こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

あらためて議会の役割について考える

2014-02-08 23:12:07 | 市政&議会報告
以前には議会の質問は「一括質問一括答弁」で、全ての項目の質問に対して順次答弁、以後、全ての項目に再質問、再答弁・・・というやり方でした。
傍聴している方は「何について議論しているのか」とても分かりにくかったと思います。質問している本人も混乱するくらいですから。

議会運営委員会で「一問一答方式」を提案し、全体の合意になったのは6年前。
初めて新しい方式が採用された2008年10月議会で「これより念願の一問一答方式で質問を続けます」と思わず言ったことを覚えています。

本当に「念願」でしたから。質問者本人の選択により「一括」方式でもいいのですが、ほとんど全て「一問一答」でのやりとりになっています。

「これまでのやりかた」を変えるのにはその都度、力がいるものです。


当然のことながら、議員の中にもいろいろな考え方があります。

様々な考え方がある中でも「市民に開かれた議会」「わかりやすい議会」をめざすということは共通の目標となりました。
「一問一答方式」を取り入れたのも、その考え方にたったものでした。

2年余りかけて「議会基本条例」の制定に向けて、「議員と議会のあるべき姿」についての議論を重ねてきました。
昨年末に「素案」がまとまり、年初めからパブリックコメントも行いました。
「市民に開かれた議会」への具体的な形として市民グループなどからの要請に応える「意見交換会」等も条例案に盛り込まれています。

以下のように「泉大津市議会基本条例」(案)の説明会を行います。

議会基本条例(案)説明会
2月14日(金)午後7時~
テクスピア大坂 3階 第2研修室


説明会の開催のしかたについて、6日に全議員が集まって話し合いました。

ひとりでも多くの市民の皆さんに参加していただきたいと思います。
そして率直なご意見をお寄せください。
「基本条例」(案)の全文はコチラから。


ところで明日は東京知事選挙投票日。
日付が変わる直前に、ツイッターで見た素敵な写真をアップしておきます。



冷たい雪が肩にも、手にも。
訴える人にも、聴く人にも。熱い心が伝わってくる。

脱原発も福祉も、人の命の問題です。

命を守る政策を掲げるのは宇都宮けんじさんです。

明日が「東京が変わる日」になりますよう。

コメント (1)
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