◎◎ 米外為市場サマリー:流動性確保のドル買いで一時105円60銭台に上昇
2020/10/14 07:42
☆☆ 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=105円48銭前後と前日に比べ10銭強のドル高・円安。
★★ ユーロは、1ユーロ=123円89銭前後と同50銭強のユーロ安・円高だった。
△△ 新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の開発を巡る不透明感などを背景に、流動性の確保を目的としたドル買いが先行した。米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)がコロナワクチンの臨床試験(治験)を一時中断したことが分かったほか、米イーライ・リリーがコロナ抗体薬の治験を一時休止したことが伝わり、NYダウが5営業日ぶりに反落。
△△ 米国で与野党協議が続いている追加経済対策や英国と欧州連合(EU)との通商交渉の先行き懸念などもリスクオフのドル買いにつながり、一時105円63銭まで上昇した。
▼▼ ただ、投資家のリスク回避姿勢が強まる場面では安全通貨とされる円も買われやすく、ドルは買い一巡後に伸び悩んだ。
▼▼ 一方、ユーロは欧州経済研究センター(ZEW)が発表したドイツの10月景況感指数が市場予想を大きく下回ったことを受け、対ドルや対円で売りが優勢だった。
★★ ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1746ドル前後と前日に比べ0.0060ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS