こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

高石泉大津墓地組合議会

2014-07-23 22:53:34 | 市政&議会報告
高石泉大津墓地組合議会の定例会に出席。

議会は定数14。2名が私を含めた泉大津からであとは高石の議員さんです。

今日、提案されたのは、基金の一部を活用、高石斎場の耐震診断を行うための補正予算。

全会一致で可決でしたが、議論はいろいろありました。

これまで、基金を活用してエレベーター設置〔2008年)、施設の部分的補修工事が行われたりしてきました。その際、耐震化が優先されるべきだという意見が複数の議員からあり、私もそのように主張すると同時に、工事費の負担については高石・泉大津の施設の利用状況(頻度)も考慮して検討するべきではないかという主張をしました。

墓地組合の対象とする地域は、泉大津では、森町、千原町です。財政負担は、人口比を基に算出、泉大津の分賦金が8%となっています。

しかし火葬場や斎場の泉大津市民の方の利用状況は年間通じてごくわずかです。質問のなかで過去3ヵ年の状況を聞きました。(昨年度、火葬件数613 内泉大津は16件。葬儀件数277 内泉大津は12件。)


耐震補強工事や大規模改修となると相当多額の費用がかかります。


まずはこれまで先送りしてきた耐震診断を行い、その後、診断結果に基づき、長期的に見て最善の方策と、合理的な説明のできる費用負担のあり方を検討することを求めました。

長い歴史、経過のあることですので、簡単には結論が出ないとはいえ、先祖からのお墓を持っておられる方の気持ちにそった墓地の管理と、老朽化した火葬場、斎場の改修工事費の問題は区別して考えなければならないと私は思います。
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