掛かりやすい
日本銀行は極端に金融市場が不安定にならない限り、超長期債の買い入れ増額は考えないと思われ、超長期債利回りの低下余地は限られる
30年債入札

最低落札価格は96円55銭、市場予想と一致
投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.84倍と2016年7月以来の低水準、前回3.69倍
小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は11銭、前回9銭


●ドル・円は2カ月ぶり109円台、ユーロなど反落でドル買い圧

  東京外国為替市場のドル・円相場は約2カ月ぶりとなる1ドル=109円台へ上昇。リスク選好に伴うの流れを引き継いで始まった後、これまで大きく上げてきた欧州通貨や資源国通貨が反落し、全般的にドル買い圧力が強まった。ユーロは欧州中央銀行(ECB)政策委員会を控えて売り優勢。ポンドは通商合意なき欧州連合(EU)離脱リスクが意識され反落した。  

  新発10年債利回りは前日比1.5ベーシスポイント(bp)高い0.025%と、3月31日以来の水準
新発20年債利回りは0.38%と昨年4月以来、新発30年債利回りは0.54%、新発40年債利回りは0.575%と昨年5月以来の高水準
長期国債先物6月物の終値は29銭安の151円76銭。一時151円74銭まで下落


¤¤¤  岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  世界的に4月で景気が底打ちして最悪期を脱したとの見方から、投資家のリスク回避姿勢が後退している
国内では7月からの増発に伴う需給悪化懸念が根強く金利上昇圧力が掛かりやすい
日本銀行は極端に金融市場が不安定にならない限り、超長期債の買い入れ増額は考えないと思われ、超長期債利回りの低下余地は限られる
30年債入札

最低落札価格は96円55銭、市場予想と一致
投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.84倍と2016年7月以来の低水準、前回3.69倍
小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は11銭、前回9銭


●ドル・円は2カ月ぶり109円台、ユーロなど反落でドル買い圧力

  東京外国為替市場のドル・円相場は約2カ月ぶりとなる1ドル=109円台へ上昇。リスク選好に伴うの流れを引き継いで始まった後、これまで大きく上げてきた欧州通貨や資源国通貨が反落し、全般的にドル買い圧力が強まった。ユーロは欧州中央銀行(ECB)政策委員会を控えて売り優勢。ポンドは通商合意なき欧州連合(EU)離脱リスクが意識され反落した。

ドル・円は午後3時36分現在、前日比0.2%高の109円14銭。一時109円15銭と4月7日以来の高値を更新
ドルは主要通貨全てに対して上昇
ユーロ・ドルは0.2%安の1ユーロ=1.1206ドル、ニューヨーク市場終盤には1.1257ドルと3月12日以来の高値を記録
ポンド・ドルは0.4%安の1ポンド=1.2530ドル


¤¤¤  外為ドットコム総合研究所の神田卓也調査部長

ドル・円は200日線を突破して上値追いのモメンタムが続いているし、一方でドル売り一休止の流れの中で今度はドル買いが上昇の原動力になりつつある
リスクオンムード自体は大きく崩れてはいないが、中国株や日本株が伸び悩んでいることがドルの買い戻しを誘っている面も
ユーロはECBへの警戒感も相まって利食い売り。PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)拡大が大多数の見方だが、7500億ユーロの枠もまだ残っているし、市場期待通りの追加措置が出るか不透明な部分も


最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE


◑◑  関連ニュース
ECB、パンデミック緊急購入6000億ユーロ拡大-予想上回る追加緩和
日銀は企業の支払い能力低下リスク警戒、コロナ長期化なら-関係者
米新規失業保険申請件数、188万件に減少-予想183万件
外国航空会社の中国便運航、民航局が緩和-米が対抗措置発表後
【新型コロナ】アジアで制限緩和-中南米は深刻な感染拡大続く

ロイター ; 6月4日18:10分、 東京マーケット・サマリー・最終(4日)

2020-06-04 21:54:56 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…


  日経平均先物

海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)

現在値 22,630.00↑ (20/06/04 21:43)
前日比 -130.00 (-0.57%)
高値 22,850.00 (20:55) 始値 22,710.00 (16:30)
安値 22,600.00 (18:28) 前日終値 22,760.00 (20/06/04)


 ◎◎ 東京マーケット・サマリー・最終(4日)


2020/06/04 18:10


  ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値


<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 109.06/08 1.1200/04 122.16/20
NY午後5時 108.89/91 1.1232/36 122.32/36


  午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の
109円前半。今夜に欧州中央銀行(ECB)理事会、明日に米雇用統計を控え、このと
ころ快進撃を続けてきたユーロに若干の下方調整が入ったことで、対ユーロでドルが小幅
に上昇した。ドル高はドル/円にも波及し、ドルは2カ月ぶりに109円台に乗せた。
 

<株式市場>

日経平均 22695.74円 (81.98円高)
安値─高値   22501.81円─22907.92円
東証出来高 15億1632万株
東証売買代金 2兆6913億円

☆☆☆☆ 東京株式市場で日経平均は4日続伸した。前日の米国株市場で主要3指数が続伸した
ことや、外為市場でドル/円が約2カ月ぶりに109円に乗せたことが好感された。短期
的な過熱感が強く意識されていたこともあり高値を付けた後は利益確定売りに押され、2
万2600円台でのもみあいが続いた。

◐◐ 
東証1部騰落数は、値上がり1032銘柄に対し、値下がりが1026銘柄、変わらずが
111銘柄だった。
 
 

<短期金融市場> 17時09分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.064%

ユーロ円金先(20年12月限) 100.010 (-0.010)
安値─高値 100.005─100.015
3カ月物TB ───
 
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.064%になっ
た。前営業日(マイナス0.068%)を上回った。「横ばい圏の動きだが、若干ビッド
の厚みが増した」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

 

<円債市場> 

国債先物・20年6月限 151.76 (-0.29)
安値─高値 151.74─151.90
10年長期金利(日本相互証券引け値 ) 0.025% (+0.015)

安値─高値 0.025─0.020%
 
国債先物中心限月6月限は前営業日比29銭安の151円76銭と続落して取引を終
了。3月26日以来の低水準を付けた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は
、前営業日比1.5bp上昇の0.025%。

 

<スワップ市場> 16時19分現在の気配

2年物 0.02─-0.07
3年物 0.01─-0.08
4年物 0.01─-0.08
5年物 0.02─-0.07
7年物 0.05─-0.04
10年物 0.12─0.02

nhk news web ; (注目記事/ボーガン被害者4人死傷、逮捕・大学生) 6月4日18:08分、 ボーガンで撃たれ4人死傷 逮捕の大学生「家族殺すつもり」 

2020-06-04 21:38:39 | 近畿地方、滋賀県  京都府  大阪府  兵庫県  奈良県  和歌山県


 ◎◎ ボーガンで撃たれ4人死傷 逮捕の大学生「家族殺すつもり」


2020年6月4日 18時08分


◆◆  4日午前、兵庫県宝塚市の住宅で男女4人の親族がボーガンで撃たれこのうち女性2人が死亡しました。逮捕されたこの家に住む23歳の大学生の男は調べに対し「家族を殺すつもりだった」と供述していて、警察はトラブルなどがなかったかなど詳しいいきさつを調べています。

■■  4日午前10時ごろ、兵庫県宝塚市安倉西の住宅で、女性3人、男性1人の親族4人がボーガンで撃たれ、このうち70代と40代の女性2人が死亡しました。

  ほかの2人もけがをしましたが、意識はあるということです。

●●  警察は、ボーガンを撃ったとして、この家に住む大学生、野津英滉容疑者(23)を殺人未遂の疑いでその場で逮捕しました。

  警察によりますと、「自分が持っていたボーガンで撃ったことに間違いありません。家族を殺すつもりだった」と4人を撃ったことを認めているということです。


  捜査関係者によりますと、
▽死亡したのは、野津容疑者の70代の祖母と、40代の母親、
▽けがをしたのは、1人は20代の弟とみられ、もう1人は40代のおばだということです。

◐◐  現場では少なくとも5本の矢が確認され、4人はいずれも首や頭に矢が刺さった状態で見つかったということで、警察は今後、容疑に殺人を加え、トラブルがなかったなど詳しいいきさつを調べることにしています。
現場は、JR宝塚線の中山寺駅から南に2キロほど離れた、武庫川沿いの一戸建ての住宅などが建ち並ぶ地域です。


  現場の住宅の状況

 これまでの取材で、警察が駆けつけたときの住宅の状況が分かってきました。

 現場の住宅は2階建てで、4人のうちの3人は、いずれも1階で倒れていました。

 死亡した2人のうち、野津容疑者の祖母とみられる70代の女性は、1階の居室に右半身を下にして、母親とみられる40代の女性は、台所とリビングを兼ねた部屋にあおむけになって、倒れていたということです。

 また、けがをした弟とみられる20代の男性は、1階の浴室の脱衣所にうつ伏せに倒れていたということです。

◑◑ いずれも首や頭に矢が刺さった状態で見つかりました。

 また、ボーガンで撃たれた40代のおばは、矢がささったままの状態で住宅を抜け出し、近所に助けを求めていました。

 一方、野津容疑者は、警察官が駆けつけると、自宅の前に出てきたということです。

 その後、ボーガンは、1階のリビングに置かれているのが見つかりました。


近所の住民は

  近くに住む80代の男性は「パトカーや救急車が次々に駆けつけて来てなにごとかと思った。長年ここに住んでいるが、こんなことはなかった」と話していました。


◆◆  ボーガンとは

 事件で使われたとみられるのは、「ボーガン」や「クロスボウ」と呼ばれる引き金を引いて発射する洋式の弓です。

 「日本ボウガン射撃協会」によりますと、ボーガンは現在、国内では製造されていませんが、アメリカやイギリスなど海外で製造されたものが、国内でも市販されているということです。

 流通しているもののほとんどはレジャー用ですが、殺傷能力が高いものもあり、協会は、「ボーガンの所有者は、事故や危害の防止に努める責任がある」と呼びかけています。

 ボーガンなど洋式の弓矢を使って人や鳥獣を殺傷する事件が各地で起きていますが、兵庫県警によりますと、現在の法律では銃刀法の規制の対象にはなっていません。

  茨城県などでは条例で「人の生命や身体に危害を及ぼすおそれが著しい」として18歳未満への販売や所持を規制していますが、兵庫県では、こうした規制は定められていません。

■■  過去のボーガン事件

 ボーガンを使った事件は過去にも起こっています。

 去年5月、北海道日高町で、50代の父親をボーガンの矢を放って殺害しようとしたとして当時29歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕されています。

 平成27年には、愛知県武豊町で新聞配達をしていた30代の男性がボーガンで撃たれたうえ、刃物で切られて大けがをし、当時28歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。

 平成11年には、埼玉県川越市の当時の法務省官房長の自宅にボーガンの矢を撃ち込んだとして、当時35歳の男が器物損壊などの疑いで逮捕されています。