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2020.10:30
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◎◎ 【今週読まれた記事】量子ビットが描き出す“少し先の未来”
2020/10/03 06:30
◇◇ 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月26日から10月2日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。
10月相場に入りました。9月を振り返ると、突然の安倍首相辞任から菅新政権の誕生とその動向に市場の関心が集中した1ヵ月といえそうです。その間、米国株は不安定な動きを続けましたが、日本市場は新政権への期待感から比較的底堅い推移となりました。
では10月はどうでしょうか。米大統領選を1ヵ月後の11月3日に控え、いよいよ日本市場も米国市場との関連性を強めていくのではないでしょうか。相場コラムでも執筆者各氏が米大統領選の行方に注視していることが伺えます。「植草一秀の『金融変動水先案内』 ―2020年のオクトーバーサプライズは何か-」の植草氏は、「トランプ大統領が敗北する場合に選挙結果をめぐる混乱が長期化することも想定される状況」と、勝敗の行方だけでなく、新型コロナウイルス対策で行われる“郵便投票”が選挙後に波乱を起こす可能性も指摘しています。
日本市場では中小型株の強さが際立っています。日経平均株価は1日の東証システム障害による終日売買停止の影響もあり、前週比174円安の2万3029円と3週続落。対して東証マザーズ指数は3週続伸です。毎週大人気「【杉村富生の短期相場観測】 ─ 各論(銘柄)勝負の投資戦術が有効!」の杉村氏は、日米両国の需給動向や政治面の懸念点を挙げ、「そんな状況下、すこぶる元気なのが個人、中小法人だ」と述べて中小型株の注目銘柄を多数紹介。今週もアクセスランキングのトップ10入りとなりました。
そのほか、軽妙な語り口とわかりやすい解説で不動の人気を誇る「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 騰勢復活の重石となる米国市場、M&A関連など内需株が突破口に!」もトップ10入りするなど、今週も相場コラムは多くの方に読まれています。どの記事もお見逃しなく。
【村瀬智一が読む!深層マーケット】 ─政策関連や需給妙味の大きい銘柄に注目
【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】 ─ 秋相場はスガノミクス、バブル高値肉薄の日経500など切り口多彩
富田隆弥の【CHART CLUB】 「膠着からの放れ足」
大谷正之氏【空駆ける秋相場は来るか、日本株上昇のシナリオは?】 <相場観特集>
行政のデジタル化に菅首相が強く推進の意思を示したことで、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連の銘柄が“国策関連”として活況となりました。これらの銘柄は「2024年問題」を始め急務となっている中枢システムのデジタル化を推し進める主役として、即座の活躍が求められています。一方でこの流れは、“少し先の未来”を見通した投資にも刺激を与えているようです。「新『量子コンピューター関連』特選株、“時空超え大相場”に夢託す6銘柄 <株探トップ特集>」は、特定分野において既存のコンピューターを遥かに凌ぐ“量子コンピューター”をビジネスに組み込む、先駆であるフィックスターズ <3687.T> やエヌエフ回路設計ブロック <6864.T> [JQ]に続く“新主役候補”6銘柄を紹介。この記事はアクセスランキング首位を獲得しました。
続いて2位には「2020年『ノーベル賞』発表目前!3年連続の日本人受賞なら急騰必至 <株探トップ特集>」がランクイン。日本人が受賞すると関連銘柄が例年急騰することから、投資家の間でもノーベル賞発表は注目されています。記事では週明け5日からの発表に先立ち、受賞する可能性が取り沙汰されている各氏とその関連銘柄を総ざらい。この記事を読めばノーベル賞の“予習”は万全です。
投資テーマ関連の記事では、そのほか以下の記事がランキング入りとなりました。銘柄選択の参考にご覧ください。
秋のIPO最前線を探る、10月も需給良好で株高人気継続へ <株探トップ特集>
「東京五輪」復活の風、「イベント・スポーツ関連」秋高候補総ざらい <株探トップ特集>
国策テーマ「少子化対策」に再脚光、出生数“86万ショック”で政府に危機感 <株探トップ特集>
「量子コンピューター」が4位、究極の次世代テクノロジーに世界が覇権競う<注目テーマ>
「5G」が8位、ドコモTOBで5G投資加速へ<注目テーマ>
「脱ハンコ」が10位にランクイン、菅政権のデジタル改革で再脚光<注目テーマ>
「サイバーセキュリティ」が4位にランク、総務省は21年度概算要求で83億円を計上<注目テーマ>
業績スクリーニング記事では、21年2月期決算企業の上期決算発表を前に、“上方修正”する可能性が高い企業を特集した「上方修正“先回り”、21年2月期【業績上振れ】候補リスト <成長株特集>」がトップ10入り。また、先週上位ランキング入りした「上方修正“先回り”、21年3月期【業績上振れ】候補〔第2弾〕 <成長株特集>」は今週もよく読まれ、2週連続上位入りの快挙となりました。
更に、直近2~3四半期連続で「10%増収、20%経常増益」を達成した“高成長【始動】候補”14銘柄をリストアップした「高成長【始動】候補リスト〔第1弾〕 14社選出 <成長株特集>」が週後半の配信にも関わらずランキング入りとなっています。また、高配当銘柄や「10万円以下で買える」などの<割安株特集>も定番人気ですべてランクインする結果となりました。
【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 9月30日版
10万円以下で買える、高利回り・低PER・低PBR 15社【2部・新興】編 <割安株特集>
10万円以下で買える、高利回り・低PER・低PBR 17社【東証1部】編 <割安株特集>
株探プレミアム専用記事は、今週はファイナンシャルプランナーの清水香さんによる「それって常識? 人生100年マネーの作り方」第14回、「がんの入院診療費は平均110万円、50年で600万円の差が開く『がん保険』の使い方」を配信。2人に1人がかかるといわれる“がん”。このリスクを保険でカバーしようと考える方は多いですが、保障が手厚いがん保険に入ることが正しいとは限りません。まずは一般的ながん治療における負担額を知り、その上で多様ながん保険の特徴を把握できれば、リスクに見合った保険を選ぶことができます。清水さんは「家計を脅かすリスクは、がんに限りません。昨今のコロナ禍による収入減では、事前に打てる手すらありませんでした」と、保険が万能ではないことを指摘しています。この記事を人生100年マネー形成にお役立てください。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。
また、株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだお試しでない方は無料体験をお試しください。株価のリアルタイム化、通期業績の25期表示や「成長性」表示など、魅力的な機能が満載の株探プレミアム。詳細はリニューアルして見やすくなった「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。
テクニカルアナリストの横山利香さんによる「株探」の世界を隈なく探索するための実践ガイド第29回「ゼロから始める「株探」の歩き方 ― (29)“億り人”や注目の大株主の動向から、有望成長株を発掘しよう【大株主】」が配信されました。銘柄を選定する上で、需給面で株価に影響力を持つ“大株主”の情報はかなり重要です。記事では株探を使って大株主の動向をチェックする色々な方法を詳しく紹介。この記事を読んで、ぜひ大株主情報を活用してください。
引け後に発表される多くの開示情報。翌日の株価に影響を与えるためチェックが欠かせませんが、一つひとつ確認するのは大変な苦労です。【明日の好悪材料】は引け後の材料をまとめて一覧できる株探の看板記事。【サプライズ決算】と併せて活用すれば大きな時短となります。【明日の好悪材料】を題材にした株探プレミアム専用コラム「和島英樹の『明日の好悪材料Next』~第18回 バイオの有望薬、ホームセンターの業績増額やM&Aなど話題豊富」も大好評連載中です。
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月25日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月28日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月29日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月30日発表分)
【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月1日発表分)
★本日の【サプライズ決算】速報 (09月25日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (09月28日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (09月29日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (09月30日)
★本日の【サプライズ決算】速報 (10月01日)
株探ニュース
○○ 今週の【早わかり株式市況】3週続落、トランプ大統領の討論会苦戦・コロナ感染で下押す
2020/10/03 06:40
■今週の相場ポイント
1.日経平均は3週連続の下落、週前半は高く週央以降に荒れる展開
2.週初は大幅高、配当再投資への期待などから全体指数の上げ足強まる
3.30日は大統領候補の公開討論受けバイデン氏優勢との見方で大幅安
4.1日は東証のシステム障害で全銘柄が終日売買停止という異常事態に
5.週末2日はトランプ米大統領のコロナ感染で終盤波乱含みに値を崩す
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比174円(0.75%)安の2万3029円と3週連続で下落した。
今週は週前半が強い地合いで、週半ばから波乱含みの展開を強いられた。特に下期相場入りとなった10月1日は東証のシステム障害で終日売買停止という前代未聞の事態となり、週末2日はトランプ米大統領の新型コロナウイルス感染で終盤値を崩す展開となった。
9月28日(月)は日経平均が大幅続伸となり上昇幅は300円を超えた。配当再投資への期待から先物主導で仕掛け的な買いが入ったことが全体指数の上げ足を助長した。29日(火)も小幅ながら上昇。配当権利落ちの影響で140円程度の下げ圧力が働いたが、それをこなしてのプラス圏着地に。30日(水)は一転して日経平均が急反落。この日の午前中に行われたトランプ米大統領とバイデン前副大統領による公開討論はお互いが罵倒しあう内容としてはひどいものだったが、トランプ氏の勇み足でバイデン氏優勢との見方が強まり、後場に入って米株先物安と歩調を合わせ日経平均は下げ幅を広げ350円あまりの下落となった。10月1日(木)は東証のシステムトラブルに伴い全銘柄の売買取引が終日停止という異例の事態に陥った。ただ、先物取引は通常通り行われ強含みで推移した。2日(金)は前場に日経平均がプラス圏で着地し、後場も強調展開で推移していたが、終盤になってトランプ米大統領が新型コロナウイルスへの感染が判明し、一気に売り優勢に傾いた。一時はフシ目の2万3000円大台を割り込む場面もあった。
■来週のポイント
来週も底堅いものの上値も重い展開になるとみられ、当面は2万3000円-2万3500円のレンジ相場が続きそうだ。
重要イベントとしては、国内では7日発表の8月景気動向指数や8日朝に発表される8月国際収支が注目される。海外では5日発表の米国9月ISM非製造業景況指数や6日に行われるパウエルFRB議長の講演、7日に行われる米副大統領候補者によるテレビ討論会に注視が必要だろう。
■日々の動き(9月28日~10月2日)
【↑】 9月28日(月)―― 大幅続伸、権利取り狙いや米株先物高で買い優勢
日経平均 23511.62( +307.00) 売買高14億6267万株 売買代金 2兆7082億円
【↑】 9月29日(火)―― 3日続伸、前日の欧米株大幅高を追い風に買い継続
日経平均 23539.10( +27.48) 売買高11億4065万株 売買代金 2兆3585億円
【↓】 9月30日(水)―― 4日ぶり急反落、バイデン氏優勢で売り圧力表面化
日経平均 23185.12( -353.98) 売買高14億4236万株 売買代金 2兆9096億円
【-】 10月 1日(木)―― 東証のシステム障害で全銘柄が終日売買停止
【↓】 10月 2日(金)―― 下落、米トランプ大統領の新型コロナ感染を懸念
日経平均 23029.90( -155.22) 売買高14億8464万株 売買代金 2兆8642億円
■セクター・トレンド
(1)全33業種中、30業種が下落
(2)JAL <9201.T> 、ANAHD <9202.T> など空運業が値下がり率トップ
(3)原油安でENEOS <5020.T> など石油、国際石開帝石 <1605.T> など鉱業が売られた
(4)住友鉱 <5713.T> など非鉄、商船三井 <9104.T> など海運業といった景気敏感株は安い
(5)三菱UFJ <8306.T> など銀行、野村 <8604.T> など証券、東京海上 <8766.T> など保険といった金融株は大幅続落
(6)輸出株はオリンパス <7733.T> など精密機器が高く、
SUBARU <7270.T> など自動車、三菱電 <6503.T> など電機は下げ限定的
(7)情報・通信業が値上がり率トップ、TOBのNTTドコモ <9437.T> が牽引
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ)
1(1) デジタルトランスフォーメーション(DX)
2(3) サイバーセキュリティ ── 総務省は21年度概算要求で83億円を計上
3(2) 電子政府
4(32) 脱ハンコ
5(6) 2020年のIPO ─── 秋のIPO最前線を探る
※カッコは前週の順位
株探ニュース
◎◎ 史上最悪の株式売買停止はどのようにして起きたのか、残された疑問
東京株式市場で1日に起きた現物株売買の終日停止という事態は、市場参加者らからも史上最悪の出来事と非難を浴びた。世界第3位の規模を誇る証券取引所は、たった1台のハードウェアの故障で機能不全に陥った。取引は2日、無事再開されたが疑問が解決されたわけではなく、再び起きる可能性は捨てきれない。何が起きたのかを時系列で検証する。
午前7時4分
東証が株式売買システムのアローヘッドに問題があることに気付く。多くの国内企業で下期の会計年度が始まる日だ。
午前8時
株式注文の処理が開始すると、証券会社のトレーダーが利用する情報端末には板情報が表示されるようになる。だが多くのトレーダーには何も見えなかったという。「気配値が表示されないので、何らかの障害が起きたのではないかと感じた」と、丸三証券エクイティ部株式営業課・秋場正也氏。このころには、株価情報の配信で障害が発生したことが広く認識される。
午前8時1分
取引所が最初の連絡を行う。証券会社のシステム管理者に、何らかの問題があったことを通知。
午前8時5分頃
ツイッターでうわさが広がり始める。トレーダーは、コンプライアンスの厳しい社内のシステムとは別に、ツイッターなどから情報を取得することがある。
午前8時39分
取引所がようやくニュースリリースを配信。公表の不在は多くを暗闇に残していた。証券会社に取引通知が伝わったのはその3分前のことだった。
午前9時
通常の株取引が開始される時間だが、取引が行われることはなかった。水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャーは「当初、問題は1時間程度で解決するのではないかと思った」と話す。だが、時間が立つにつれ大変なことになるんじゃないかという不安が膨らんだという。
午前11時50分頃
三菱UFJ国際投信・戦略運用部の石金淳チーフストラテジストは終日売買停止になったことを知り、これは大変なことになると思ったという。投信のファンドの解約や設定に支障が出るためだ。
アローヘッドは注文と取引を処理する高性能サーバー約350台で構成される。2010年に運用が始まった同システムは、処理のスピードの速さから「矢」、堅牢と信頼性を象徴する「頭」にちなんで名付けられた。今回の障害の原因は2つあるシステムのうちの一方で故障が起きたためだと説明された。
◇◇☞☞ 秋サケ漁が盛んな北海道標津町で、漁業者からの感謝の気持ちとして町内のおよそ2200世帯すべてに、とれたての秋サケが無料で配られました。