認知症についての認識だけでなく、人間について、生きることについて、とても大切なことを教えられた気がします。
認知症になるということは、元気なときには気にもとめない、しかし、自分が生きていくうえで本当に大切なものは何かに気づく機会なのかもしれません。認知症の人たちは、まだ認知症を経験していない人たちの一歩先を歩みながら、一人ひとりにとって「大切なことは何か」をその生きる姿を通じて懸命に伝えてくれている人たちだと思います。(永田久美子 「解説」より)
著者、佐藤さんが呼びかけ、代表をつとめる「3つの会」は「つたえる」「つくる」「つながる」の三つのキーワードの頭文字をとって「つ」が3つ。
「つたえる」「つくる」「つながる」は、人として生きていくことの中で、とても大切で、とても基本的な3つの「つ」なんだと思います。
著者;佐藤雅彦(1954年、岐阜県生まれ。中学校の数学教員を経て、システムエンジニアとして勤務。51歳でアルツハイマー型認知症と診断されて退職。認知症当事者の会「3つの会」代表、「日本認知症ワーキンググループ」共同代表)
発行所;大月書店
認知症になるということは、元気なときには気にもとめない、しかし、自分が生きていくうえで本当に大切なものは何かに気づく機会なのかもしれません。認知症の人たちは、まだ認知症を経験していない人たちの一歩先を歩みながら、一人ひとりにとって「大切なことは何か」をその生きる姿を通じて懸命に伝えてくれている人たちだと思います。(永田久美子 「解説」より)
著者、佐藤さんが呼びかけ、代表をつとめる「3つの会」は「つたえる」「つくる」「つながる」の三つのキーワードの頭文字をとって「つ」が3つ。
「つたえる」「つくる」「つながる」は、人として生きていくことの中で、とても大切で、とても基本的な3つの「つ」なんだと思います。
著者;佐藤雅彦(1954年、岐阜県生まれ。中学校の数学教員を経て、システムエンジニアとして勤務。51歳でアルツハイマー型認知症と診断されて退職。認知症当事者の会「3つの会」代表、「日本認知症ワーキンググループ」共同代表)
発行所;大月書店