こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

原発でも福祉でも・・・願いを託せるのは宇都宮けんじさん

2014-02-06 23:24:23 | つぶやき
テレビ朝日の報道ステーション、都知事候補4人の討論。
後半を観た。

宇都宮さんは「75歳以上の医療費無料化の財源は」と問われて極めて明快に数字をあげ「すでに実施している日の出町の実績からみて必要な財源は約600億。都の財政状況から充分可能」。

他の候補者の高齢者福祉の政策は具体策は何もない。
特に枡添候補は何を言いたいのか、全く不明。

田母神候補の「原発は安全」の暴論に、「なぜ福島の事故はおこったのですか?」と割って入り、きちっと反論したのも宇都宮さん。
「原発即時ゼロ」を掲げる細川氏は、一言も言わない。「放射能で死んだ人はいない」とか「福島で避難しなくてもいいのに、間違った情報で避難させられた」とか「原発再稼動しないと電気代があがって中小企業がつぶれる」とか、何を言われても不思議なほど何も言わない。「原発ゼロ」の主張はホンモノだろうか?

誰が東京の知事にふさわしいのか、本当にはっきりしたのではないだろうか。



宇都宮けんじさん 2月2日のツイッターより。

私は、都庁にこもっているような知事にはならない。現場を歩き、都民と対話集会をやり、皆さんの声を聞いて考える知事になります。あと1週間。背中は見えました。都民の心意気を見せるときです。特に若い人。400万人の若者が棄権しているんです。若い人に「選挙に行こう」と呼びかけてください。


サラ金の多重債務で多くの人が生活破綻に追い込まれた。私のところに寄せられる相談も、「ほとんどが多重債務」という時期があった。
ヤミ金のすさまじい取立てに住まいも仕事もなくした人がいた。
グレーゾーン金利の撤廃の法改正の働きかけをずっと続けてきた宇都宮さん。すごい人だと思う。
今、どれほどの高齢者が医療費の負担で苦しんでいるか。それを知っている人が東京都知事になったら、日本の社会が変わる大きな力になる。
コメント
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