◎◎ 30日後場寄り付きの日経平均株価=154円92銭安の2万3177円02銭
2020/10/30 12:40
▼▼ 30日後場の日経平均株価は前日比154円92銭安の2万3177円02銭で寄り付いた。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2020-10-30 12:30)
◎◎ 30日後場寄り付きの日経平均株価=154円92銭安の2万3177円02銭
2020/10/30 12:40
▼▼ 30日後場の日経平均株価は前日比154円92銭安の2万3177円02銭で寄り付いた。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2020-10-30 12:30)
◎◎ 米株は最大20%急落も-米大統領選、僅差で再集計の最悪シナリオなら
▼▼▼ 11月3日の米大統領選で、トランプ米大統領か民主党候補のバイデン前副大統領のいずれかが圧勝することを市場は望んでおり、激戦となって結果確定まで長引く場合、米株価が最大20%急落する恐れがあるとBofAセキュリティーズのエコノミストとストラテジストが予測した。
¤¤¤⇨ BofAの米国担当エコノミストのミシェル・マイヤー氏とクオンツストラテジストのサビタ・スブラマニアン氏を中心とするチームはリポートで、「トランプ氏かバイデン氏の圧倒的勝利と選挙の早期決着を市場は歓迎する可能性が高く、逆に激戦になればリスクオフに動き、米10年国債利回りが著しく押し下げられることになりかねない」と指摘した。
⇨⇨ リポートによれば、波乱を伴う政権移行や12月あるいは1月20日の就任式までどっちつかずの状況が続けば、市場にとって最悪のシナリオとなる。
◆◆ BofAのチームは「大量の不在者投票および郵便投票の結果が判明しないまま選挙当日にトランプ氏がリードする展開では、さらに開票が進むまで株式相場のボラティリティーが高まる可能性がある」と分析した。
●● 開票結果が僅差となり、票の有効性が問題視され、州が再集計に動く場合、2000年の大統領選当時のような投資家の反応が予想される。フロリダ州の再集計を巡る連邦最高裁判断を受け、ジョージ・W・ブッシュ・テキサス州知事(当時)の当選が確定する前にS&P500種株価指数は5%下落した。
■■☞☞ トランプあるいはバイデン陣営が開票結果の受け入れを拒む場合、信頼感の低下を伴う米経済への「不確実性ショック」は避けられず、株価はさらに急激に下げることになりそうだ。
原題:U.S. Stocks Face 20% Slide With Contested Election, BofA Says(抜粋)
◎◎ 日本株は続落、欧米コロナ警戒続く-米大統領選直前でポジション調整
▼▼ 30日の東京株式相場は続落。欧米での新型コロナの再拡大に対する警戒が根強く、米大統領選を来週に控えて投資家はポジションを傾けにくい。オリエンタルランドや京セラなど決算失望銘柄が重しとなっている一方で、アドバンテストやファナックなど業績見通しを引き上げた銘柄への評価は高まり買いを集めている。
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〈きょうのポイント〉
¤¤¤⇨ 松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは、「短期的には欧米での新型コロナ拡大による世界経済悪化が日本株を押し下げる要因」と話す。来週の米大統領選挙前に日本市場は11月3日が休場となる。4日は投票開票で直影響受けることになるので、「投資家がポジション整理を今日と月曜中にやる動きが出ている」とみる。
◎◎ シンガポール・日経平均先物=寄り付き2万3255円(前日比70円安)
2020/10/30 08:41
▼▼ 30日のシンガポール・日経平均先物は前日比70円安の2万3255円で寄り付いた。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2020-10-30 08:31)
◎◎ 米外為市場サマリー:対ユーロでのドル買い波及で一時104円70銭台に上昇
2020/10/30 08:12
△△ 29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=104円61銭前後と前日に比べ30銭弱のドル高・円安。ユーロは、1ユーロ=122円12銭前後と同40銭強のユーロ安・円高だった。
○○⇨ 新型コロナウイルス感染拡大による景気の先行き懸念から欧州市場で一時104円03銭まで下落したものの、ニューヨーク市場に入るとドルの買い戻しが流入。
△△ この日に発表された米7~9月期実質国内総生産(GDP)速報値が前期比年率換算で33.1%増と市場予想(31.0%程度の増加)を上回ったことや、前週分の米新規失業保険申請件数が75万1000件と市場予想(77万5000件)よりも強い内容となったこともドルを押し上げる要因となった。
○○ 加えて、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が理事会後の会見で12月の次回会合での追加緩和を示唆したことで、対ユーロでのドル買い圧力が強まり、これがドル円相場に波及したこともあり、104円73銭までドル高・円安が進む場面があった。
★★ ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1674ドル前後と前日に比べ0.0070ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS